ヨード液でコロナは死ぬらしいですが、他のいい菌も殺してしまうらしい。
塩ぬるま湯でうがいをしています。普段の予防はこれでいい。
のどが痛い時は、菌を殺してくれて楽になるので、薬を使った方がいいか。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200219-00010006-flash-peo
新型肺炎の予防には…うがい薬は使わず「水だけ」うがいで!
うがいとなれば、やはり市販のうがい液を使用して念入りに……と思うところだが、京都大学医学研究科・医学部で、予防医療学を専門とする川村孝教授は、「うがい液を使うより、水うがいの方が風邪の予防効果は高い」と語る。
2005年に川村教授たちがおこなった実験では、水うがいをした集団は、うがい薬を使った集団より、風邪にかかる割合が3~4割減るという結果になった。理由としてあげられるのは、うがい薬の「殺菌作用の強さ」だという。
「ヨード液(うがい薬)は殺菌作用が強力すぎて、正常細菌叢という、口の中に本来いるはずの菌まで取り除いてしまうんです。もともと微生物同士で均衡を保っていたところが丸裸になり、ウイルスがかえって入りやすくなってしまうことが考えられます」(川村教授)
水うがいの効果が高い理由は、いくつか考えられるという。
「1つは、ふだんから口の中にある、感染を助けるプロテアーゼという物質を洗い流してくれる説。また、ウイルスによっては、口内が酸性状態じゃないと感染しないものもある。水で口を洗うことで、口の中が中性化することもありえます。さらに、水道水の中に入っている塩素が、ウイルスを殺した可能性もあるでしょう」 (同)
コロナウイルスを含め、インフルエンザや風邪などのウイルスを予防するには、結局のところ「手洗い、うがいが一番大事」だという。
「すでに感染した人が咳をすると、唾が飛ぶ。あるいは手につく。その手を洗わず、ドアノブやつり革を触ると、次に触った人が移っちゃう。人間は1日何十回と顔に手を持ってきていますから、このとき口や鼻にウイルスが入るんです。
コロナも、おそらく風邪と同じ感染の仕方をしますから、こうした飛沫感染、接触感染の対策をすることが重要です。やはり、こまめな手洗いとうがいが一番です」(同