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あるがままに、心のままに

ノーモア・ヒロシマとリメンバー・パールハーバー

2016-12-08 09:36:12 | つれづれ
本日は開戦の日だったかな。真珠湾への奇襲攻撃、ロシアが変換を渋っている北方4島の択捉島当たりから空母が出撃したらしい。「へー、ハワイに行くのにあんな遠いとこから、これはびっくりポン」でもなるほど、地球は丸いのだ。日本列島から出かけるより近い。
メルカトール図法の地図で世界地理を習った弊害は未だにある。これからの子供さんたちには、地球儀を側に置いて勉強させてやりたい。
その真珠湾へ、現職の日本の首相として初めて訪れる事になった。オバマ大統領が広島を訪れたのだから、今頃になっての感はあるが、タイミング的には、彼氏の手柄になりそうだ。アメリカ社会の間にはリメンバー・パールハーバーが定着している。朝のワールドニュースで米司令官がアリゾナ記念館前で演説していた。「かつての敵国が今や共同で平和を目指す同盟国だ・・・」みたいなことを言ってた。
そのアリゾナ記念館を、私は40年前に父母とパールハーバークルーズで観光した。6月のおだやかな日だった。日本人の客は我々3人のみで、アナウンスが「ジャパニーズがどうしたこうした・・・」とあると、近くの乗客から一斉に目を向けられた。いやー、湾に放り込まれないだけましだったが。父は自分を太平洋戦争に駆り出された発端の現場を検証する目的もあって、母私を誘ったのだろう。
テレビでアリゾナ記念館を見る度に若かった両親と私を思い出して懐かしい。
ひっくり返ったままを残した戦艦ユタは今や全部沈んだか、テレビに映らないから察する。
米軍は事前に察知していてやらせの諸説もある。空母は移動させて、残しておいたのはたいした船ではないなどだが、米国の映画かドラマで「気をつけろ、相手は奇襲が得意な日本人だからな・・・」なんて引用させるシーンがあった。歴史はこの先も日本の奇襲と記録されるのか。
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