梅酵素ジュースは、梅に砂糖を1:1,1にして同じように混ぜ混ぜすればできます。
甘ずっぱい感じです。これの方が仕込みは簡単です。
効能は、
・免疫力アップ
・お肌つるつる
・デトックス効果
・便秘解消
・血液サラサラです。
他の果物も入れて、夏の梅酵素ジュースを作ることにしました。
夏は気温が高いので、補助剤なしでも作ることができます。秋や春でも出来るようです。
発酵補助剤は、材料1kgに対して、米麴10g入れる方法もありますが、梅の場合はなくて出来ます。発酵を止めるのは、沸騰消毒したサンゴを入れるのですが、。少しにしないと、溶け出して白濁し、味が変わります。
ホッキ貝の粉末の農薬除去の製品は、半信半疑で1回使っただけですが、持っています。
高かったと思うので、他に、ボールに重曹小さじ1杯ほどを入れて1分ほど漬けると、ナトリウムと結びついて農薬が除去できるとかですので、簡単ですのでやってみてください。
地元産のブルーベリーや桃、びわ、トマト、梅、キウイ、プリンスメロンなどあったので、それを使います。
全部国産で、安心な地域のものです。なければ、無理して入れることはありません。
ブルーベリーは、海外の産地でもチェルノブイリの影響で今でも放射能値が高いですし、パイナップルなど輸入のものは、農薬で大変です。栽培ではなくても、輸入の時にするのです。
桃や梅、ブルーベリーは特に放射能の影響を受けやすいので、西のものを使用してください。
果物の産地が、放射能の値の高い地域が多いので、注意が必要です。
まず、それを考えなければいけません。
梅、桃、ブルーベリー、びわ、すいか、トマト、ミニトマト、キウイ、プリンスメロン、新生姜、りんごを用意して、今日漬けました。
(ビールのようにぶくぶくと泡が出てきます。数日してから、発酵補助に4x7cmの昆布を入れました。泡が出なくても発酵していないわけではないそうですので。)
普段は、黒砂糖しか使いませんが、白砂糖でないと異常発酵するようです。
分量も多いですが、材料の重さ以上ないと、エキスが抽出できません。
(できたものは、1ccで4カロリーあるそうですので、美味しいからと1日に沢山取るのはよくないので、飲む分量は考えてください)
量が沢山あるので、材料の処理が大変ですが、美味しいのと健康のために気長にやるつもりで。
すいかは、そのまま食べたい感じです。
びわは、木ごと売っていたので、葉や種の利用の仕方も後ほど掲載します。
処理が大変ですが。
葉は干して、細かく切りました。お茶にします。
種は一日に沢山食べないほうがいいですが、ご飯と一緒に炊くと、栗のようになるそうです。
(食べてみましたが、そんなに美味しくはありません。食べられなくはないですが、銀杏のようなというか)
鉄のフライパンでしっかり焼いて食べる方が、美味しいです。皮は、ぱりっとすぐ取れます。1日2、3個ぐらいなら大丈夫だと思います。皮ごと食べています。
ちなみに、小梅は、シソも入れて、いい色に漬かってきています。
量がたくさんあったので、ヘタ取りが大変でした。
白砂糖は、GMO遺伝子組み換えが殆どですので、白砂糖で、という方は、コープに国産の白砂糖が売っています。
ですが、製法は薬品が使われていて、白砂糖自体がよくありませんので、これから作られる方は、材料1kgに、てんさい糖1,1kg、米麴10gの割合で作ってみてください。
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夏の梅酵素ジュース
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農薬除去の為、ホッキ貝の粉末を水に溶かした溶液に果物を10分程浸す。
水面に得体の知れないものが浮いてきます。
2
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ホッキ貝の溶液から果物を引き上げ、水洗いし、水気を切る。
3
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皮を剥くスナックパインとスイカはホッキ貝溶液には浸けません。
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材料が一日で調達できなかったので、2回に分けて仕込みます。
それぞれの材料の総量に合わせた砂糖で仕込みます。
5
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材料を計り、1.1倍の砂糖を用意する。
6
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タルや保存容器の底に砂糖を1kg敷き詰める。
最後に蓋にする分1kgは別に取り置きしておきます。
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砂糖に触れる面を多くするために私は梅の種を残すように、4面をカットしています。
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さとうを敷きつめた上に梅を並べる。
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梅を覆うように砂糖を振り掛ける。
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梅と5mmにスライスしたスイカを敷き詰め、砂糖で覆う。
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再度梅を敷き詰め、砂糖で覆う。
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新生姜は、皮を剥かず、2~3mmの薄切りにして並べ、砂糖で覆う。
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桃は薄めの乱切りに、さくらんぼは手で握り潰すように皮をやぶく。種もそのまま入れておく。
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プラムとマンゴーは小さめの乱切りにして並べ、種も入れ、砂糖で覆う。
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琵琶も皮ごと手で握り潰すように実を崩し並べて、砂糖で覆う。
