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白雲去来

蜷川正大の日々是口実

昔はアカペラで歌ったものだ。

2023-10-09 18:17:16 | 日記

10月6日(金)晴れ。

朝食は抜いた。昼は、自宅近くのラーメン屋さん「たつ屋」にて、中華丼と小ラーメンセット。夜は、弘明寺駅の近くに出来たミートショップにて買った、味付きのカルビ、ハラミ、ナスと竹輪のオイスターソース炒め。7回目のコロナの予防接種を行ったので、さすがに今日は、休肝日とした。

私が民族派運動に入った頃はまだカラオケが普及していなく、宴会などでは指名されるとアカペラで歌った。その時に、流行歌など歌うと、直接は言わなかったが、心の中で「何だ意識の低い奴だ」と思ったものだ。宴席で良く歌われたのは、やはり軍歌が多かったが、それも誰でもが知っている「同期の桜」などではなく、ポピュラーではないがシブイ軍歌など歌うと、「おお勉強しているな」と先輩から褒められた。

そんな中で、拓大や国士舘の出身の人たちは、「蒙古放浪歌」や「狼の歌」、「馬賊の歌」、「若き支那浪人の歌(人を恋うる歌)」などを朗々と歌い、その姿にても感激した。今では、宴席でそういった歌を歌う人をほとんど見かけなくなった。寂しい限りである。また知ったかぶりをして、宴席の途中で「昭和維新の歌」などを歌うと、場面の知らない奴だと馬鹿にされた。その歌は、いつも会合や宴席の最後に歌うものとの暗黙のルールがあった。亡くなられてしまったが大日本生産党の北上清五郎先生の「無名戦士を弔う歌」や「黒竜会節」、また選挙に23回も出馬した「反ソ決死隊」の深作清次郎先生が、選挙に出るたびに政見放送で歌った「暁の決死隊」が懐かしい。

「蒙古放浪歌」は様々な歌手が歌っているが、好きなのは加藤登紀子、鶴田浩二、アイ・ジョージの三人。特に、アイ・ジョージが、「昭和維新の歌」や「馬賊の歌」などを収めた『無題』というLPは幻の名盤と言われている。随分前にそのLPを友人から頂き、プロにお願いしてCDに焼いて頂いた。※写真は、「無題」のLP。

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