カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

彼岸の法要でお寺参り

2019-09-21 14:53:01 | おでかけ
 今日から彼岸の入りで、今日から三日間お寺の秋の彼岸法要が始まった。

 一日目の今日は、春の彼岸以降に亡くなった人の遺族等が、お寺に集まっての法要である。

 義母が7月に亡くなっているので、夫婦で参加した。

 ここ暫くは、お寺やお墓や葬儀場がおなじみの場所になってしまった。

 このお寺も7月以降4回目である。

 
 (お寺)
 お寺は地震の前年に建て替え工事が始まり、本堂もすべて解体を終えて新築のための基礎工事が終わった段階で地震が来た。

 ご本尊も他所の寺に一時お預けの身となっていたため無傷であった。

 その後、予定通り建て替え工事も終わり、ご本尊様も無事台座におさまってめでたしめでたしであった。

 この、お寺の隣には神社があって、なんの違和感もなく鎮座している。

 
 (神社)
 神社はこの集落の守り神であり、お寺はこのあたり一帯の幾つかの集落にとって必要不可欠なもので共存共栄の関係にある。

 受付から法要の開始まで1時間近く時間があったので、寺の周辺を歩いてみた。

 
 (金峰山・山系方向)
 南西の方向に金峰山の山系が見えているが、その右後方にかすかに雲仙普賢岳が見えていた。

 私たちが住む益城町方向からだと、雲仙は金峰山の左側に見えるので、やはりそれなりの距離を北に移動したのだと分かる。

 寺や神社の南には「合志川」が流れ、川の南側の集落からお寺のある北側の集落へ橋が架けられている。

 
 (赤い橋)
 赤い橋は、神社の前などでよく見かける。

 温泉地などでも見かけるが、きっと温泉の神様でも祀ってあるのだろう。

 時計を見ると、法要の始まる30分前くらいになっていて、お寺の鐘がゴ~ン・ゴ~ンと鳴り始めた。

 ぼちぼち散歩を引き上げることにする。

 
 (鐘楼)
 本堂脇の鐘楼を見ると、鐘の裏側に大きな時計が掛けてあるのが見えた。

 時刻を間違えないように、正確を期すための時計なのだろう。

 お寺の鐘の音を時計代わりにする人もいるわけだから、いい加減な時刻には鐘はつけない。

 10時から12時までみっちり、お経を聞いたというより住職と一緒に参加者は皆お経文を唱和した。

 小さな経本を貸してもらえるので、フリガナと特別な音程のところは、「謡曲本」の節のためのゴマ点に似たような印が振ってあって覚えやすい。

 「正信偈」とあと一つの経を読んで、それに仏を讃える歌を2~3曲くらい歌ったが、歌は兎も角として経は精神衛生上なかなか良いと感じた。

 まあ、取り敢えず当分はお経の代わりに謡曲を唸っていることにするが・・・。

 
 「生と死を説く法要の正信偈」・・・・しろ猫

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コメント
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