昨日九州の熊本県でも大地震が発生してしまいました。被災に合われた方又、親戚の方には、お見舞い申し上げます。
天災の為どうしようもない現実があります。
千葉県の旭市も5年前に東日本大震災で、多数の死者をだした被害がありました。
その教訓を生かして、旭市の富浦地域に【富浦津波ひなんタワー】があります。
車椅子でも避難できる対応の施設です。構造は鉄骨構造の亜鉛のどぶ漬けです。
電気の鉄塔と同じく、基本的に錆びません。残念ながらタワー内部には上がれませんでした。
地上から最上階の避難スペースの広さを測ってみました。約65平米位です。人間一人の面積を0.6m*0.4m=0.24平米と仮定しますと、数字上では270人が避難出来ます。
270人が多いか少ないかは、わかりませんが、地震の教訓が生かされた施設です。
基本的に照明器具は、室内を均一に照らす。
だから、天井に付く、エアコンや換気扇や煙感知器や非常放送のスピーカーや非常灯などは、その照明器具のすきまに配置する事になる。
(エアコンも効率を考えると、非常に大事な設備。照明器具の次の優先順位で配置される)
身近な所で、マンションなどのトイレがそうだ。
本来臭いを排出する換気扇がメインだと思うが、やはり、天井を見ると中心に照明器具があり換気扇は天井の端についている。
と言う事を頭に入れてこの廊下の照明を見ると、その常識が通用しない。
廊下の天井の壁際に付いていた。
廊下に窓があるから、端に付けた?(昼ならありえそうだが、夜はどうなる?)
壁に映る照明の反射を利用するために端に付けた?(ビジネスビルの共用廊下の壁に絵を掲示?)
本当の意図を知っている人は、教えて下さい。