https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-04/R9TGKZT1UM0W01
https://s.japanese.joins.com/Jarticle/289516
英国・台湾などでオミクロン株(BA.1)とステルスオミクロン株(BA.2)が結合した新型コロナの新しい変異に感染した事例が確認されている。「XE」と命名されたこの変異は、今まで英国で600件以上報告された。 2日(現地時間)、インディペンデンスなど外信によると、英国保健安全局は今年1月から先月22日まで計637件のXE感染事例を確認した。同時に、XE変異が最近優勢株として位置付けられたステルスオミクロン株より感染力が強いかもしれないという解釈結果を明らかにした。この日、台湾当局も先月18日チェコから入国した1人がXEに感染したことを確認したと発表した。イスラエルでも2件の感染事例が報告された。 世界保健機関(WHO)が先月29日発表した週間報告書によると、XE変異は1月19日英国で初めて発見された。ステルスオミクロン株と呼ばれるBA.2は、オミクロン株変異の下位系統で、BA.1より感染力が30%以上さらに強いと知らされた。 WHOはXE変異がBA.2より感染力がさらに強い可能性があるとし、追加確認が必要だと明らかにした。米国立感染病研究所のアンソニー・ファウチ所長はXEがBA.2より約10%さらに感染力が強いと見通した。