カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖の花火大会

2017-10-15 13:26:25 | おでかけ
 熊本の江津湖で行われた花火大会を見物に出かけた。

 予報では午後から雨で、本当に予報通り夕方からは降り始めた。

 実施の可否については、公式ホームページをとなっていたので調べると、主催者は13:00の発表で実施と書き込んだままで、その後の状況によっては延期などもあるのでホームページなどに注意してくれとあり、その後全く同じ文面が更新もされないままなので、一応行われるという想定で家を出た。

 ただし、履き物は雨靴で傘も大きめのものにした。

 こんな雨の日に花火を見に行く物好きは沢山はいないだろうとタカをくくっていたら、なんと!物好きの多いこと。

 電車通りから傘を差してゾロゾロと会場に向かう途中で、ドドド~~んと打ち上げ花火の音が聞こえると、俄然みんなの歩く速度が速くなった。

 

 人間と同じ数の傘が差された会場は、いつもより混んでいる。
 
 
 ドドド~ンで慌てさせておいて、本物の花火大会は間をおいて始まった。

 椅子席もあったようだが、濡れた椅子など座る者はあまりいなくて皆立っている。

 
 普通に見慣れた花火大会の流れと違って、最近は音楽と花火をセットにしてコンピューター制御する方式が増えてきた。

 
 
 

 遠花火というと、花火が見えた後しばらくしてド~ンと音が聞こえてきて、それはそれで情緒もあるが、音楽に合わせてタイミング良く変化する仕掛けでは、残念ながら遠花火では音と光で間が抜ける。

 つまり音楽に合わせた楽しい、目でも耳でも楽しませる花火となると現場に赴かないことには面白くない。

 花火大会会場に大勢が詰めかける原因かもしれない。

 とにかく正味1時間ほどの時間に10000発を打ち上げるというので、ド~ン・ド~ン等と言う昔ながらの花火じゃ間に合わない。
 
 とにかく威勢良くダダダダ~ンとマシンガンのような早撃ちの連続。

 そして呆気にとられるほどの圧倒的な音と光の嵐が降り注ぎ一気に終わる。

 動と静、光と闇、なんとも名状しがたいものが花火の終わりには漂う。

 「雨の中秋の花火の威勢良さ」

 
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コメント
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