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METビューイングで「マノン・レスコー」③劇評記事案内

2016-04-24 15:18:17 | 音楽
マエストロについて書いていなかった。イタリア人のファビオ・ルイージ。お恥ずかしい話だが、長らくドイツ人だと思っていた。リヒャルト・シュトラウスの「バラの騎士」をはじめ、ドイツ物を多く見てきたせいだろう。休憩時間のインタビューを見てびっくりポン。森麻季の起用とか、インテリジェントな感じで、ファンのマエストロの一人である。
さて、幕が上がって大舞台の大階段、大階段と言うと宝塚が有名だが、運動神経、踊り抜群の若きタカラジェンヌなら心配無用だが、ここは歌いながら昇降する歌手の負担を思う。
期待のオポライスの登場では藤色の帽子と服に目が行った。以前見た、キリ・テ・カナワとプラシド・ドミンゴ版
は1720年ごろの設定なので衣装も現代的でなかったが、この帽子はパクレそうである。先日横高で見たNYの何とかと言うデザイナーの手になるものか。
名前を問われて「マノン・レスコー、ミ・キアモ」が第一声で、「スィ、ミ・キアモ・ミミ」の反対の発生である。なるほど、これもいいのか、久しぶりに気が付いて勉強した。(ここで、中断するも、記事訂正で追加)
この後の一幕のハイライトが、テナーのアリアで、マノンにひとめぼれして歌う「見たこともない美人」、大いに聞かせてくれた。
音楽の友4月号に劇評を見つけた。p227~228、写真を載せたものかどうか。2幕以降の感想は④に続けます。
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