白井 一裕 社長のブログ

梅干しが基本の日々。 死ぬまでチャレンジ!思ったこと、感じたことを綴ってみます。 

建築の醍醐味。造った建物が残る事。 東京 初台

2018年11月10日 00時01分51秒 | 建設業

東京の初台の私が携わった工事現場です。上階にオーナー住宅兼ワンルームマンションです。

大きい小さい、途中からの応援等も含めて4件目の建築現場でした。

昭和60年くらいだと思います。懐かしいです。手前に見える高速道路は当時はありません。

建築の良いところは、建物が残っていると言う事。道路だったら老朽化でなんどもアスファルト舗装をしますよね。

建築は、外装、内装、屋上防水等の修繕を計画に従って改修工事をするにしても、本体はそのままです。

2件目の工事現場の主任の先輩が、「若い頃は現場で寝袋でよく泊まったものだ」と言われて、試しにやってみました。

誰もいない工事現場の夜は、風で足場がカツカツ(金属同志がぶつかる音)音がして、とても怖くて眠れません。

【これで俺も一人前だ】と思ったものですが、一回やってやめました。

後日現場で泥棒が入った事もあり、泥棒と遭遇していたらどうなったか、殺されちゃいます。

エレベーターピットにティッシュ付きのうんこが1回あったのを覚えてます。

うんこする人も脂汗で切羽つまった事でしょう?と、うんこをした人の事を思いながらも、白井は掃除しました。

交差点の角に吉野家がありました。吉野家の牛丼は好きですが、昼と晩の1日に2回食べ続けたら、いくら好きな食べ物でも1週間で飽きたのを覚えてます。

工事が遅れて(最後は間に合いました)、高校の同期の結婚式に出席出来なく仕事をした事。

さらに竣工間際3カ月間土日関係なしに働いた事。

休み無しで働いても体がなれるものです。変に1週間に1回休むと体が疲れる事を体験しました。

今思えば、労働基準法(当時は金銭で処理されており、違法では無かったと思います)がなんだかんだと言うより、つらかったかも知れないが、仕事を習得できる楽しさがありました。

良くも悪くも、この体験(まだまだいっぱいあるのだけど、内緒)は宝ですね。

今、働き方改革なる言葉があり休業も大事とされておりますが、個人的には、

【働ける健康な体や心があるのなら、働いたら?!】

と単純に思います。働きたくとも働けない人もいる事の裏返しの表現です。

コメント
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