★always party★

つまらない日もくだらない日も今日という日は2度と訪れない。だから毎日が特別なパーティーのように楽しく愛しく♪

苦しい作業

2018-12-24 01:40:07 | Weblog
せがれ。
9歳。
障害受容の途中段階だ。

自分の障害と向き合い、人と違うことや
劣等感ときっと向き合わなければならない。

いや、きっと私の知らないところでもそれは始まっているのかもしれない。

個別級には、どうしても手が出てしまう子や口撃する子がいる。だから個別級にいる。どうやらそういう子のサウンドバックになっているのがせがれ。やり返さないし愚図な方だからやられやすいのだと思う。
水泳教室でもつねられたりしているらしい。

彼にとって、今安全なのは普通級とデイサービスらしい。
デイサービスは本当によく彼のリクエスト(わがまま)を聞いてくれて、好きな遊び(カービィのプリントアウトしてラミネート)や好きなおやつを与えてくれている。スタッフの方も積極的に接してくれている。
でも、障害の幅が広く重めの子もいるが為、排泄介助が必要な子もいて、その時の匂いが嫌だと言っていた。
そして
トイレ介助が必要な子が行っているところに、僕は自分で出来るのに、なんで通っているの?ねぇ、なんで?
って聞かれる。
苦しい。でもとても大事な事だから、
丁寧に大切に答えないといけない。

君は個別級に通っている。何で自分はそこにいるとおもうの?と逆質問。

(とても苦しい)

彼は

僕は大きな割り算や掛け算が出来ない。
同じ学年の個別級の子でさえも出来ているのに、僕には出来ないからだ。

と、言っていた。

まあ、それだけじゃないんだけど…
彼は自分の中での理解は勉強がついていけない事が障害だと思っているらしい。


そうだね。それが障害だから。
君にも障害があるんだよ。
君の脳の働き方がほかの人達と少し違うんだ。
デイサービスは重い軽いはあるけれど、障害がある子が行くところなんだ。


説明してみたけど、
わかってもらえたのだろうか。

これからもきっと続く障害受容。
これは苦しい作業だと思う。

思春期はもっと苦しいと思う。

人より出来ない事が多いけど
人より優れている部分がしっかりある事と
とてもとても大事な存在である事だけは
しっかり伝えなければならない。


ってか、個別級でも水泳教室でも
嫌な事されるってなかなか言ってくれず、やっと口を割った感じ。
負の事は絶対に話したがらない。気をつけねば!!聞いたからには環境整えて守ってあげなければ…。さてどうするかな。

3歳児健診

2018-12-14 22:06:59 | Weblog
じなん3歳児健診。

問診票の記入が苦しい。
胸が重くて苦しくなる。

日々の生活は大変だけど、育児の楽しさや息抜きでのらりくらり過ごしているけれど。

問診票は発達の現実を突きつけられる。
せがれで、慣れる…なんてこたぁない。

この微妙な感情は
細かすぎて伝わらないモノマネ的な感じで

細かすぎて同じ境遇の人じゃないと伝わらないんじゃないかな。
そして同じ母という立場の人じゃないと。

だから、きっとあいぼうには伝わらないから。
言わないし
言ったところで伝わらないと
孤独は輪をかけてわたしを苦しくするのだろう。

取り敢えず、発達の相談なんかはもう済んでいるので、とにかく健診当日は早く帰る事を目標に。むすめの習い事もあるし。
発達検査の結果や診断名も聞かれてないけど問診票に記入しておく。

当日、その記入が免罪符のように、相談が早く終わる。
目にした相談員の人は気遣いの微笑みを浮かべていた。痛々しい人にむける、弱者にむける、それはわたしもやるけど、その笑顔もまた、なんだか苦しいなぁ。。。

で、じなんはというと、歯の健診やら、身体測定はフロア全体に響き渡る泣き叫びの声で応じていた。
周囲の3歳児みんなドン引きしてたわ。

そしてほかの親子をみて羨ましくなる。

いいなぁ聞き分けよくて。
いいなぁ言葉のやりとりがスムーズで。
しっかりおしゃべり出来ていて。

3歳は3語文や、これ、なーに?っていっぱい聞く年齢だそうだけど
じなんには無い。
2語文がやっとで、単語を復唱するのがやっとだ。
それってやっぱ2歳児だ。

…苦しいなぁ。