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バネスト中野さんインタビュー 前編

2005年11月26日 00時00分00秒 | TGF2005
テーブルゲームフェスティバル2005におきまして
ゲームストア・バネストの代表であり、名古屋EJFにも参加している、中野さんにお話を聞いてみたいと思います。
中野さんマスクをしていてどうやら体調が悪そうです・・・
■・・・sirou  ・・・中野さん

■出店の理由を教えてください

ゲームを広めるために何が必要かと考えた時に、
私にはサークルがあり、ゲームも普通に買うことはできます。
自分は買えるけれど、他の人は買えません。
では買えるポイントを増やせばいい。買えるポイントを一つでも増やすことによって、手に入れやすくなる・層が広がるのではないか と考えた結果、出店しました。

■お店の名前の由来をお聞かせください。

スペイン信用銀行!

■スペイン信用銀行!?銀行からとったんですか?

スペイン信用銀行という銀行が実際にありまして、それが語呂がよくて使っています。特に別に何も言ってくることは無かったので、そのまま使ってます。
検索してみるとバネスト銀行は自転車チームを持っていたようです。中野さんは自転車レースがお好きなようなので、そこから繋がっているようですね
バネストというのはスペイン信用銀行、の略称です。バンク・エスパニョール・デ・クレジット。バンクのバン、エスパニョールのエス、クレジットはTOを取って、バネスト。
厳密には「バネス」が略称とのことです。しかし皆さんが「バネさん」と言うので、「バネ」で良い、とのこと(笑)

■他のお店と比べてチカラ入れてるところを教えてください

他がやらないことをやる。ということです。

■他のお店が入れてないゲームを入れるってことですか?

そうです。韓国のゲームやシンガポールのゲームなどを入れてます。
今はドイツ至上主義のような流れがありますが、私はドイツだけではなく視野を広げればいろんなモノが見えてくるのではないか と思っています。
有名ゲームは能勢さん(メビウスゲームス)がやるのでいいんです(笑)、小さなメーカーとか、ドイツ以外のメーカーをうまくアプローチできればいいな、と思っています。それが今のバネストのカラーになっています。

■和訳ってどうされてますか?

外注で3~4人の方に頼んでます。
得意・不得意があるので、子供用ゲームだったら、お子さんを持ってるお母さんに訳してもらい、フリークゲームはフリークの方にやってもらってます。テキストや略語が多いものは、大学のサークルにやってもらいます。
できてくる和訳はプレーンな文章なので、訳文ができたら文章を見直したり、イラストを入れたりする必要があります。それは私が行っています。
なのでそれが見にくかったり、読みにくかったら・・・私の責任ですかね。
なので構成の段階で名古屋EJFやアルバイトやお客さんに、構成したものを読んでもらい、直しを行っています。
販売したものに関してはエラッタを出して対応しています。

■和訳の中でも、原ルールをそのまんま訳す場合と、異訳して構成変えて 読みやすさを重視する場合がありますが、バネストさんはどちらですか?

バネストでは原文に忠実な訳です。
もちろん読みにくい場合は変えます。ただし大胆な入れ替えたりはしません。
イラストを入れて、カラーで出力しています。


中野さんインタビュー前半はこれで終了である。全体の1/3の量ですな。中野さんは体調悪いのにもかかわらず、軽快に答えてくれるのでインタビューは非常にスムーズ。後半は同人ゲームに関するご意見や、レビューや評価を書いているHP管理者たちへの意見が、見所である。

まとめるのに時間かかってまして・・・がんばります。


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