幸せの深呼吸

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病室の仕切りカーテン、危険な病原菌のすみかに 調査報告

2019-04-14 | 医療、健康

盲点でありました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000000-jij_afp-sctch

世界中の病院や介護施設で使用されている仕切りカーテンは、危険な薬物耐性菌で汚染されている恐れがあるとの調査結果が13日、オランダの首都アムステルダムで開幕する欧州臨床微生物感染症学会議(ECCMID)で発表される。
 調査では、急性期後(ポストアキュート)ケアを行う米国の施設6か所から集めた1500のサンプルのうち、5分の1以上でメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの危険な病原菌が1種類以上検出された。米疾病対策センター(CDC)によると、同国の2017年のMRSA関連死者は2万人近くに上り、その大半が院内感染によるものだった。
 患者とカーテンから検出された病原菌を比較したところ、多くの場合で両者が同じ菌株に汚染されているとの結果が出た。調査に関わった米ミシガン大学メディカルセンター(University of Michigan Medical Center)研究者のローナ・モディ(Lona Mody)医師はAFPに対し、病原菌は患者からカーテンにうつった可能性が高いものの、カーテンが感染源だった可能性も「確かにある」と述べた。
 病室でベッドを仕切ったり囲んだりするために使用されるカーテンは通常、プラスチック製や木綿製で、洗浄される頻度が低いことが多い。モディ氏は、「各病院の方針は大幅に異なるが、仕切りカーテンは半年ごと、または汚れが目立つ場合に交換されることが多い」と述べた

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日本で報告された病原菌による感染症が「世界的に流行」する恐れアリ

2019-04-14 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190413-00064112-gendaibiz-int

 「カンジダ・オーリス」と呼ばれる真菌(空気中を漂うカビ)が引き起こす、深刻な感染症が世界的に広がりつつある。
 https://www.nytimes.com/2019/04/06/health/drug-resistant-candida-auris.html
 上記記事によれば、これまで米国では587名の患者が報告されており、他にも英国やスペイン、ベネズエラをはじめ各国で感染者が出ているという。
 この病原菌は複数の医薬品(抗菌剤)に対して耐性を持つため、医療関係者や科学者らが危機感を募らせている。

最初に報告されたのは日本

 カンジダ・オーリス(Candida auris)が世界で最初に報告されたのは日本で、それは2009年のことだ。元々は、ある病院に入院していた女性患者の耳の内側から発見されたという。
 ただし、現在、世界各国で報告されている同感染症が当時の日本から広がったというわけではなさそうだ。米CDC(疾病対策予防センター)がインドやパキスタン、ベネズエラ、南アフリカ共和国、そして日本で報告されたカンジダ・オーリスのゲノム(遺伝情報)を比較したところ、いずれも異なる系列に属することが判明した。
 つまり、それは地球上のどこか一箇所で発生したのではなく、むしろ広い地域に渡って別々の起源を有するのではないかと見られている。これらの菌が家畜による堆肥等から農作物、地域住民、そして海外旅行客らを介して世界全体に広がっていったと見られている。

薬剤の過剰投与・乱用が原因

 カンジダ・オーリスが日本で発見された当初、この真菌は強い毒性も抗菌薬に対する耐性も示さなかった。しかし、その後、世界各国で感染が広がる過程で、そうした凶悪な性質を育んでいったようだ。
 それには恐らく、現代社会における「抗生物質」や「抗菌薬」など薬剤の使い過ぎ・乱用が影響している。つまり本来投与する必要のない病気に対しても、これらの特効薬が投与されてしまうからだ。こうした薬剤との戦いに生き残った細菌や真菌はいわゆる「薬剤耐性菌(super bug)」と呼ばれるが、カンジダ・オーリスはその典型と見られている。
 米CDCによれば、カンジダ・オーリス全体の90%は少なくとも1種類、同30%は2種類以上の抗菌薬に対する耐性を備えているという。
 これに感染し易いのは高齢者、あるいは何らかの病気などのせいで免疫力の低下した人たちだ。さらには免疫系が未だ十分に発達していない新生児も、感染の危険性があるという。病気が発症すると、高熱や体の痛み、だるさを訴えるが、症状が悪化すると死に至ることもあるようだ。
 これまでにスペインの病院で報告されたケースでは、カンジダ・オーリスに感染した患者の41%が30日以内に死亡したと見られるが、病院側の発表によれば、必ずしも、この感染症のためではないという。何故なら、患者らは元々他にも病気を抱えていたため、真の死因を識別し難いためだ。

