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SJesterのバックステージ

音楽関連の話題中心の妄言集です。(^^)/
もしよろしければ、ごゆっくりどうぞ。

太陽の塔はメタボ?

2007年04月10日 00時00分00秒 | 思い出
タイトルに関しては上の写真を見てみなさんがどう思われるかにかかっています。
メタボの私はご同病であると感じておりますが、太陽の塔自身や岡本太郎さんがどう思ってらっしゃるかはわかりません。

かく言う私は、そのメタボやBMI改善のためたゆまぬ努力を継続しておりますが、万歩計の歩数を増やすために出張中の空き時間を利用して万博公園に行ったわけであります。
太陽の塔は昭和45年以来0歩ですからねぇ・・・と歩数自慢をしても、相手が悪いかもしれませんね。

ちなみに太陽の塔のデータを少々・・・。(万博記念公園土産の「チーズ蒸しケーキ」の記載の転載です。)
 ◆高さ       :70m
 ◆基底部の直径 :20m
 ◆腕の長さ    :25m
 ◆構造       :本体鉄骨コンクリート、スプレースコッタ吹き付け、ボンタイル仕上げ
 ◆正面の顔    :直径20m、FRP成形
 ◆頂部黄金の顔 :直径11m、鉄骨下地鉄板溶接、スコッチカル フィルム貼り
 ◆黄金の顔の目 :両眼3.6kw クセノン投光器
 ◆背後の黒い顔 :黒色陶判4丁掛け (背後の緑の炎ガラス・モザイク貼り)
なんだそうです。

今日は万博公園を訪れたときの日記を遅ればせながらアップします。


まずは、万博公園の入口であります。
 

万博公園と標した石の横で、桜およびハナカイドウが最高の見ごろを迎えていました。
       

ハナカイドウのアップです。どうですか?本当に見た目に鮮やかに映える花で立派でした。
            

その脇の売店の横に、このようにキレイにアヤメが咲いているのも見逃しませんでしたよ。
    

カキツバタとかイチハツだったりして・・・。私に言わせれば全部同じようなもんだから・・・。違ってたら、またご指摘お願いしますね。

花といえば当然この時分は桜の盛りでありまして、ここでも桜まつりが開催されていましたねぇ。
              

そして園内にはこのように素晴らしく咲き誇った桜の樹が、太陽の塔の周りや塔の奥の通り沿いに立ち並び目を楽しませてくれました。
       

そして、自然文化園の入口ゲートをくぐって目前に見えるのはご存知“太陽の塔”。
             

「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さんの作品であるのは皆さんご承知のことと思います。
この“太陽の塔”を後ろから見るとこんな模様だったってご存知でした!?
足元を満開の桜の花で飾られた太陽の塔が見られたのも、いいときに行ったもんだと喜んでおります。
   

こころなしか子供の好きなポケモンの、ラティオス・ラティアスやらカイオーガに似ているような気もしないでもない・・・。
無論どちらが似せているのかについてはいうまでもないですけど。別にそんなつもりはないのかなぁ~?

桜まつりと言うことで、角度を変えて花を背負わせてみました。
        

樹木から頭が出ていることから、改めて大きさが伺えますね。
ところで、岡本太郎さんが亡くなった後にタモリさんが言っていた逸話がどうしても忘れられません。
   

どんな話かというと、ある日タモリさんが岡本さんが三角巾で腕を吊っておられるのをみてどうされたのかを尋ねたんだそうです。
すると岡本さんの答は、ワインを何本かを持っているときに自分がワインを持ったまま転倒してビンが割れ、ワインをだめにしてしまうイメージが脳裏に浮かんだということらしいのです。
そんな岡本さんがどうされたかというと、ワインが割れてはもったいないからワインを脇に置いて、手ぶらの状態になってから自分から転倒してひっくり返ったら腕を痛めた・・・ということらしいのですが・・・。
ほんとかよって感じですが、あながち作り話とも思われないのが、岡本さんの岡本さんたる所以。
スゴイかたでした・・・。

梅園やお茶畑を抜けたところに休憩所が有り、こんな水車の風景も見られました。
      

そして、その付近には現代彫刻の数々が・・・。
            

これ“ケツァルコアトゥル”という題の作品です。
そう、代々木公園に同じタイトルの作品がありましたね。メキシコの神様で羽毛のある蛇の象徴でした。けっこうメジャーな題材だったんですね。

数々の作品が満開の桜を背負って映えていましたよ。
また、桜ばかりではなくていろんな花が万博公園を彩っていました。
     

これは水仙の畠から奥に桜の花を臨む図であります。
そしてチューリップの祭も、私が訪れたのは4日だったのですが5日から開催されることになっていたようですね。
   

赤・黄色・白・紫(ピンク)の花や蕾が、スタンバッてました。
整然とチューリップが並んでいる様は、それだけでもとても目に鮮やかだったのですが、背景に桜の花をあしらったり、角度によっては太陽の塔が視界に入ってみたりとどうやって写真を撮ろうか迷ってしまうほどでした。

ここまでの写真をご覧になってずっと天気に恵まれたように思われているかもしれませんが、実はこの直前に夕立に見舞われてこのとき私は濡れ鼠だったのであります。
          

でも、おかげさまで曇(大雨)の最中のまったく同じシチュエーションの写真と、2周目の晴れた写真の2種があって思い出としてはさらにいっぱい詰まったことと、万歩計がここ1ケ月計り始めて最長不倒の16,000歩に登ったことでメタボ解消の目的にはいい効果があったと認められるので、私はとても気分がよいと思うことにしているのです。
帰り際熱っぽかったし、そう信じ込むにはちょっとムリがあるとは思うけど・・・。

最後の1枚は、入口にあった胸像の写真を・・・。
        

知っている人は知っているだろうが、知らない人はご存じないだろう石坂泰三翁であります。

第一生命・東芝の社長を歴任し、わが国が高度経済成長を遂げている間、永年にわたって経団連会長を務め“財界総理”と謳われたかたです。ちょうど先般亡くなった城山三郎さんの著書『もう、きみには頼まない』のモデルですね。
私もこの方の生き方に触れていろいろ感じるものがあったのですが、一言で言って『漢』ですね。

GHQがらみだと、先般ちょっとだけ触れた白洲次郎さんもマッカーサーと筋を通してやりあったという溜飲の下がる話がありますが、彼とは違い生粋の財界人という立場でこの時代を代表する好漢であったことに間違いはなさそうです。

なぜここにそんなかたの胸像があるのかというと、もちろん日本万国博会長だったから・・・。(^^)v
人選に難航し、80歳を目前にして乞われて就任されたそうですが、終わってみれば「万博の成功は石坂泰三なしにはありえなかった」とまで言われているようで、あっぱれ・さすがの御仁であります。

何がいいたいかというと、この方から経団連会長のことを“財界総理”というようになりそれはずっと継承されているのですが・・・。
誰とは言いませんが、現在の“財界総理”の品格には問題があるのではないかと内心思っています。
渦中の朝日新聞はともかく、実際多くのジャーナリストから私が感じているような指摘がなされているようでもありますしね。

この記事の内容としては、極めて不適当かつまったく蛇足ではありますが・・・。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (katt)
2007-04-13 21:28:04
 アヤメではないですね。ジャーマンアイリスか何かでしょうね。
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失礼しました。(^^)/ (クラウディオ アラウ)
2007-04-13 22:27:06
ご教示ありがとうございます。

というわけで、この欄の記載にてお詫びして訂正いたします。(^^)v
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