昨日から始まったセレクトセール2020
このコロナ過のなかでよく開催までたどり着いたと思います
関係者の努力の賜物ですね
蓋を開けてみれば高額馬続出でコロナショックを感じさせない結果でした
1日目最高額を叩き出したのは
シーヴの19父ディープインパクト牡の51000万
税込みで56100万
母の半姉キャスリンソフィアがケンタッキーオークスを勝っており
シーヴはマインシャフト産駒なのでアメリカの名馬シアトルスルー系に繋がる
産駒は当馬含めて4頭いてそのうち3頭が日本で走る
持ち込みの
3才牝シャリ―アルマリカが(父スイートボス)国枝厩舎で1戦0勝2着1回
2才牡サトノスカイターフが池江厩舎で今年デビュー
昨日の1才馬はショウナンでおなじみの国本オーナーが落札
所属は池江厩舎になる模様
感想は血統背景から走ると思います
その他注目は
だいぶ前に書いた
ユーロシャーリーンのこと
1才牝馬がセレクトセールに出てきました
6000万からスタートし手が上がらず意外と人気無いな?と思っていたら
徐々に上がりだし14500万でエフレーシングに落札されました
まあ牝馬なので牡馬なら25000万はいったでしょう
当馬は初年度産駒では無く2番仔
初年度はオルフェーヴルの牝馬でオーナーズ名義になりそう
母にとってディープインパクト産駒最初で最後の産駒となるので
この馬は成功してほしいと思っています
昨日リアルタイムで仕事しながら聴いていた中で
これは良いんじゃないか?って馬
97ノンコの19牡
父キングカメハメハ3900万
ノンコノユメの半弟ですが意外と安価でしたね
キングカメハメハ産駒は今年の1才世代でラストクロップなので高騰すると思ってましたが
蓋を開けたらディープインパクトが高値で落札されましたがキンカメは値段が伸びなかった
ディープインパクトは当才も24頭いますがそのうち競走馬登録されるのがだいたい半分でしょう
それでも1才馬の高騰にはビックリしました
94チョコレートバインの19牡
父ハービンジャー4400万
うちのフェルメッツァと豊橋特別で死闘を演じた馬の初年度産駒
27戦して2勝でしたが2着7回3着5回と半分は3着以内という非常にタフな馬でした
これにハービンジャーをつけたので適正距離も伸びて更にタフな馬が誕生すると思います
106クリスプの19牡
父スクリーンヒーロー9600万
比較的安価なスクリーンヒーロー産駒で最高額を叩き出した
落札したのはミッキーでおなじみの野田みづきオーナー
これは先日のジャパンダートダービーで勝った初年度産駒ダノンファラオが半兄で
価格が高騰したのだと思います
馬格は良く悪い印象は全くなかったので芝の中距離での活躍が期待されます
昨日見た中で一番良いと思ったのは
164フルボイスの19牡
父キズナ7200万
母未出走で初産駒が当馬ですが
出てきた瞬間からオーラがハンパなかったです
クロスが多く
ノーザンテースト5×3
ノーザンダンサー5×4
セクレタリアト5×5
ミスタープロスペクター5×5
父系にサンデーサイレンスとストームキャット
母系にトニービンやラストタイクーン
虚弱な馬が生まれそうな血統背景ですが(クロスの多さはエルコンドルパサーと似てるよね)
青鹿毛の当馬は父キズナをも彷彿させる雰囲気がある
この配合は普通ならやらないと思いますがなにか意図があるように思います
実際馬のデキは良いので結果が出てほしい1頭です
昨日の感想は
モーリス産駒は人気ガタ落ち
サトノアラジンとシルバーステートは評価高い
エピファネイアとドゥラメンテは横ばい
ロードカナロアも意外と評価低いね
という印象でした
今日2日目は当才馬のセール
注目は新種牡馬
サトノダイヤモンド
リアルスティール
サトノクラウン
マインドユアビスケッツ
がどう評価されているか?
ワタクシはサンデーサイレンスの3×3(濃いクロス25%)に注目しています
1回はセレクトセールに行ってみたいな~
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