まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

情けなき宰相のとんでもなき失態

2011-05-09 22:32:25 | 東日本大震災

九電、中部電から電力融通 浜岡停止なら困難に 九州の供給懸念

2011年5月8日 10:04

 

 九州電力が5月に入り、電力の供給不足に対応するため中部電力から40万キロワット程度(一般家庭15万戸分相当)の電力の融通支援を受けていることが7日、分かった。中部電力は、政府による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止要請を受け入れれば供給余力が一転して逼迫(ひっぱく)するため、九電への融通継続が難しくなることが確実。原発3基が同時停止する九州の電力不足への懸念がさらに強まることになる。

 

 関係者によると、福島第1原発事故を受け、九電は定期検査のため停止した玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)の運転再開を3-4月に予定していたが延期。一方で夏場の電力最需要期を控え、石油などの代替燃料の量的確保が見通せず、少しでも燃料の使用を抑えるため、5月初めから当面1カ月の期間で余力のある中部電力などと契約した。北陸電力からも数万キロワットの融通を受けているもよう。

 

 中部電力は東日本大震災後、東京電力への融通を始め、現在も続けている。だが突然の浜岡原発停止要請を受け、中部電力は「全面停止すれば供給力が不足し、一般論として他社への融通は難しくなる」(広報部)として中止する方針。九電への融通も予定通り続けるのは困難な情勢だ。

 

 政府は関西電力に中部電力への供給支援を要請したが、関西電力も美浜原発(福井県美浜町)などの運転再開のめどが立っておらず「むしろ需給は逼迫しており、支援する余裕はない状態」(電力業界関係者)といい、電力各社で供給不足が連鎖的に拡大する様相を呈している。

 

 九電は玄海2基に続き、今月10日から川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)も定期検査に入るため、原発6基中3基が停止する見通し。佐賀県などに再開の理解を求めるのと併せ、大口需要家などに大幅な節電要請を行う検討を本格化する。

 

2011/05/08付 西日本新聞朝刊=

 

菅直人の、場当たり的な人気取り政策が、都民に電力不足を齎し、日本国の経済停滞を決定付けた訳です。情けなき宰相のとんでもなき失態です。

 


二ヵ月後の計測値が700ミリシーベルトであったこと

2011-05-09 21:14:47 | 東日本大震災

二ヵ月後の計測値が700ミリシーベルトであったこと 5/09

 

まもなく二ヵ月を経過しようとしている福島原発の建屋内部に本日初めて決死隊が突入した。

その建屋内部の計測値とは、何と700ミリシーベルトであると本日公表された。

 

卓越した技術力を誇っていた我が国のロボット工学であったが、何時の間に全くの骨抜きと為ってしまったのだろうか。

 

あのおもちゃの様な借りてきたロボットの役立たずさは、どうでしょう。

何故地震国日本で、卓越した技術力を誇っていた我が国のロボット研究を継続していなかったのでしょうか。

 

700ミリシーベルトの計測値では、このただ一基の原発でさえ六ヶ月以内の復旧は困難な事です。まして全基の冷温安定など何年先となる事でしょう。

残念無念な事であると思います。

 

中電の原発停止を菅直人の突然の指示により決定

しかし、福島原発の建屋が爆発したとしても原因は地震に拠る破損では無くあくまでも外部電源の津波による破損でした。

 

ところが本日、中電の原発停止を菅直人の突然の指示により決定したようです。

さすが何も考えない菅直人。

 

中電の原発停止を指示するのであれば、代替電力の供給の目処を第一に考慮すべきではありませんか。

 

今回の福島原発建屋の爆発は地震に拠る破損では無く、外部電源の津波による破損だったではありませんか。

 

意味が無い中電の原発停止を命じ、電力不足による日本国の経済停滞を自ら望むとは何たる恥さらしな宰相でありましょうか。

 

 

追記

本日、中部電力は、東京電力への電力供給をしないと公表した。

菅直人の、場当たり的な人気取り政策が、都民に電力不足を齎し、日本国の経済停滞を決定付けた訳です。情けなき宰相のとんでもなき失態です。