昨日の午後に点火が確認されたので焚口の閉鎖となった。
今朝、窯に行って見ると焚口は泥で固められ通風口も煉瓦1枚くらいの広さになっ
ていた。理想的にはこれから3晩半越した頃に籠めるようになればいいのだとか。
煙突の上に細い竹棒を置いて煙の出方を、通風口には石で空気の量を調整しな
がら3晩半越した頃の温度が300℃くらいにしていく。ここがアナログの世界、経験
によるものだから他人に伝えようのない世界ということになる。
尤も経験者であっても窯の内部を見乍ら炭を焼いた人はいないのに、内部の様子
をイメージしながら発揮する技はやはり匠。
朝方に85℃だった温度は17時で100℃まで上昇、温度上昇を少し緩やかにすると
して煙突の上に竹を追加、通風口を少しだけ閉鎖気味にする。
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