ボードゲームを始めよう

ボードゲームは知的で楽しく、子供から大人まで楽しめる

食あたり板ゲー祭り

2005年01月21日 22時56分25秒 | ボードゲーム
1週間前のカレーを3日前と偽って食べさせられ(故意ではない)、上から下から拡散メガ粒子砲か波動砲なぞが出ていたなか、ボードゲーム祭りをボブ宅でやってきました。ぅ様が長い入院生活から明けてきたプチお祝いでもあります。
参加者は私、ボブ、ぅ氏、そして仕事を休んでまできた信乃です。

一発目はバルバロッサ、粘土を買ってきて用意周到。
全員初プレイですから、何作っていいか分からないもんですなぁ・・・
このゲームの肝は造型、そしてこのゲームの壁は日本語です。
作るのは楽しいし、当てるのも楽しいのですが、線引きが難しい。
私は「スシ」と「スキー板」を作ったのですが、スキー板の方で「これは3文字ですか?」という質問。(あまり良い質問ではありませんが)あぁ恐らく「スキー」だと思っているんだなと思い、私の返答は「いいえ」でした。「どちらとも言えない」と言うべきだったのか・・・
信乃に至っては「ジャンボジェット機」を作っていたようです。私の当てにいった「ひこうき」、「ジェット機」はことごとく却下されました。う~む。これは固有名詞になるのかなぁ・・・私も「スシ」と漠然と作ってみたのですが、「トロにぎり」にしたら相当困難なんだろうなぁ・・・だれも妖精マスに止まっていなかったので文字を聞かれたことはなかったのですが、丁寧語とか持ち出してくると大変だな~「お」が頭につくのが一般的になってる「お金」とか「お盆」とかはどうしたらいいんだろう・・・日本語は難しいなぁ、と痛感するゲームでした。

粘土の甘っとろい匂いでかなり気持ち悪い~

青白い顔でブラフ突入。
ブラフ系の中で王道、その名もブラフ。フラフラだったせいか、私が嘘をつけない正直者だからか、このゲームで勝てる気がしない・・・なぜだ!ごきぶりポーカーはつおいのに!くっそー、悔しい。どうも確率を軽視してしまっているようでいけませんね。しっかりブラフを得意分野としていかなくてわ!

続きまして~ツタンカーメン。
クニツア氏の秀作ですな。これはまぁ何度かプレイするとコツをつかめるんでしょうが、以下のようなポイントがあります。
高得点ばかり狙うと精算できずにゲームが終了するケースがある。
ゴール付近にあるタイルはなかなか精算できない。
1枚取っただけでそのタイルの2位になれる場合もある。
といった感じです。プレイヤの力量が揃ってくるといい勝負になってゆくのでしょう。コツもままならない状態ですと、中盤~終盤でだれが勝つか決定してしまうケースがあるのが切ないかな・・・

ここで信乃が仕事へ帰る(?)

妖精奇譚を一度だけプレイ、いまいちよく分からないんだよなーこのゲーム・・・好き嫌いの分かれるゲームなんでしょうか、繰り返しプレイしていけば何かをつかむかもしれません。ただ3人でプレイすると初期カードが何枚か帰ってくるのがいいですね。

Q-JETをプレイ
人間は3人ですが4人目のCOMを入れてやってみました。このルールは失敗です。皆様は試されない方がいいかと・・・。COMは手札を持たず出たカードをそのまま使用します。COMが先頭で6を引いた場合ストックされもう1枚引きます。ストックがある場合はカードをめくり多い数を使用することにする。というルーチンでした。このCOM野郎と1人のプレイヤがコンビになって先行してしまうので、あまりよろしくないようです。
1度だけ遠回りして1マスロスしたのが原因で負けるといったことがあります。ゴールまであと11マス、手札は6、4、4・・・1マスロスしてなければ・・・勝てたのに~うーんいいゲーム。

最後は乗車券でしめさせていただきます。
これは面白いにゃー、人数によってはハメをはずせます。3人でプレイするので、「これは目的地大分離れていてもなんとかなるな」と策略。初期目的地3枚キープ!そのうち2枚が20点以上なのは運。プレイ人数が少ないので、都市と都市を結ぶルートはなるべく手番が少なく、長い路線をチョイスしていきました。しかも一筆書きでね。一筆書きでできたことも運ですなぁ。
しかしこのゲーム、目的地カードを再び引くのがアツいですな。逆転の賭け、リスクもあるでよ

ゲーゲーしながらもこんだけゲームこなしました、買っていていまだ未プレイなのは、ラッツィア、マンマミーア。マンマはともかくラッツィアは早くプレイしたい。

たいていのゲームは面白いと感じる。と思っていましたが、いろんなゲームをやってゆくうちやっぱり好き嫌いがでてくるんだなぁと思いました。自分の好き嫌いを分析するt面白いかも