白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「アメリカン・スナイパー」を見た。

2015-02-26 12:27:29 | 日記
二月二十三日(月)晴れ。

イッキに春になったような暖かな日。これで花粉が飛ばなければ言うことなしなのだが。現在話題になっているのが「アメリカン・スナイパー」という映画。戦争関連の映画ファンとしては見逃せないと思い時間を調べたら、午前十時の上映がある。映画館は桜木町の駅のすぐ横にある。急いで家を出た。平日だと言うのに七割ぐらいの席が埋まっていた。入場料金は一般が千八百円だがシニア割引で千百円。嬉しいのか情けないのか複雑である。

アメリカ軍で最も強い狙撃手と呼ばれた、クリス・カイルの自叙伝を実写化したドラマ。アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属のスナイパーであった彼が、イラク戦争で数々の戦果を挙げながらも心に傷を負っていくさまを見つめる。メガホンを取るのは、『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。『世界にひとつのプレイブック』などのブラッドリー・クーパーが主演を務め、プロデューサーとしても名を連ねている。戦争とは何かを問うテーマに加え、壮絶な戦闘描写も見もの。 とは解説から。

映画は、評判通りで中々良かった。こういった映画を見るたびに思うのは、日本は平和だなぁー。中国が虎視眈々と我が国の領土を窺い、北朝鮮には同胞が拉致され、加えてミサイルが向けられている。北方領土や竹島などの失地は恢復していないにも関わらず、自衛隊を国軍とすることも出来ない。沖縄も米軍の基地に反対している人たちが多い。では自衛隊なら良いのかと言えば、それもダメ。平和だなぁー。

夜は、月に一度の町内の仲良しさんたちとの飲み会を自宅の近くのラーメン屋さんの「たつ屋」にて開催。終了後に、誘われて、何とかいうスナックに転戦。軍歌を二曲歌ってお店の雰囲気をぶち壊してから帰宅。

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盟友二人が完走。

2015-02-26 12:07:38 | 日記
二月二十二日(日)曇り。

今日は、東京マラソンが開催される。中学、高校と陸上競技をしていたこともあってマラソンや駅伝をテレビで見るのが好きだ。いやスポーツでは陸上競技以外をテレビなどで見ることはほとんどない。しかし最近は男子のマラソンにあまり興味がなくなった。それは日本の男子が世界では全く歯が立たないことだ。いつも上位はアフリカの選手ばかり、世界と互角に戦っている女子マラソンの方に興味が行くのは仕方がない。古くはクラレの寺沢徹、八幡製鉄の君原健二といった名選手、そして旭化成の宗兄弟やSBの瀬古利彦といった選手が優勝争いをしていた頃が懐かしい。

今日の東京マラソンには、群青忌の実行委員長である隠岐康氏と作家の山平重樹氏が走る。隠岐氏は先日、テニヤン島で行われたトライアスロンを完走したばかりである。それにしても山平氏がフルマラソンを走るのには正直言って驚いた。取材や執筆、そして連日の酒席で忙しい山平氏の隠れた努力にただ頭が下がる。失礼ながら素人のランナーがフルマラソンに挑戦した場合、四時間を切ると大したものだ。私はウォーキングをしても四時間も歩いたことはないので、大きなことは言えないが、花粉の季節が終わったならば、まずマラソンの日本記録と世界記録の時間だけ歩くことに挑戦するつもり。午後に、隠岐、山平両氏からメールが入り恙なく完走したとのこと。まずは祝着至極。

夜は、松原商店街の魚幸に行き、何時もより少々高いマグロを買った。子供の大学の合格祝いに料理の腕を振るって家族で乾杯。

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