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新しい大学入試に対応するために

2015-10-05 | ブログ

中学校時代にはリーダーシップを身に付けさせたい

リーダーシップを養成できるのは中学校時代くらいです。マイナーなスポーツなどを選べば小さな単位でリーダーになれるでしょう。小さい集団でリーダーシップをとる経験を、中学校時代に経験しておくとよいでしょう。

学校は勉強するところですから、勉強はできるに越したことはありません。「できる子が偉い」のも事実です。ですから、入学後、なるべくお子さまが成績で上位に入れる学校を選んだほうがよいでしょう。ただし、入試の成績が振るわなくても、入学後にがんばればよいのです。ただ、入学後にがんばらなくなるお子さまもいらっしゃいます。せめて中2までは、しっかりがんばってください。

新しい大学入試に対応するために……数学と英語をどうするか

私立大学の文系学部であれば、数学を勉強しなくても入学できる時代が長く続きました。しかし、これからの高等教育において、数学は必須になると思われます。したがって、数学的素養をどのように身に付けるかということが、かなり重要です。今後の、センター試験に代わる大学入試は、数学をある程度組み込んだものになるでしょう。先日、文部科学省が国立大学に文系学部の再編を求めました。実際にどうなるかはまだわかりませんが、現実に、そういう方向性が打ち出されているのです。

また、大学入試が変わろうと変わるまいと、英語はなんとかしなくてはなりません。実際、大学入試に「TOEFL」(英語を母国語としない人々の英語能力を判定する、世界規模のテスト)などが導入されることが、ほぼ決まっています。コンピューターを使ったテストになるでしょうから、発音(オーラル)の部分も必要です。アメリカでは、小・中・高を通じて、ずっと「show and tell(相手に対して物事を話し伝えること、プレゼンテーション)」をしています。自分の言葉で、絵に示して説明することを、何回も何回もやらせます。


新しい大学入試は、「覚える」から「考える」へと変化

2015-10-05 | ブログ

新しい大学入試テストの実施時期(案)

 中央教育審議会の部会が示した大学入試改革の答申案は、大学入試のあり方を「覚える」から「考える」へと大きな転換を国や大学に迫るものとなった。改革へのロードマップも示されたが、実現には高いハードルもある。新しい入試に臨む児童や生徒への悪影響がないように、限られた時間の中で評価基準をどう定めるのかが課題だ。
 
 答申案は、現行の大学入試のあり方に、厳しい指摘を投げかけた。
 
「一般入試では、知識を1点刻みのペーパーテストで問う評価から転換し切れていない」「AOや推薦入試の多くが、単なる入学者数確保の手段になっている」

 各大学には、多数の受験生に対応しなければならない事情がある。だが答申案では、「効率性を重視するあまり、面接や集団討論、その他による多元的な評価を重視しない傾向がある」と批判された。