記念行事を終え今季最終の炭焼き、これに留まらずこなし切れないほどの作業が残さ
れていた。まずは過日終えた炭焼きの窯出しに始まった。これとて作業量はかなりのも
の、320kgほどの炭出しで昼を迎えてしまう。午後は厳しい作業が待ち構えていた。頑
張る若人のグループ遊人会が主催する鯉のぼりを支援しようと我が会が立てる鯉のぼ
りの竹を切出しに行く。最初は元気だったが11メートルにも及ぶ竹の切出しは結構な労
働になる。山の中から8本を切出しわっせわっせと運ぶ。一方では新たな窯立てが進行。
鯉のぼりの竹切隊は小屋横に倒しておいた杉の後始末。追い立てられるように今季の
慰労会と忙しい一日だった。ほろ酔い、本酔いの人々が帰路に就いたのは9時過ぎ、夕
方に立てた窯に焚き木をくべ、『窯様、明日の朝まで燃え続けてくださいませませ』とお
願いして解散。充実の一日。
窯出しを終えた時の風景
竹の切出し現場
鯉のぼり竹
火入れの煙
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