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人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

戦闘ロボットは草食か肉食か、世界戦争は継続している

2010-08-21 21:12:35 | 政治

戦闘ロボットは草食か肉食か、世界戦争は継続している 8/21

掲載日:2009年8月4日

 

戦闘ロボットは草食か肉食か

2009/7/27 18:32 UTC − 黄色に塗られたこの車両は現在、ロボティック・テクノロジー社がDARPAの支援の元で研究開発を進めている「EATER」というロボット車両。



 

このロボット車両。今、かなり物議を醸し出している。

 

EATER」の場合、まず非常に高度な自律制御能力を持っており、任務内容に沿って完全自律制御で行動を行うことが可能であり、また、バイオマスを装備することによって自然環境に存在する有機物を分解することで、エネルギー源を確保することが可能という特徴を持っているという。

 

ロボットに関しては今、如何に自律制御能力を持たすことができるかに研究課題が移ってきており、自律制御能力に関しては、他の研究機関で開発が進めれられているロボットと変わらない。

 

しかし、「EATER」のもう一つの特徴となるバイオマスを利用したエネルギーの確保というのはまったくの新機軸であり、このロボットの革新性を示している。

 

では、「EATER」がなぜ、物議を醸し出しているかというと、つまりは戦場ロボットであり、戦場で確保可能な有機物は兵士の死体くらいのもので、要は死体を食ってエネルギーにするのではないかと一部の大手紙で論評されてしまった点にある。

 

もちろん、この論評に対して、会社側は直ぐに「EATER」は草などを食用することを考慮していると反論したのであるが、ロボットのエネルギー源に使える程、豊富な有機物が果たして戦場のような極限環境で確保できるのか? 大手紙の論評はそれほど的が外れたものではないのかもしれない。

 

ターミネーターで登場するロボット軍団は人類と敵対していたが、それでも食用にするために人類に対して戦争を挑んできたわけではない。もし、このロボットが、ターミネーターで登場するロボットのように反抗したら、それこそ、大事だ。

 

肉食なのか、草食なのか? それが問題なのだ。

 

世界戦争は継続している

敗戦後60年、日本国民にとって戦争とは完全に過去のものであり、日本国がこれから戦争殺戮(数万人単位の虐殺)に関与したり、日本国民が戦争で数万人単位で殺される可能性があるとはどなたも考えもしていなかった事でしょう。

 

ところが2001年、9/11事件以降、我が国は僅か3年間で米国債だけでも45兆円をイラク戦争協力費として米国へ貢いでいました。

米国は2003年にはイラクへ侵略戦争を仕掛けていますから、結果的に日本国も戦争当事国として、数十万人のイラク民間人を殺戮していた訳です。

 

我が国に関係する戦争関連国は米国のみではありません。

例えれば中国、中国の軍事費の伸びは、2008年の中国の国防予算が前年実績比17,6%増の4177億6900万元(約6兆円)であり、20年連続で、2桁の増加率となっている。

また、7月5日の新疆ウイグル自治区で起きたウイグル暴動の制圧では、中国政府は武装警察隊が暴徒として3000人程度射殺している。

 

中国がこのまま、2桁の軍事費の伸びを続けていけば、チベット、ウイグルのみならず、台湾、韓国、更には日本国までさえ、武力併合に走る可能性があります。

 

日本国は内紛にうつつをぬかしていると、世界戦争にさえ巻き込まれる危険性がある訳です。

武力に対抗できるのは日本国では、経済力のみです。

日本国は戦争国家米国への盲従を止め再度経済大国への道を辿らなければなりません。そうしなければ我が国の将来は暗いものとなるでしょう。