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あるがままに、心のままに

いやな雨で、少々のトラブルはあったけれど、ハッピーエンドの一日(完結編)

2016-10-10 07:25:07 | 日記
      

写真は、左:東京駅丸の内南口のタクシー乗り場、中:国立劇場のゆるキャラで黒子ちゃん、右:横高京都展の出店の料理

歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」は室町時代の設定になっています。江戸時代の江戸っ子たちは、事件を早速歌舞伎で風刺するも、そこはお上のご意向を思って、時代設定、登場人物の名を換えて上演していました。
今回、国立劇場開場50周年記念の興行として、大序、2段目から11段目、そして花水橋引揚げ までを3ヶ月連続完全通し上演されます。今までは、個別に上演されていたものを系統的に鑑賞できるよい機会です。歌舞伎ファンとして、これは逃せません。今月は大序から4段目まで、松の廊下の刃傷沙汰から切腹まで、歌舞伎では大星由良之助(大石内蔵助)が主君の事切れる場面に遭遇するまでです。「遅かりし由良之助」という有名な言葉はここから来ています。

その大星由良之助役を11月は中村吉右衛門、12月は中村梅玉が演じます。これも楽しみの一つです。

キャラクターグッズで、レターセットやエコバックで売られている黒子ちゃんですが、ゆるキャラと遭遇ははじめてです。帰りは、新橋、新宿、東京駅まで臨時に都バスが劇場前車寄せに並んでいて、東京駅行きをいつも利用しています。バスを見送る黒子ちゃん、車窓から手を降ったら近くまで来てくれて腰を低くしてお辞儀する仕草がかわいくてほのぼのとしました。幸せ気分でした。なかなかの営業マンです。

雨で予想外のタクシー乗り場の長蛇の列のおかげで、違ったアングルで東京駅舎が撮れたものの、遅刻で幕の内弁当の予約ができす、その上、販売の弁当は全て売り切れで、サンドイッチの寂しい幕の内食では足らず、休憩時間に喫茶コーナーでのカレーライスもいまいちのできで、食べ物に思いを残した昼でしたが、横浜でおっととさんと待ち合わせで、デパートの京都展の出店で松茸ご飯や土瓶蒸しなど頂いて、終わりよければ全てよしの一日でした。



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