27週と３日 シムスのポーズ

この仕事もあと数えるくらいしかいかないのかと思うと
感慨深い。

しかし、確実に体がきつくなっている。

石神井公園１周散歩も
妊娠初期は30分で回れたのに
今は1時間超える。
と、いうのもお腹もすぐに張るからね。

正直「張る」がよくわからなかった。
妊婦じゃなくても腸内ガスたまりやすい体質の私にとって
（どうやら腸がねじくれているみたい）
長時間車に乗っただけで日常「張る」はよくあった。
旅行なんかでもよくお腹が超膨れる。

最近はこれが「張る」なのかな、と思う。
とにかく子宮のあたりがカッチカチ。

今朝も職場で朝の雑用していたら、もう
お腹がカッチカチ。


ほら、見てみぃ


カッチカチやぞ、

カッチカチやぞ


とでも言いたくなる。


そんな時はシムス位がいいそうですが
外では、そんなわけにはいかん。

このシムス位


腸内ガスによる腹痛にも効く。
この腹痛は物心ついた時から泣かされていた。

半年にいっぺんくらいデカい痛みに襲われて
小さい頃はどうしてよいかわからずに、
半泣きでひたすら耐えていた。
横になっても痛いものは痛い。
ひどい時で一晩中。

よく
「お腹痛ひ・・・」
というと
「トイレいきなさい！！！」
と母をはじめいろんな大人からアドヴァイスを受けたが
「ちがーーーーーーうう！！！！」
と。
トイレに行ったくらいじゃ、治らないのは明らかだった。

「これ、ガスのせいじゃんよ。」
と成長していくうちに自分でわかったのだけれども
それでも、痛くなってもどうにもならなかった。
イトコから
「それなら」と、でんぐり返しのポーズの様なものを
教えてもらい、中学の時はそれで対処したが
効果はあんまりなかった。


それが


それが



大学にあがる前くらいの時に


何かの拍子に何かの本で見た（救急対応の本だったかなー。）

「安楽のポーズ」と紹介されていた

シムス位

「そっか、安楽のポーズをとってみよう」

と、なんとなしにとった行動が
劇的な効果を発揮したのだった。

ほんと、小学生の私に教えてあげたい…


これにより、私の人生のレッグチェーン的なものが
ひとつ外されたのであった。

って、いつの間にやらこんな話になるとは。



言ってしまえば
オナラとの戦いってだけなんですがね…

ひどい話だ。

腸がねじくれてて何かの拍子にガスがたまって
どんどん充満して痛くなる、というのが多分原因。
シムス位をとると、ねじれた部分のガスが不思議と
すーーーーーーーーーーっと
通るわけですわ。

オナラ如きで七転八倒の痛みを抱えるのも不思議だし
どんなポーズでもどうにもならなかったのに
（例えばヤンキー座りとか、でんぐり返しポーズとか）

シムス位で治るというのも不思議。

妊婦にもシムス位。
つまりは
シムス位は、わたしを救う万能のポーズってことなんですわ。