まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

何故、福島県飯舘村の住民を避難させなかったのか

2011-05-21 21:16:22 | 東日本大震災

何故、福島県飯舘村の住民を避難させなかったのか 5/21

 

東京電力福島第1原発事故の発生直後の3月12日未明、放射性物質が原発の海側に向かうことを示す「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)の予測図が首相官邸に届けられていたことが19日、分かったようです。 

 

「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)は機能が破壊していて情報が得られなかった、と聞いていましたが、やはり虚偽であったようです。

 

菅直人が東京電力福島第1原発の視察に行く際の自己保全の一助として利用したものでしょうが、自分の身に放射能が振りかかなければそれで良いのでしょうか。

 

福島県飯舘村住民、若い命、百人のうちの一人がガンによって死亡する事など、どうでも良いのでしょうか。

 

菅直人が東京電力福島第1原発の視察に行く際の自己保全など、気にしている日本人など一人もいないと思うのですが。

 

最も大切なのは、福島県飯舘村住民の生命なのではありませんか。

何故、菅直人は福島県飯舘村住民の若い生命を削り、「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)の予測の発表を拒み続け、福島県飯舘村住民の生命を二ヶ月もの長期間奪い取ったのでしょう。

 

人間のする事では有りません。

 

 

菅首相視察前、官邸に予測図=放射性物質の流れ確認?

 

 

 東京電力福島第1原発事故の発生直後の3月12日未明、放射性物質が原発の海側に向かうことを示す「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI)の予測図が首相官邸に届けられていたことが19日、分かった。民主党の川内博史衆院科学技術特別委員長や政府関係者が明らかにした。

 川内氏らによると、予測図は3月12日午前1時12分、経済産業省原子力安全・保安院からファクスで送信された。第1原発1号機で格納容器の蒸気を外部に放出する「ベント」を行った場合、同3時から同6時までの間、放射性物質が全て海に向かうことを示す内容だった。

 3月12日朝に首相は第1原発を視察。SPEEDIの予測図は住民には長く公表されなかったものの、首相の視察前に放射性物質の流れを知るため利用されたのではないかとの疑念の声もある。川内氏は「首相はSPEEDIを自分のために使い、住民のためには使わなかったのではないか」と話している。(2011/05/19-22:16)