★ 陶芸の近況

* 停滞している陶芸活動


先日　日本陶芸展を観て来ました。

日本陶芸展の情報は知りませんでしたが、陶芸家のブログで
東京の大丸店で日本陶芸展が開催中である事を知りました。

のんびり人様のブログなどを観ていた状況でしたので ・・
急遽　最終日の日本陶芸展を観に 東京駅へ向かいました。


大丸東京店の 11階




会場は　日本橋三越の伝統工芸展とは違い 少し異様、暗い感じ・・

有料と言う点も違い、　囲われた中での展示で 監視の人もお客の
様子を見まわしている。

当然写真撮影などは出来ません・・　ここで作品の紹介は無理です。



チョットだけ会場の様子を


記憶にある　数人の作家さんの作品もあり　拝見しました。

やはり日本の最高峰の方々の作品です・・素晴らしいものでした。






所で、私の陶芸活動は・・相変わらず最近停滞しています。

昨年12月に素焼きと本焼きを行って以来です。

12月 初めに素焼き


窯出しして、大きな金魚鉢は 釉掛けをしてすぐ本焼きしましたが
小さい小鉢 3個は　加飾を施していました。

加飾した様子

3ヶに色付け



大きな金魚鉢の失敗は 12月のブログでアップしましたが・・


あれから3ヶ月　先日　小鉢の本焼きが終わりました。


2年程前までは窯入れを毎月やっていましたが・・　
今は 3ヶ月に一度の 窯入れです。
　
よってロクロで成形して素焼きに3ヶ月、その後 彩色して
次の本焼きまで3ヶ月　と 時間が掛ってしまう訳です。
この状況ですから　活動も停滞してしまいます。
　
つまりサークルメンバーが作品を作らないので窯に入れる
作品が足りず、窯入れが延び、延びになっているのです。


陶芸サークルがマンネリしているのです。

メンバーのおばちゃん達　もっと作品を作りましょうよ。




先日 本焼きして やっと完成した 小鉢　3ヶです



こちらも 釉薬を掛けた際に　水分が多すぎて絵具が流れ
汚れのような 色合いとなってしまいました。

また失敗です。



よくよく観るとスッキリしない作品となっています。

掛けた釉薬が薄すぎです

薄い釉薬の掛けすぎで絵具が流れています


半年 前に手掛けた作品は　いまになっては関心も薄く
ただ 残念でしたと 言う状況です。

なかなか思う様に 完成しませんね・・　　

出来の良い作品を なかなかブログに アップ出来ません。





自分の作品とプロの作品を比較する訳ではありませんが

さすがに日本陶芸展に入選して展示される作品はどれも

素晴らしい物ばかりです。


停滞している私の陶芸活動を 何とか改善したいものです。