13時過ぎに出発。
暖かくて本当に1月なのかな、と思うほどのポカポカ日和。
夏見台小学校の横の急坂を降りて、抜け道を思い出しながら高根木戸へむかう。
高根木戸からは幹線道路をずっと道なりに走って、T字路をちょい左に行って桑納川沿いに走るが、なかなかまっすぐ
行くことは出来ず。
桑納川に支流が流れ込んでいる所に橋がなく、砂利道を支流沿いに少しさかのぼる。
すぐに橋が現れるが、そこに現場事務所が立っていた。
看板を見ると、調整池を造成しているらしい。
よくある、コンクリの深い池を金網で囲って鍵をかけるような調整池ではなく、市川の大柏調整池のような、公園型の
人が入れる開放された池にしてくれたら楽しいんだけどなあ。
と思いつつふと考えたのは、そういう気の利いた施設が出来るとしたら、我が国が減衰していると言うことかなという
こと。
我が国は金儲けのために力の限りを尽くして突っ走ってきた。
今その勢いが止まり、だんだんと減速しながら新しい進み方を模索している。
そんな中で、ビオトープ型の公園など、今まではあまり考えられなかった施設が建てられていくとしたら、それが文化
の成熟というものだとしたら、成熟とは滅びの前兆、なのかもしれないな、と思った。
ローマはパンとサーカスで滅びた。
我々は子孫のためにこの国を守り盛り立てていかなければいけない、と子供もいないのに思ったりした。
五木寛之などは、下り坂の時代、などと語って、なにも成長し続けることが良いことではない、見たいな事を言って
いるようだが、我が国の高度成長期に散々人生を謳歌してきた世代には、あまり言われたくない気がする。
県立高校の前など走って(田舎の実にいい所に立地している)、桑納川にもどって、右岸を走る。
アカウキクサというのだとおもうけど、用水路に繁茂していて帰りに採集した。
この用水路、桑納川から水を揚水して田んぼに流すための物だろうと思うが、眺めが良い。
ポカポカ陽気の中をのんびりと走って新川に出て右岸を海に向かって走る。
村上駅のところで新川沿いから離れ、16号線に乗って、ちょっと走ったらジョイフルホンダがあった。
色々買った。ホームセンターを見て歩くと面白い。
1、未来工業の電線につける名札(ワンタッチ線名札φ30) 348円
2、ELPA LEDシグナルライト(イエロー) 395円
3、ダブルロックコンベ(3m) 248円
4、ネクタイハンガー(2コ) 196円
5、リングスター ポケットケース(2コ) 196円
6、厚物フィットピンチ3個(2コ) 196円
7、アナカリス(10本) 300円
さらに16号線を北上すると、上州屋アウトドアー店があって普通の釣具だけではなく、アウトドア用品やペット用品、メダカ、
金魚、熱帯魚、水草などそろってて中々見ていて楽しい。
タイコウチだろうか、水生昆虫を小さなケースに入れて売っていたが、ケースが狭すぎてちょっとかわいそうな気がした。
それから道の駅やちよ、のところで新川のサイクリングロードに入り、行きとほぼ同じ道で帰った。
滝不動、大穴のルートか、高根木戸のルートがどちらがいいのか迷う。