白井 一裕 社長のブログ

梅干しが基本の日々。 死ぬまでチャレンジ!思ったこと、感じたことを綴ってみます。 

千葉市主催のブルーシートの掛け方の講習会に行ってきました。

2020年08月29日 05時56分32秒 | 建設業

 

昨年の台風災害で、千葉県の南房総市・鋸南町ほどではないにしても、千葉市も緑区他で台風災害を受けておりました。

今も災害地では完全復興ができずに、屋根にブルーシートをかけている家もたまに見かけます。

その災害復興を速やかに出来るために、また安全作業で、確かな作業ができるよう(監理も含む)にと、

台風が来る前のこの時期に講習会が企画されたのだと思います。白井興業からは4人参加しました。

講師は実際に作業をしている人で、ボランティアと言っておりますが、しっかりした仕事をしてます。

建築士から見ても建築の現場監督の立場からみても、独自のノウハウを盛り込んだ、確かな技術を勉強させてもらいました。

本復旧前の仮復旧といえど、いつ本復旧ができるかわからない為(1年以上屋根復旧に待たされることもざらにある)

1年以上はこのブルーシート(#3000)で雨漏りを止めると言ってました。

一番関心したのは、安全ですね。

命知らずの人が2階の屋根に乗って、作業しているかと半分思ってましたが、ちゃんとロープを張って墜落防止の対策もしていて、その方法も教えてくれました。

このボランティアの人たちでさえ、3人1組以上で作業をすると言ってましたので、

日曜大工気分では、危険ですね。私は足場がないと怖いので、住宅の2階の屋根には乗りたくないです。

ビルと違って住宅の屋根瓦は勾配が急で危ないです。

1点良い事を教わりました。ブルーシートは#500・1000・2000・3000・4000~の品質の番号があるそうです。数が大きいほど密になっていて雨に強い。

#3000以上がお薦めだそうです。この規格で半年~1年~は、もつそうです。(穴が開かないということだと思います)さらに日本製のほうが品質は確かだそうです。

雑貨店やホームセンターでも売っているピクニックで使う程度のシートはは#500位だそうです。

工事現場でもすぐ切れてしまうブルーシート(当然安い。でも軽くて作業性は良い)も仮床養生に使っていますが、

光も水も通さないコーテイングがしてあるかのように、重いブルーシートも確かに売っているのを見たことがあります。

雨漏りは仮復旧でも材料をケチらないように、#3000以上を。

 

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