 カンジダ・オーリスは繁殖力が非常に強く、2015年、これに感染した患者が入院していたロンドンの病院では、「エアロゾル(微粒子)化した過酸化水素」を噴霧する最先端の除去装置を使っても、この病原菌を(患者がいた)病室から完全に除去することができなかったという。
 このため看護師ら病院スタッフも、これに感染した患者に近寄るのを恐れる傾向があるようだ。たとえば2017年、ニューヨークの某病院ではカンジダ・オーリスに感染した72歳の男性患者が、ベッド上で自身の排泄物と共に1時間以上も放置され、患者の家族が病院の対応に憤慨したという(この患者はその後、病気が治って退院した)。
 これと共に気になるのは、こうした病院やそれが位置する地方自治体等が感染者が出たことを公表したがらないことだ。その理由は悪評が立つのを恐れることと、パニックを回避するためと見られる。それは英米だけでなく各国で共通して見られる傾向だが、このように公表を怠ると、むしろ感染拡大の危険性が高まるとも見られている。
 もしも上記のような状況が放置されれば、2050年には(カンジダ・オーリスのような)感染症による死亡者数は世界全体で年間1000万人に達し、癌による死亡者数(2050年に推定で年間800万人)を上回ると予測する調査結果もあるという。

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年内実用化へ がんを消す「光免疫療法」驚きの効果と問題

2019-04-14 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000022-nkgendai-hlth

光免疫療法に使用される薬剤が8日、厚労省の先駆け審査の対象に指定されました。
 通常、薬剤の承認審査には1年以上かかりますが、画期的な治療法など一定の条件を満たすと、審査期間が半年ほどに短縮されます。今回の指定により、光免疫療法が年内にも国内で治療に使われそうなのです。難しい説明は後回しにして、まずはその効果から。
 先行する米国の臨床試験では、再発頭頚部がんを対象に光免疫療法が行われています。
 公開されている15人のうち14人は、がんが30%以上縮小。縮小効果を示す奏効率は93%。14人のうち7人は、完全に消えたのです。完全奏効率は47%に上ります。サンプル数が少ないとはいえ、標準治療では効果がない患者が対象ですから、この効果は画期的です。
 日本では、国立がん研究センター東病院で再発頭頚部がんに対する臨床試験が行われていて、好ましい結果が出ていると聞きます。東病院では、近く食道がんを対象とした臨床試験もスタートする予定です。
■腫瘍の場所がネックに
 注目の薬剤は、「ASP―1929」と呼ばれる物質。近赤外光線に当たると反応して、熱を発する性質があります。がん細胞のみに結合する抗体に、その仕組みを持たせ、注射で体内に入れ、ランプや内視鏡などで近赤外光線を当てると、化学反応の熱によってがんだけが死滅するのです。正常細胞に害を与えることはありません。
 この薬剤が結びつく受容体はEGFRで、頭頚部がんのほか、肺がんや乳がん、大腸がん、食道がん、膵臓がんにも存在します。
 理論上は、これらのがんにも効果があるはずで、全身のがんの8~9割は光免疫療法の対象になるといわれています。
 先駆け審査の対象になった翌9日には、がんの10年生存率が発表されました。2002年からの4年間にがんと診断された約7万人が対象で、全体では昨年を0・8ポイント上回る56・3%。早期の大腸がんや乳がんは9割を超え、前立腺がんは100%。
 肺がんは早期なら64・5%ですが、4期だと2・7%。難治がんといわれる膵臓がんは早期でも29%で、4期は0・6%に下がります。光免疫療法は、数値が良くない肺がんや膵臓がんへの効果も期待されていますから、今後、数値は改善されるでしょう。
 しかし、問題点がないというわけではありません。光は無害ですが、届く範囲が限られています。皮膚に近い表在性腫瘍に限られているのは、そのためです。内視鏡で照射するにせよ、消化管から遠いと難しい。
 光を放射線に替えると、その点は解決されますが、被曝などの問題が生じます。当面、がんができた場所がネックになりそうです。

