裏話（挙式編）

わたしが人前式にした理由。

今までに見たことがなかったから。

どうせするなら、見たことないもの
やろうと思った。
なんか会場が一帯感にあふれるみたいだし。
クリスチャンじゃないし。
なんか父親とバージンロード
歩かなくてもいいみたいだし。

みたいな理由で。

しかし内容を知れば知るほど、メリットが
多いことがわかった。

まず、神父代がいらない（笑）
人件費はデカイもんね。
自分色の儀式に出来る。
証人が参列者だから、ずっと
向き合っていられる。
つまりはシャッターチャンスッッ！です。
誓いの言葉も
自分達で考えられる＝笑いがとれる。
ときたもんだ。

そんで、打ち合わせのときに
ブーケ、ブートニアの儀式の話を聞き、
なんかめんどいしお父さんと
歩かなきゃいけなくなるしと思い、
一度は断ったものの
後日ネットなどでみるうちに
「なんかいーじゃん」
って気持ちになった。
参列者から1本1本花を受け取るって
なんか一人一人の思いを受け取る感じで感動的だし
父親とバージンロード歩くのも
嫌だったけど（何故かお父さん拒絶症）
離れて暮らしていたおかげで
まぁ、いっかって気持ちになったし。
プロポーズの言葉を聞くのも
恥ずかしいと思ったけれど、わたしが言うんじゃないし
そういえば、まともに聞いたことなかったので
いい機会だ、言わしとこう。みたいな。


結果、花の受け取りは
何故か笑いがおきていた。
待機している扉を経ても笑いが聞こえる。
「何か笑い　おきてますけど。」
隣の父に言うと、父はガチガチだった。
あ～あ・・・。
しかしさすがだ、あいぼう。なにやったんだろう？
どうやら、オーラが無かったらしい。
「スイマセン」って小声でいいながら
もらっていたらしい。どこのサラリーマンかっっ
そりゃ、笑うわ。

そしてガチガチの父は、あっさり
おじぎのタイミングを間違えた。ヤッパリネ
そして、あいぼうのプロポーズも

やっぱり

かんだ。
さすがカミカミ王子だ

2人の誓いの言葉は
あいぼうが考えるの面倒くさいとか
言いやがる（泣）ので
わたし、考えるからね。と
勝手に誓わせた誓いの言葉。
思いのほか笑いがとれて自分、満足です。
わたしは緊張で声がかすれてしまった・・。


指輪交換とウェディングキス
キスの場所、すげー悩んでいたけれど
口やほっぺじゃ恥ずかしいし、
おでこはもう友人の見たし
やっぱ見たことない部分でってことで

お互いの指輪に、というのを思いつき
これだ！かなりロマンチックだ！！ってことで
（指輪にキスは友人が彼氏にさせたという
　話を聞き、素敵だなと思いパクってみました。）
実現できて嬉しかった。

あいぼうは、短すぎた為、カメラマン泣かせ
だったらしいけど。

今、人前式多いらしいです。
結局は流行りものに
すぎないのか？！とも思うけど
満足でした。

春の夜の夢の如し

あまりにもすぐに現実世界が
訪れるものだから
余韻にひたる間もなく、
26日の一日が本当に夢だったんじゃないかって。

とりあえず、気持ちが落ち着いてきて
すべてよかったと思えるようになった。
ビデオは何度も何度も見返している。

何故か、3次会での私は
ものすごくマイナス思考になっていて
「もうおしまいだ～！！」的な感じに。
もう1回やりたいとは思わないが
「部分、部分やり直しさせてぇぇぇ！」
とは思っていた。

でも今は
あぁ、本当にいい一日だったな～なんて思える。
いいことしか思い浮かばない。

そんな私へのみやげ物は
肋間神経痛（自己判断）

式当日
午前中に最後のひと絞りと
あいぼうと自宅サウナ
（浴室暖房がんがんにして湯に長時間つかる）
している途中のことだった
突如右肺らへんに痛みが走り出す
「いて、いててててぇぇぇぇ！」
結局、痛みがおさまらないまま
結婚式が始まった。
ブライダルインナー着たら
あばらにワイヤーがあたって痛くて
右肺の痛みがわからなかったけど、
呼吸は右肺のせいで
あまり出来なかった気がする。
でも、一日痛みどころではなかった。

そんで、4日痛みが続いて今日に至る。
深い呼吸が痛い。
手をのばすと痛い。
夜も痛くて安眠出来ない。

とりあえず医者行こう。

もう、不調はこれで終わりと思ったが
体が休まってないらしい。

おめでとう自分。

すべては、　
お天気がよかったからよかった。
そして
いっぱい、可愛いといわれたからよかった。


当日、前もってメイクリハ(2万円）したにも関わらず、髪型が違くて
かなり泣きギレそうになった
時間がなくて周りが焦っているのがよくわかるし。
とてもやり直せと言える雰囲気ではない
うぇぇぇぇ何の為のメイクリハだよ！
お金かえちて～～～～（泣）みたいな。
まぁ、ベールでほとんど隠れていたからまぁいいやって思った。
お色直しは気をつけてくれてたし。可愛かったし。

