沖縄のバスガイド NHK

昨日、NHKで沖縄のバスガイドの女性をとりあげていた。

リピーターとか口コミでファンが増え続けているとか、事前の予告で色々うたっていたので、自分の仕事にも役立つことを吸収できるかな、と期待していたが全くの期待はずれ。

平和教育とかいって子供たちに政治的なプロパガンダを刷り込みたい日教組の教師たちのご用達で仕事が絶えない、というだけだった。

子供たちの精神状態を逐一うかがいながら、最も効果的にプロパガンダを流し込むために、どうすればいいのかという緻密な計算をしている姿を流していたが、ほとんど洗脳だった。

悪気はないのだろうけど、自分が体験したわけでもないのに、思いっきり感情移入して「戦争で酷い目に遭った」ということを訴えているが、少しは疾しい気持があるのかもしれない。

だから沖縄戦で子供を亡くした語り部の女性に私淑している、ということを免罪符みたいに写していた。だから私も沖縄戦を語る資格がある、と言外に言ってるように見えた。

というか、このおばさんは何重にもからまった構造的な我が国の歪の象徴だ。見たこともない戦争の悲惨を拡大再生産するおばさん。その叔母さんの所に子供たちを連れて行って戦争反対、軍隊は悪だ、日本軍は悪魔だ、みたいなことを吹き込ませて悦に入る日教組教師。またそれを美談のように放送するNHK。

世間一般ではこれが良いことだと思っているのだろうか。