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日本人特有の光線過敏症を発見 富山大学

2019-04-14 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000001-bbt-l16

日光を浴びると皮膚に異常があらわれる「光線過敏症」の新たな原因を世界で初めて解明したと富山大学の研究チームが発表しました。 「光線過敏症」は日光に当たると、皮膚がかゆくなったり、赤くなったりする病気で、遺伝子の変異によって発症することが知られていましたが、今回、富山大学大学院医学薬学研究部、皮膚科学の三澤恵講師などの研究で、遺伝子の変異がなくても特定の遺伝子があると発症の原因になることが分かったということです。 三澤講師「日光に負けやすいなという方に、潜在的にこの病気の患者さんが隠れているのではないかと思っている。そういった患者さんを見つけて診断するということに役立てられればいい。」 三澤講師によりますと「光線過敏症」の原因となる遺伝子がある人は、日本人が欧米人の10倍に上るということで、今後、臨床医と協力して新たな診断法や治療法を生み出したいとしています。

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郵便物に書かれている「カスタマバーコード」に注意 うっかりやりがちな「住所バレ」

2019-04-14 | 徒然なるままに

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000036-it_nlab-sci

カスタマバーコードとは、住所と一緒に印字された細長い模様のようなバーコードで、郵便物の「宛先」の情報が盛り込まれています。そのため、自分宛に届いたダイレクトメールなどを仮に写真に撮ってアップする場合、文字部分だけでなく、このカスタマバーコードにもモザイクをかけたりしないと住所がバレてしまう可能性があります。
 また、ネットに投稿する場合だけでなく、郵便物を破棄する際に個人情報を消したい場合には、やはりカスタマーバーコード部分も消したりシュレッダーにかけたりした方が良いでしょう。
 ちなみにこのカスタマバーコードは専用のアプリなどで読み取れるほか、バーコードの生成と処理について公開している日本郵便の公式サイトを見れば分かるようになっています。
 Twitterでは「知らなかった」「これはこわい」と衝撃を受ける声が寄せられ、注意喚起として拡散されています。郵便物に限らず「飛行機の搭乗券」など、個人情報と一緒に印字されているバーコードやQRコード、数字などによる識別コードなどには注意した方がいいという声も。こうした画像を投稿する際は、くれぐれも気をつけるようにしましょう。

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日本の不動産バブルに崩壊の足音!?リーマンショック前と類似、昨年から不調が顕著化 増税とのダブルパンチも懸念

2019-04-14 | 日本問題

あまりいい情報は、入ってこないですね。

不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか https://www.news-postseven.com/archives/20190203_860056.html/3

・不動産投資ブームで資産を拡大させた個人投資家(サラリーマン大家など)の大量破産、あるいは自殺の急増 ・経済合理性を欠いた水準まで値上がりした湾岸エリアのタワーマンション流通価格が暴落 ・リート(不動産投資信託)の資産内容悪化から価格が急落(利回りは多少上昇) ・リーマンショック時にも生き残った独立系専業のマンションデベロッパー数社が倒産 ・大量に売れ残っている郊外の新築大規模マンションで大幅値引き販売が急増 ・都心エリアでは局地バブルで値上がり傾向を続けた中古マンションが可視的に値下がり

以上のような現象は、ここ5年の局地バブルで起こったことの揺り戻しである。その他、予測不能なこともたくさんあるはずだ。

今回、日本経済が不況に陥るとリーマンショックの時よりも深刻化する可能性が高い。10年前は中国やアメリカには金融政策の選択肢が多かったが、今はあまりない。日本に至っては、撃てる弾は全部撃ち尽くした“弾切れ”状態だ。

本来なら弾を補給するための金融引締め(利上げ)を2017年頃から始めておけばよかったのが、時すでに遅し。暗い未来はあまり予想したくないが、明るい材料が少なすぎる。

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