カンチャン狂騒曲

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ビームライフル射撃競技会に参加した話

2019-09-12 20:37:27 | スポーツ
 10日くらい前に、ビームライフルの射撃大会が催されて参加した。

 親睦団体のイベントで、希望者が少なく10名ちょっとのミニ大会。

 我が町には、有名ではないが射撃場がある。

 熊本国体の時の射撃競技用に作られたもので、クレー射撃と屋内射場(ライフル、エアーライフル、ビームライフル射場)を持つ総合射撃場である。

 一番手軽なのは、ナント言ってもビームライフルである。

 
 (屋内射撃場)
 
 (エアーライフル射場)
 
 (ビームーライフルの銃)
 
 (ビームピストルの拳銃)

 係員から銃の取扱説明から射撃の姿勢・射撃要領など懇切丁寧に指導してもらえる。

 銃の重さは、4.5Kg前後あって普通のライフル銃よりむしろ重たい。

 小学生でも高学年なら射撃をさせて貰える。

 ただし、女性や子供は希望すれば銃を安定して支える用具を使用することも出来る。

 納得いくまで練習をさせてもらって、いよいよ競技に移った。

 
 (子供達も真剣に射撃に集中)

 付き添いの親より子供の方が成績が良かったりする。

 最初は期待や不安などで動揺して、なかなか当たらないが段々と慣れてくるとむしろ真剣な態度になってくる。

 照準一つにしても、照門と照星と目を一直線に導いて標的の黒点と一致させる。

 正しい姿勢で銃を支え、呼吸を止めて引き金を引く。

 姿勢・照準・呼吸・引き金という動作を集中させる必要があるので、集中力を養うという点においては射撃はなかなか優れたスポーツである。

 競技は個人競技で、10発を3回撃って300点満点で順位を決めるものと、あえて真ん中の10点圏を外して、7点に命中した弾数を競うトーナメントの2種で行われた。

 私は、総合では4位、7点圏射撃のトーナメントでは優勝してしまった。

 
 (賞品の、麦茶とワインと参加賞)

 賑やかな表彰式だったが、賞品はたのしいものばかり。

 ワインなど安物だが、いつも安物のワインばかり飲んでいるので飲み慣れていて、とても美味かった。

 舌が肥えていない人間も得な場面は結構あるのだ。

 大会を終わる頃には、高校生の選手達が練習にやって来た。

 施設が少ないし、使用料も安いので他県からやって来る人も多いようだ。

 そう言えば、長崎国体も大分国体も射撃はこの射撃場を使用した。

 私もその両方ともボランティアで参加したので、両県から記念品を貰っている。

 入口はゲームで、やがてスポーツとして真摯に取り組む若者が増えればいいと思う。

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コメント
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