上海双龍ラグビー倶楽部

上海にてラグビーを愛する者達の活動報告です。

(Vol.172) 9月6日、女子ラグビー@上海アメリカンスクール(SAS)

2008-09-12 13:09:59 | レフリー日記
先週土曜日(6日)、双龍は上海アメリカンスクール(SAS)と練習試合
をした訳ですが、高校生諸君のがむしゃらなプレーには学ぶべきところ
も多々有りました。

⇒誰かが「ガムシャラック」とか言ってましたね。

このSASのチームは、授業の一環とかで「動員」されたものではなく、
れっきとしたクラブチームで、選手諸君は自らが好んでラグビーをして
いるという事です。

クラブには「女子の部」も有りまして、こちらは(日本で言うところの)
中学生と高校生で1つのチームを作っている様です。



当日は女子の「紅白戦」も有りまして、そのレフリーを1試合だけ担当
しました(15分ハーフ×2本)。

少年ラグビー、女子ラグビーのレフリーは初めてではないですが、或る
意味、大人のそれよりも難しいですね。何と言うか、セオリー通りの形
にならないので、上手く捌かないとグチャグチャにしてしまいかねない。

取り敢えず出来る事。それはプレイヤーが少年だろうが女子だろうが、
変な小細工をせず、ルールには厳格に則って………という当たり前の事
を当たり前にしようという事で、試合に臨みました。

←文字通りの「紅白」戦

果たして、試合が始まってみると不安や心配は杞憂だした。彼女達の方
こそ、ひたむきに走り、ボールを追い、奪い合い、タックルに入り…と、
ラグビーなら当たり前の事を当たり前にしていました。

モールとか「おしくらまんじゅう」さながらにもなりますが、それでも
反則は犯していない。ボールを簡単に手放さない=倒れない練習をして
いるのか、なかなか膝が付かない、だから手放さなくて良い。ラックの
時にボールをシーリングしない………などなど。前後半30分で、反則
が3~4本だったか。上出来ではないか!

少年少女のラグビー大会には、去年も1度レフリーとして参加しました。
http://blog.goo.ne.jp/souryushanghai/d/20071022
この秋、上海では少年少女ラグビーの大会が2~3回予定されている様
なので、機会が有ればまたレフリーとしてお手伝いしたいと思っており
ます。



別に、ニヤけてなんかいませんよ。

●しかしその去年に自分が書いた文章を読むと、上の文章とは180度
 違う感想を抱いていた様ですね。

←偶然の3重連

(Phote by YOU)


Micheal.
コメント (2)
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