カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

何やら忙しくなった、秋の夕暮れ

2019-09-26 13:35:08 | 日常あれこれ
 何やら忙し気な雰囲気になってきた。

 昨日は川柳同人誌の校正で、事務所に向かう途中江津湖の脇を通ったのだが、クマゼミの鳴き声に驚かされた。

 セミの鳴き声などもうとっくに終わったことと思っていたのに・・・・。

 
 (江津湖:広木公園の木立)

 鳴くのはセミの勝手だが、気になるのは確か鳴くのは雄ゼミでメスは鳴かない。

 こんな時季外れに、雄雌が同時に地面から顔を出し、羽化して偶然に子孫を残すことが出来る確率は限りなく0に近いのでは?

 
 (対岸の木々が映った静かな湖面)

 風のない湖面は小さな波も立たず、対岸の木立もクッキリと湖面に映し込まれていた。

 セミの声で意表を突かれた以外は、静かで順調な滑り出しの朝だった。

 校正作業も順調に進み、さて終了という直前に10月末に行われる「熊日川柳大会」に応募したジュニアの部の投句用紙を持参して担当者が事務所を訪れる連絡があった。

 会社が終わって、帰宅途中に寄ることになるので17時過ぎまで待って受領した後、事務所を後にする手筈となった。

 待つ時間がもったいないので、吟社創設70周年の記念文集に賛同した人たちの名前と金のチェック及び領収のハガキの作成をすることになった。

 これが、結構手こずって、最終的には新聞社の担当者が来る前に終わらない場合は、自宅持ち帰り作業ということになってしまった。

 ただ、新聞社の担当が遅れたため金のチェックと領収ハガキの作成は辛うじて終了し、お持ち帰り残業などという恐ろしい話は無くなった。

 
 (江津湖の夕日)

 夕日の沈む前に帰りたいと思っていたので、夕日の方が少し遠慮がちに待っていてくれた。

 自分のカバンと、新聞社の担当者が持たせてくれた3600句以上のジュニアの投句用紙が入った紙袋は駐車場までの道すがら結構な重さだった。

 
 (投句用紙の袋)

 さあ、部屋中に投句用紙を広げて選考作業をせねばと、すこ~し大き目のため息をついてみる。

 じつは、私が所属しているOB会の機関紙がこの10月号で100号を迎えることになり、記念特集号を計画しているのである。

 3か月毎に発行する機関誌なので、年に4回100号に至るのに25年の歳月が流れている。

 5年間は前任者が担当し、私が残余の20年間を担当している。

 記事の依頼・取材・編集・校正すべて一人のワンマン編集部で気楽だが、偉大なるマンネリズムにも陥って久しい。

 今日は26日で、印刷に回さないと10月1日号に間に合わない。

 
 (特集号)

 特集号と銘打っても、通常4ページのものを6ページとして、古い人たちの思い出の記事が主体で、皆が素直にこちらの依頼に応えて記事をよこしてくれれば、めでたしなのである。

 記事の長さも一応の基準を定めているが、極端に短かったり分割して連載しないと載せきれない程の長文もある。

 ヨーロッパを回った人の旅行記など、とうとう3年くらいに亘った連載にしたこともある。

 マンネリなのに忙しい機関紙づくりが終わって、メールで編集済みの紙面を先ほど送付し終えた。

 横を見ると、新聞社の紙袋がそこに鎮座している。

 忙しいというと、「自分で引き受けた仕事でしょ。忙しいうちが華かもよ・・・」と相方の反応もイマイチ。

 義母の荷物の整理を業者に頼んでいたものが、終わったということなので確認と支払い、それに除草後の草の伸び具合によっては除草なども・・・。

 などと、煮え切らない麦飯のようにブツブツ・・ブツ。

 では終わらないので、もぐら叩きよろしく目先に出てきたやつから潰していくしかない。

 早め早めに潰していけば、モグラもそのうち少なくなって諦めるだろう。

 「未来とは先ず明日のことお茶をくむ」・・・・しろ猫

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