その他色々あったけれど
みんながすごく
笑顔だったから
よかった。
あたたかさを
感じた。

こんなわたしですから
みんなに対しての
対応がちゃんとしていなかったんじゃないかって
お礼を伝えきれていないんじゃないかなって
とてもとても心配だったけれども

みんなが優しいので
救われます。

そのことが何よりも
幸せなことなのです。
こうして集まってくれることが
何よりも
嬉しいことなのです。
みんなの顔がみれて幸せです。
女の子らがみんなさー可愛いしさー。
すごく華やかだったと思う。
私の友達の女の子って
どうしてこうみんな可愛いのかしらん★
男の子達が
いやぁ、みなさんお綺麗で
ってまんざらお世辞じゃないと思うさ。

後半はあいぼうは
全く記憶が飛んでいて
締めの挨拶も出来ずに
代わりに締めの挨拶をしているのに
しかも結構いいこと言ってるところなのに
横でふざけられて
軽く殺意を感じたけれど
こういったことはまぁ、日常茶飯事なのです。

わたしとあいぼうなんてきっと
割れ鍋に綴じ蓋で
共生者となるサダメ。
またひっそりとした
小さな生活ができるのが
嬉しいのです。

あと２日

実感わかない。
これが、１年前から準備したものだとは
思えない。血尿にまでなって。

しかし、
プロフィールスライドショーは
まだ仕上がっていない。
出来上がるのだろうか。
結局
大ストレスで食べちゃったよ。
夜１１時の
ぽてち

う・・・うまかった・・・・Ｔ＿Ｔ

やっぱ
痩せなかった・・・
ま、いっか。

それより
天気よ、
お願いします。
好転してください。
天国のおじいちゃんずとおばあちゃん
お願いします。

今日はちゃんと
おばあちゃんのお見舞いにいくから
お願いします。

あと4日

頭の中が
そのことばかりに支配されていますね。

プロフィールビデオは未完成。
大丈夫？
がんばれ、あいぼう。
わたしは、美容をがんばる（うそです）
髪が赤すぎる。
うすうす思っていたのだが。
日曜に美容院行って、
明るさをキープするはずが
赤すぎだ。
美容師が放置しすぎたのではないかと疑る。

あいぼういわく
「シャズナだね。」
それは、ひどい赤いということだ！
ビジュアル系？

あいぼう言い直して
「それか、東欧人」
東欧か！
タカトシか！

東欧人じゃないけど、赤毛のアンといった
とこでしょうか。

ミュージカルやなんかで
外人役で金髪のかつらつけてても
顔、おもいっきり日本人じゃん、
みたいな違和感だ。

美容師は
一週間後には赤味は消えると言っていたが
にわかに信じがたい。

赤毛でドレス。
ひとりミュージカル。
劇団ひとり。
お笑いか！

カウントダウン

あと5日
かなり近い。
友達にもらった
コラーゲンドリンクの効果はすごい。
なんか、妙に肌の調子がよいと思ったら
きっと、そのおかげだわ。
すげー。
みなさん、
ファンケルのコラーゲンドリンクは
すごいですよー。
翌日は顔は張るので
2日前に飲むとよいみたいですよー。

天気予報で一喜一憂の
日々が始まった。

26日は・・・・
天気・・・わるっ。
そら、いかんよ
なんとかならないのだろうか。

神頼みか、これから
てるてる坊主大作戦するしかない。
古典的だが
迷信にすぎないが
これしかない。

てるてる
1号！
2号！
3号！
ゆけーっっ

１週間前

式まであと、わずか。
考えただけで緊張して頭がフラフラする。
ハートが小さすぎるぜ。

さっき老人ホームの入居者の旦那さん
つまりは、おじーちゃんから
ライチもらった。やっほー。うまい。
綺麗になるね。
昨日はファンケル勤務の友人から
パックやら、コラーゲンドリンクやらの
美容セットもらった。やっほー。

でも、昨日夜の10時に麺屋武蔵で
らーめん食べちゃった。やばい。
しかも一人で。しかもビールつきで。

んまかった・・・・。

昨日メイクリハだった。
メイクさんもプロデューサーの人も
やたら褒めるもんだから
嬉しくなってしまう。
その褒め言葉をおかずにご飯３杯だね、こりゃ。
リップサービスとわかっていてもいいんです。

久しく
可愛いですね！顔小さいですね！
お人形さんみたいですね！お肌のきめが細かいですね！
なんてありがちな
コテコテの褒め殺しにあっていなかったので
体が痒くなります。照れちゃいます。

