Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

お味噌つくり終了

2024-02-10 20:19:29 | 日記
例年この季節のお味噌つくり。
娘が手伝いに来てくれて、今年も無事お味噌を仕込むことが出来た。
いつもの事がいつものようにできる幸せに感謝、感謝。
私が元気で娘も元気、この上ない喜び。

前々日に大豆を洗い水に漬ける。
昨日は一日台所で豆を炊く。
圧力鍋で水を少なめに蒸し煮にすると10分足らずで圧力がかかり蒸気がシュッシュと活き良い良く噴き出す。
ガスを止めてから1時間近く其の侭置いてから大きなお鍋に移す。
その繰り返しを今年は2kgの鶴の子大豆を5回繰り返した。
以前欲張って3kgの大豆を炊いたこともあったが娘に歳考えてと言われ今年から2kgに。
そして今朝から大なべの大豆を温めなおし、フードプロセッサーで滑らかにつぶす。
容量があまり大きくないので少しづつ何回にも分けて。
あまり冷たくなってはだめなので人肌ぐらいの温かさで米麹3kgと混ぜ合わせる。
米麹は前の晩700gの塩と塊の無いように混ぜ合わせておく。
手間暇かけておいしくなあれ美味しくなあれと心を込めて作れば何でもおいしく作れるのだと信じて。
重たい甕を持ち上げるのはもう私は出来なくなった。
ソフトボールくらいに丸めて思い切り力を込めて放り込み(空気が入り込まないように)
平にして塩で重しをして出来上がり。
新聞紙で蓋をして材料など上書きして出来上がり。9412g。
4月ぐらいにご機嫌をうかがうまで蓋を開けることはない。
お味噌つくりは簡単と言えば簡単、大変と言えば大変。
昔の人は圧力鍋も、プロセッサーも無くてひねればお湯が出てくることも無く。
冷たい水で手を真っ赤にしていたのだ。
ましてや能登の人々のようにいまだ水も出ない中での避難生活を思うと。
明日は我が身かも。有り、難いこと。心して謙虚に謙虚に。
コメント
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