Catnap Room of にゃんこ

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけてます♪

供えはあっても憂いは残る

2015-05-31 16:11:41 | 生活

5/30 (土) 20:24 、部屋の鴨居にひっかけてある、洗濯物のハンガーが、ゆらりゆらりと揺れだした。

イッパイひっかけながら (爆) テレビを見つつ、うつらうつら (笑) していた私だが、大きな、ゆっくりした横揺れが船酔いのようで、咄嗟に 「これは遠くで起こった大きな地震だ」 と確信したところで、テレビが緊急地震速報番組に切り替わった。

 

4年前の 3.11 を思い出し、 「津波は!? 震源地はどこ? 被害は!?」 と一瞬にしてあれこれと慮ったが、今回の地震は、マグニチュード 8.5 、最大震度5強という大地震でありながら、震源が小笠原諸島西方沖の海底 590 キロというとても深い場所で起こったものであるため、津波をはじめとする被害はほとんどなかったようである。 (その後、マグニチュード8.1、震源の深さ682キロに修正された)

しかしながら、多くの人が、のど元を過ぎて忘れていた熱さを思い出したのではないだろうか。

 

5月に入ってから、箱根・大涌谷周辺の火山活動が活発化し、5月25日の 14:30 には、茨城県南部で震度5弱の地震 (久しぶりに緊急速報メールを受信した) 、29日の午前中には、鹿児島県の口永良部島で爆発的噴火。

もう、自分だけは大丈夫というような、根拠のない安堵感を持っている場合ではないであろう。

 

そんなわけで、さすがの私も、 3.11 以降、ちょっとずつではあるけれど、防災用品の準備や、いざという時の行動シュミレーションを考え始めたりしているわけだ。

たとえ津波や倒壊から命が助かったとしても、間違いなくその後に訪れるライフラインの破断によって、不便な生活を強いられることだけは覚悟しなければいけないし、行政での援助が届くまでは、自分でなんとかしなければいけないしね。

 

私の場合、耐震基準を満たしているであろうマンションなので (多分) 、倒壊する可能性は低いと考え、マンションでの自宅避難を念頭に、防災プランを立てております。 

ウォーターコンテナ、簡易コンロとカセットガス、非常用トイレ・・・・は、東日本大震災以降に用意いたしました。

あとは、多機能ラジオライト (スマホの充電ができるもの) が欲しいね。

その上で、5年保存の2リットル入りの水を6本、ロウソクやマッチ、電池やトイレットペーパー、ラップ類を一定の場所に保管して、生活しながら買い足していくようにしております。

 

  

 

お風呂は、常にお湯を残してあるのですが、衛生的には浴槽は洗って乾燥させておくことが望ましいんだろうなぁ。 

でも、これがあれば、バケツでトイレの水が流せるかもしれないしなー。

 

ちなみに、 「トイレは我慢できないけど、皮下脂肪が厚いから、食べ物は3日ぐらい我慢できるんじゃね?」 と考えて (まじか) 非常食はまだこれといって準備しておりませんが、パスタや米、乾麺、クラッカーなどの乾物は、常にそこそこあるので、なんとかなるかもなぁ。

でもやっぱり、調理不要な非常食や甘いものも、少しぐらい買っておこうかなぁ。

 

・・・・・・・・・・・あればあったで、夜中にムックリ起き上がって食べつくしそうな気もするしなー。 (憂)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする