桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

急激に上昇後に抑え、炭焼き4日目

2022年03月08日 17時59分15秒 | 活動報告

昨日までは過去の流れに沿っていたので安心していたら2晩越しの朝一

で160度台になっており煙突、通風孔の調節をほぼ目一杯実施。その後

は高目ながら上昇幅を抑え込むに成功し

窯籠めを明日以降に持ち込むことになった。

昨日までは9日または10日の窯籠め、いずれにするのかなんて話もあった

がどうも明日になったようだと変わってきた。

昨夕、2晩目の煙突・通風孔は閉めすぎると怖いし、緩めると上がり過ぎ取

り返しがつかなくなる。本当の所、閉め過ぎても火は消えることはないだろ

うに度胸がないからきつく締められないなー・・・・と話したことを思い出す。

煙突の上に載せる小枝、通風孔を調節するレンガや板切れだけで火の温

度を調整する難しさの元、これからも何度も辛酸を舐めさせられ続けるのだ

ろう。

今日も材料の片付け、炭木づくりを晴天下で行う。屋内に居ると炬燵の中に

足を入れ暖をとるが屋外に出て身体を動かすと寒さどころか温かさを感じる。

大物の材料はチェーンソーでの断割り後に薪割機行きとなるが、大きな枝分

かれ、捻じれている所などはきれいに割れずあちこちから割れ目を入れると

バラバラになってしまうことがある。大物は苦労が報われず徒労に終わること

も多い。作業後、大分片付いたと思って見回すしてもまだまだ残っている。

                11時頃

                 一休み

                17時頃

         

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