不思議なせがれ。

せがれ4歳半
先日、幼稚園で学芸会的なものが行われた。どうだったかってーと…
ブログやFBなんかで、子供の成長にはらはらと涙を流し…なんて記事があるけど
せがれに限っては、ないな。

こりゃ、ビデオセットしても
本人不在で意味ないかな…って思ってたけど、
兄、骨折入院の付き添いの為来られないうちの両親と、横浜の義父母に見せたいので、三脚を慌てて購入して、いざ。
ちょっとは、参加するかなーと密かな、期待をほんの少ししたけど、やはりダメだった…

抱っこで登場。ちょろちょろもしない…
合奏、合唱は袖にて先生抱っこされたままで、舞台上がらず。耳塞いでいた。音が嫌みたいなんだなぁ…。
でも、最後に拍手までしていた。
発表者でなく、観客でしたorz

3匹のこぶたの劇
やはり、中ブタさん、せがれ抜きだった。端の方でも登場するかと思ったけど、出演拒否したみたいだ。
出演拒否なんて海外ビッグアーティストの様だ。終わりだけ、先生の抱っこにて登場。それでもまだ逃げようとしていた…orz

怖いのもあるのかな～？
拒否っぷりに、確固たる信念すら感じる。来年、再来年も拒否する気がしてきた。
こりゃ、はらはらと涙流し…は
来年も再来年もなさそうだ（笑）

むすめは、食い入る様に見ていた。
むすめは、出たそうだった（笑）

わたしなんかは、学芸会といったら、親の期待もあったし、演劇も好きだったから主役やってナンボだったけどなぁ。
わたしが通っていた幼稚園は、物凄い教育熱心だったから、演技指導も熱く、園長先生自ら演技指導までしていた記憶がある。主役は、希望者の中からオーディションまでして決めた気がする。
勝ち取った、主役を演じる喜び。
せがれは、そーゆーの、ないんだろな（笑）
わたしの兄も、おとなしい性格ながら、人の前に出る事や、舞台に出る事が好きな性格だったから。
せがれのそうした性格は、うちには、無いのだ（笑）

理解に苦しむwが、
受け止めてあげるしかない。

あいぼうは、
衣装を着て、舞台裏、袖にいた事が凄い事だと言っていた。

そうか、そういう考え方があったのか！と。
や、優しい…


そうなんだよね。
衣装すら嫌がる人だから、衣装をちゃんと着た事、逃げ出さずに袖に待機していた事。
評価すべきなのだ。

せがれにとっては、そんな事すら大冒険だったのかもしれない。
よく、がんばったんだ。

ちろっと出てきたせがれをビデオでちゃんと撮ったかと、あいぼうに聞いたら、バッチリと言っていた。

なら、オッケ。
不思議なせがれ、バンザイ！！