桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

招き猫の炭はできるか 3

2019年03月11日 18時21分17秒 | 活動報告

昨日の窯出しの時に取り出された招き猫は蓋つき石炭缶に入れてあった。生木のカシ

と初めて乾燥したカシで作ったものを炭化させた。取り出してみたものを大雑把に言う

と生より乾燥材料の方が割れ方が少ない。

本業は炭焼きだから生木であることが当然としてきたが、何かの作品にしたいのなら乾

燥の方がいいのかもしれない。

今シーズンの試行は今、焼いている生木3体で終わる。次のシーズンに向けての思考は

続く。形の良い黒いものを作るにはもっと温度の低い窯を使い完全に炭化させなければ

できることは分かっている。

本物の炭からできた招き猫を作ってみたいことの欲望はふつふつ・・・・。

こうした遊びは別の興味を生みボケ防止になるやも。

   17センチのカシ生木、取り出すと割れて分解する

     カシ生木2、同様に割れてしまう

     乾燥材料(前列)の作品、割れは少なくまずまずの出来(5~7㌢)

    

    **** 桑炭会のホームページ ****

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