自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

世界地図を塗りつぶしながら

2021-01-24 | 日記
コロナを全く意識せずヨーロッパに出発したのは、2020年1月15日の事だった。
それが帰国した31日の成田空港では、地上勤務のスタッフみんながマスク姿だらけに変わっていた。
それからコロナに明けて暮れた1年。

片付けをしていたら地図が出て来たので、行った国を色鉛筆で塗りつぶしてみた。
私の最初の海外旅行は大学のワンゲル仲間5人とのアメリカ・カナダ2週間の旅行だった。
今でいう所の卒業旅行のようなものだけど、卒業してから2年後の事だった。

その後ドイツ・ミュンヘンに滞在中の8年間で、ヨーロッパのほとんどの国を廻った。
一番最初にドイツへ渡った時(1976年)はまだアンカレジ経由で、ものすごく時間がかかった。
滞在中はとても小さいリヒテンシュタイン公国、モナコ公国、サンマリノ共和国、バチカン市国、ルクセンブルク大公国などへも。
帰国後はワンゲル後輩たち3人とヨーロッパ、中国の黄龍、ニュージーランド、ネパールトレッキング、オーロラを見にカナダへ等。
シンガポール赴任の3年間は近場のアジアの国々、タスマニアなどへ。

相棒のリタイア後はペルー、家族5人でのヨーロッパ(ドイツがメイン)、次女の結婚式でみんなでニューカレドニアへ。
子供たちとは相棒がリタイアしたら、3人が生まれたドイツへ行こうという約束があった。
次女の結婚前には彼女と昔のユーゴスラビアの5カ国へ。
スロベニア、クロアチア、セルビア、モンテネグロ、ボスニアヘルツェゴビナの5か国。
しばらく相棒との旅行はブランクあり。
だけど相棒の母が101才で亡くなった後、相棒との旅行開始で北欧4カ国、バルト三国、アメリカ西海岸などへ。

ここ10数年では一番多く海外旅行をしたのは、今は長野県在住のSちゃん。
スペインのサグラダファミリアは建設途中を2回見ている。
だから完成したらもう一度見に行こうと言ってる。
主にヨーロッパの国々へ何度も一緒に行ったが、オーストラリアや地中海の島々へも。
日本が冬の時期に行くので、どうしても暖かいシチリア島、カプリ島、マルタ島、キプロス島などとなった。
エーゲ海に浮かぶ島も魅力的で、ミコノス島、ロードス島、サントリーニ島などは相棒と。

かれこれ長く生きて来た分、海外旅行で訪ねた国も59カ国になった。
果たして今年か来年には海外への旅の再開ができるだろうか。
世界地図を塗りつぶしながら思った。
1日も早く再開したいものだ。







コメント
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