昨日の窯出しの時に取り出された招き猫は蓋つき石炭缶に入れてあった。生木のカシ
と初めて乾燥したカシで作ったものを炭化させた。取り出してみたものを大雑把に言う
と生より乾燥材料の方が割れ方が少ない。
本業は炭焼きだから生木であることが当然としてきたが、何かの作品にしたいのなら乾
燥の方がいいのかもしれない。
今シーズンの試行は今、焼いている生木3体で終わる。次のシーズンに向けての思考は
続く。形の良い黒いものを作るにはもっと温度の低い窯を使い完全に炭化させなければ
できることは分かっている。
本物の炭からできた招き猫を作ってみたいことの欲望はふつふつ・・・・。
こうした遊びは別の興味を生みボケ防止になるやも。
17センチのカシ生木、取り出すと割れて分解する
カシ生木2、同様に割れてしまう
乾燥材料(前列)の作品、割れは少なくまずまずの出来(5~7㌢)
**** 桑炭会のホームページ ****
桑炭会 クリックしてください
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます