那須太社 錦輔 の日記

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ボクシング

2017-07-30 07:32:07 | スポーツ

WBO世界フライ級王者木村翔

アウェーで中国のオリンピック2大会連続金メダリストのチャンピオンを番狂わせで倒したのだという。

http://www.sankei.com/sports/news/170729/spo1707290051-n1.html

http://www.sankei.com/sports/news/170729/spo1707290010-n1.html

フライ級には日本人の世界王者が3人いるらしく

今回のWBO王者・木村翔のほかに、WBA王者が井岡一翔、WBC王者が比嘉大吾との事で、比嘉大吾は知らなかったが、Wikipediaで調べたらこの人も相当強いらしい。

木村選手の試合をユーチューブで見たが(今回のタイトルマッチではない)、ガードが固くフックが主武器、ストレートはほとんどない。スタミナがあって強かった。

追記:タイトルマッチも見た!ストレートも結構打ってた!スタミナがあってガードが固いのは同じ!

クリンチに逃げない!立派な戦い方!強かった!

https://www.youtube.com/watch?v=t3fVVy7nKpc

たぶん中国人だと思うが審判がリング上で、負けたチャンピオンによりそって心配している様子が写っており、木村選手が勝ったから良いものの、アウェーだったんだな、と思わされた。

あと、ボクシング観ていて良く思うのだが、なぜ相手が弱っているときに一発必中で大きなパンチを振っていくのかな、と今回も思った。

相手が劣勢になっているので畳み掛けよう、と言うことなのかもしれないが、いきなり右の大きなパンチを打ち込んでいくので、下がりながらだがカウンターで反撃をくらっている。一発フェイントを入れて相手のカウンターを空振りさせてから大きなパンチ入れたら良いのに、と何度も思った。

おそらく練習方法の問題で、トレーナーとマンツーマンでコンビネーションの練習ばかりしているのだろう。

だから、体に叩き込んだコンビネーションは半自動的に繰り出せるけど、相手に合わせたフェイントは中々出しにくいのではないかな。

 

ともあれ偉大なハードパンチャー、内山選手が引退を表明して少し寂しく残念な気持ちだったが、次々と生きの良い新しい実力者が現れ王座を奪ってくる我が国のボクシング界の発展は喜ばしい。

先日の田口選手がライトフライ級、京口選手がミニマム級、井上選手やその弟もフライ級のひとつ上くらいだったと思うし、軽量級における我が国の選手たちの存在感はかなり大きくなっているのでは。

中南米や東南アジアの強豪を倒して、内山選手の衣鉢をついで皆さんさらに拳名を上げてほしい。

 

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