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白雲去来

蜷川正大の日々是口実

ハムに巻いてある糸は、いらないと思うのだが。

2022-01-15 12:19:19 | 日記

1月14日(金)晴れ。

35年前の今日は、荻窪警察の留置所で目が覚めた。まだ日陰には雪がたっぷり残っていて暖房設備のない留置所は寒いの何のってさすがに参った。ここの警察署は、東京都知事だった美濃部亮吉が戦前に治安維持法違反で逮捕された折に入れられた留置所で、その後に知事になっても、ここの警察署の建て替えだけは許可しなかったと、本当かどうかは分からないが、私を調べた公安氏が言っていた。留置所に入る時に、一畳くらいの茣蓙を渡され、板の間にそれを敷いて座っているのだが、時代を感じた。隙間風が入り、おまけにすぐ裏には死体安置所があり、線香の匂いが漂ってきて、なかなか寝付けられなかったことをよく覚えている。

子供たちのリクエストで、二種類のチャーハンを作った。頂き物の「焼き豚」と缶詰の「コーン」とタマゴ入りのものと、むき海老とタマゴの「エビチャーハン」。大失敗をやらかした。焼き豚を半分使って炒めて入れたのだが、残りをラップして保存しようと思ったら、何と、タコ糸が残っているではないか。色が染みて同色になっていたので気が付かなかった。糸が付いたまま切って入れてしまったのだ。まっいいかと、そのままにして持たしたら、携帯にブーイングの嵐。平身低頭、以後気を付けますのでご勘弁をと謝った。

しかし、いつも思うのだが、完成した商品に、あのタコ糸は必要なのか。燻製にする段階では必要かもしれないが、商品として出す場合には、取って包装した方が良いと、ずーっと思っていた。いかにも、「こうやっていますよ」との感じがミエミエで、外すのが面倒でならない。私のように、うっかり糸を外さずに調理した人も多いのではないか。(私だけかも)

夜は、友人と待ち合わせて今年初「オアジ」へ。大満足して帰宅。


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