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白雲去来

蜷川正大の日々是口実

意志の勝利を目指して。

2011-12-02 10:51:15 | インポート

十二月一日(木)曇りのち雨。

 いやぁー月が変った途端にこの寒さ。仕方がないだろうなぁー今日から十二月だから。中学生の頃に牛乳配達をやっていた。久保山の火葬場の近所を配るのだが、坂が多い所で、牛乳を満載した自転車を押して行くのが大変だった。牛乳配達の大変なのは、配り終えても空瓶を積んで帰ってこなければならないので、往復の体力が必要となる。その点、新聞は配ってしまえば体一つ。従って、新聞よりも牛乳の方が多少バイト料が良かったのではなかっかと記憶している。

 

 冬は、軍手をして配達するのだが、それでも寒さで、手にあかぎれや、ひびが出来る。自宅に戻ると、母が洗面器にお湯を入れてくれて、冷えた手を温めるときの、痛痒さと気持ち良さ。遠い昔の事だが、寒くなると、ふとそんな子供の頃のことを思い出すことがある。

 

 「大吼」や「燃えよ祖国」の校正も佳境に入った。原稿の遅れている方がいて、ヒヤヒヤしている。私の機関誌は、流通を通しているわけではないが、「大吼」の方は、いわゆる東・日販を通して書店に置いて頂いている。従って、発行日の遵守が義務付けられている。いつも、この締切日と戦いながら、おののきつつ仕事をしている。

 

 怒涛のように飲み会が続いた。珍しく、木、金、土の三日間、出かける用事が入っていない。今日は、何度か誘惑にかられて酒に手が出そうになったが、意志を強く持って、完全休肝日とした。こう言う日は、大好きな酒のブログ「酔って候えど」を開かないようにしている。そのブログを見ると、どんなに意志を強く持っても、まあ一杯だけ、とつい酒を飲んでしまう。正に悪魔のブログ(笑)である。さあ、土曜日までの三日間の休肝日に耐えられるのか、意志との戦いが始まった。


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