Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

春がやってきた

2022-03-15 21:18:33 | 日記
春の公園


急に暖かくなって散歩に出かけてあまり目立たないところにポツンと緋寒桜と思われる桜が咲いていた。
あらっ桜が咲いている。公園の隅にひっそりとけなげに咲く桜に感動!!
しばらく歩いていると青空に凛と咲く真っ白のモクレンにまたまた感動!!
何を着ようかと迷うくらい急に暖かくなってソメイヨシノの桜もつぼみが膨らみ薄ピンクになってきた。
待ち遠しい桜の季節。もうすぐですね。
コロナは完全に収束しそうにはありません、ロシアもどうなるやら。
それでも何があっても季節が来ると花が咲きます。ありがたいことです。

もう26年前になるのか。司馬遼太郎さんが急死されたのは。
友人の親せきの方が大変なフアンで司馬遼太郎さんの記事をあらゆる新聞の記事を切り抜き、それを自費出版された。
昔から私も読み続けてきてずいぶん本も持っていたが、引越しのために引き取ってもらえる方にお譲りした。
連れ合いも大好きで本棚は司馬遼太郎さんで埋まるくらい。
新聞記事に主な作品が掲載してあり、あれも読んだこれも読んだと思いだすことばかり。
それにしても集められた記事をこのように読むことが出来て何とも有難くそのご努力に脱帽!!
中でも「夕刊フジ」に連載された「この国をどうする司馬遼太郎さんと私」の各界の方々の話、みどり夫人の話。
「大阪新聞」に連載された「菜の花の賦(うた)」もとても面白く読みごたえがあってこのように集めてくださって
遼太郎さんの人となりがよくわかりまた本を読みたくなった。
「司馬文学再読」というシリーズもとても興味深くゆっくりじっくり読んでみたい。

「菜の花の沖」を読んで淡路島の高田屋嘉兵衛の記念館を訪ねたのも何年前のことか。
「坂の上の雲」の秋山好古のお墓が松山の道後温泉の近くにあって実家の墓のすぐそばにあったことが何やらうれしかったこと。
思えば私にとって司馬遼太郎さんのたくさんの本がそばにあって幸せだった。
新聞の切り抜きをこんなに丁寧に集めてもらって、それを読む機会に恵まれて、今一気に読んでいるがもう一度読み返して楽しみたい。
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