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無花果は、皮ごと手で細かく裂き、デラウェアは指で潰し、砂糖で覆う。
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梅を並べ砂糖で覆うのを何回か繰り返す。
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発酵助成材「ケルプα」を振り掛け、残しておいた砂糖1kgで蓋をするように覆う。
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翌日には砂糖が解けていますが、底に固まった砂糖をほぐすようにして全体をそっと天地返しの容量でかき混ぜる。
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2日後、どうしても入れたかった国産のブルーベリーが手に入ったので第二弾の仕込みをするべく、農薬除去から始めます。
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保存容器に砂糖を敷き詰め、同様に梅をカットしながら並べ、砂糖で覆う。
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トマトは5mmに、ミニトマトは半分に切り、並べて砂糖で覆う。
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桃、プラムは薄めの乱切りにして並べ、砂糖で覆う。
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スナックパインは皮を除いて5mmにスライスして並べ、砂糖で覆う。
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スイカはスライス、マスカット、ブルーベリーは指先でつぶし並べて、砂糖で覆う。
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残しておいたケルプαを振り掛ける。
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最後に砂糖で蓋をして保存容器の蓋をする。
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仕込み終わった時点で、既に真ん中あたりは砂糖が解けてきています。
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朝はお化粧品が手につく前に、夜は洗剤で食器を洗ったり、お化粧を落とす前に優しく手で混ぜ続け、仕込んで8日目の状態。
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第二弾、仕込んで6日目。
結構発酵しているので先に仕込んだタルのものと一緒に漉します。
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タルの上にザルをセットし、先ずおたまとかで材料を載せ、その上からエキスをかけて荒漉しする。
タルが2つあると便利です。
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埃や蟻さん除けにビニールでふんわり覆い、一昼夜おくと、材料についてるエキスも落ちてキレイに漉せます。
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表面にアクが浮いているので、アクをすくい取る。
これは発酵生産物なので保存して、お肌のパック、ヘアーリンス等に使います。
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荒漉ししたエキスを更に細かい網目のもので漉す。
私はザルの上にミルクバッグを載せ漉しています。
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本漉しできたら、海藻の酵素「海の精」を加えてよく混ぜ、タルのまま一週間置き、毎日浮いてくるアクをすくい取る。
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一週間寝かせて発酵が落ち着いたら、熱湯消毒し乾かした保存ビンに移す。
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気温が高くなると発酵が進み味が変わることがあるので、今回は煮沸済のサンゴ(化石サンゴ)を少しずつ入れておきます。
(調べたら、ここにありました
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毎回お世話になってる、ホッキ貝の除菌剤
「安心やさい」
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私は頻繁に手を洗ってしまうので、「ケルプα」を入れますが、この時期気温が高めで発酵しやすいので、使わなくてもOKです。
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昆布の成分をエキス化した海藻の酵素「海の精」もなくてもできます。
お砂糖が解けた時に昆布を少し入るとよいそうです。
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今回は約16Lの酵素液ができました。
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秋の酵素ジュースはビーツで、夏はブルーベリーで赤くなります。
水素酸素水で割るとキレイなピーチ色になります。
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毎朝、水素酸素水で割ったり、グリーンスムージーに混ぜています。
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漉した後の梅等の果物は、ヨーグルトに入れたり、洗濯ネットに入れお風呂に入れたり、肥料にしたり。
桃、スイカが美味です。
コツ・ポイント
どんなものにもアクがあるので、「アクはアクで中和させる」という事で、梅だけでなく季節の果物を加え、5種類以上入れるとよいそうです。
果物は予め切っておかず、都度切って並べます。