気がついたらもう正月も5日を迎えている。
初詣ではいつ行く?今日でしょ!
明日からは天気が下り坂との予報に急遽初詣でに出かけることに・・。
一応三社詣でということで、氏神様(惣領木神社)~菊池神社~健軍神社に決定。
相方は和服にすると張り切りだした。
(惣領木神社)
惣領木神社は、町内の氏神様なので一番に詣でることに。
直ぐ傍なのだが、あとの神社巡りもあるので車でGO.
5日目ともなれば参拝者は少なかったが、境内では老若男女が元気な掛け声で体操をしていた。
どうやら今年も体操をして頑張る決意らしい。
(菊池神社:山門から・・)
(菊池神社拝殿)
故郷の菊池神社は、私達にとっては馴染み深い神社で、ン十年前の結婚式もこの神社だった。
子供達の七五三なども、他県に住んでいたがこの神社まで帰ってきた。
(神社裏側の堀状の地形)
この菊池神社は城山とも呼ばれていて、南北朝時代に活躍した菊池一族の居城跡。
菊池の平地に突き出た稜線の突端といった感じの地形。
南・西・北側は急峻な崖だが、東側は稜線に続いているので比較的弱い。
そこで、土塁を築いたものと思われる深い溝や盛土の後が見える。
竹や雑木が茂っていて、もはや判然とはしない。
取り敢えず、破魔矢を頂いて帰る。
この段階で、去年の納めるべき破魔矢を我が家に忘れた事を思い出す。
後日納めることにして、次の健軍神社へ・・。
(健軍神社参道)
この健軍神社の参道は長い。
山門から真っ直ぐに1kmほど、市電の「八丁馬場」という電停の近くに一の鳥居がある。
(健軍神社)
この健軍神社は、長女の安産祈願で何度もお世話になった。
現職の頃に、結婚の仲人を引き受け、その結婚式がこの神社だった。
普通結婚式場での結婚式が多い昨今、珍しいカップルだった。
ただ、私達も菊池神社だったので違和感はなかった。
かくて、それなりに回るべき理由のある三社を詣でて、新年の第一イベントは終わった。
「歳月の向こうで杵の音がする」・・・しろ猫