こんなに、褒め言葉をかけられたのは
バリ島の観光客相手の客引き以来だ。

こうして、その気になることで
花嫁はより美しくなるのだろうなぁ。
暗示みたいなものかもしれないね。

当日はもっともっとだろうか。
恥ずかしすぎる。
耐えられない。
穴があったら入りたい。

しかし、無反応でも確かに困る
（あれっ？）みたいな。
焦るんだろうなぁ。
やばい、なんかなぜか
勝手にプレッシャーが・・・・。
生きた心地がしません。

予定調和

その女の子のすべては彼氏でした。

そして、彼氏は見た目のよさが第一条件でした。

しかし、その女の子は彼氏を失いました。
女の子は孤独でした。
いつも心のどこかに「寂しさ」を抱えていました。

寂しい
寂しい
寂しい

そんな時女の子は神様に言うのでした。
「神様、わたしはいずれ結婚するんでしょう？
わたしと結婚して幸せにしてくれる人が
わたしの知らない何処かにいて、毎日
笑ったり、怒ったり、悩んだりして
暮らしているんでしょう？
どんな人ですか？
早くその人に会わせてください。
その人も、今のわたしのように
寂しい思いをしているのなら、なおさらです。」

いつも、いつも、寂しい時に言うのでした。

でも、何も変わりませんでした。

神様は女の子に言いました。
「お前は、まだ未熟です。
気付くべきことにまだ何も気付いていないし
知るべきことをまだ何も知らない。
お前には心配しなくともやがて彼氏は出来るだろう。
しかし、すべてはお前次第で決まっていくんだよ。」

神様の声は女の子には届きませんでした。

でも、女の子はこうも思うのでした。

「がんばって、生きるからわたしの運命の人さん
待っていてください。」

やがて女の子は彼氏が出来たのでした。

つきあって
別れて
つきあって
別れて
つきあって
別れて・・・・

「彼氏は見た目じゃないんだわ。」
女の子はやっと気付きました。

そして
つきあって
別れて
つきあって
別れて・・・・


そうした中で女の子は気付いていくのでした。

大切な家族や友達がいて
「寂しさ」が
その大切な存在を無視することに
なっていたことを。
時を経ても続く友達が
どれだけありがたいのかを。

そして社会にでていくことで
「彼氏」だけがすべてではいられなくなることを。

そして、女の子は一番身近にいた人が
とても大切な人だとやがて気がつくのです。

まだ見ぬ誰かが結婚相手では無かったのです。
幸せは探しに行かなくても
すべては気付くことにあったのです。
まるで青い鳥のように。

朝
寝癖の頭で目をしぱしぱさせながら
歯を磨くその人を
女の子はじぃつと見つめるのでした。
「何？」
「なんでもない。」
女の子は「寂しい」と思うことが
今のところはないことに
気がつくのでした。

天使の羽

職場から実家まで歩いて30分
車の迎えもなく、てくてく
歩かなければならないその日

見上げたら雲が天使の羽のようだった。

これを見るためにわたしは
歩くことになったのか。

前にも同じように思った。
疲れてへとへとなのに
駅から家までの
バス乗り損ねて
歩くはめになった時

風がかなり強かったけど
桜吹雪がすごく綺麗だったので

桜の花びらに包まれながら
これを見る為に歩くことになったんだ
と思った。

物言わぬ自然は時折
ちゃんと優しくしてくれる。


夕日がきれい
空がきれい
月がきれい
雨の音がきれい
小さなあの星がきれい

たんぽぽがきれい
クローバーがきれい
緑がきれい

あなたも気付いているかしら。
あなたは見えているかしら。
あなたは見つけてくれるかしら。

不安7割楽しみ3割

結婚式前2週間をきった今の心境である。

うがー

痩せない。
こんなに疲れきっているのにだ。
綺麗に痩せてない。
あいぼういわく、顔の肉は落ちたらしい。
つまりは顔だけ疲れているのである。
つまりは美しくないのである。

うがー

一度は本気でビリーズブートキャンプの
入隊を考えたが踊ってないで
家事をキチンとしようと断念。寝たいし。

で、
疲れると相変わらず血尿ですわ。
やはり遊走腎らしい。
言われてみれば、最近走ると臓器がひっぱられる感じがする。

気持ち的には何故か追い込まれている。
切迫症になっている。

ああ嫌だ。
わたし、変なとこ神経質だ。
だから遊走腎なるんだろうけど。

疲れるほど二の腕が細くなればいいのにな。

腕ひどいな。
BCGと虫刺されと毛孔性角化症

爪もひどい。
面積少ないうえに、3枚にわれて地層のようだ
なのにつけ爪が耐えられないし、したくないしどうしよう。

髪の根元がすでに黒くなりはじめた。
美容院にも行かなきゃいけないのか？！

うがーうがー
準備は全然すすんでいない。

仕事の休みもあと3回しかない。
わたし、可愛くないよう；＿；

吹き出物もこれ以上できないようにしなきゃだ。
さっきカップラ食べちまった！

うがー
不安7割楽しみ3割
これをなんとか逆転せねばよ。