自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

青梅の森

2021-01-07 | 登山ハイキング
一昨年3月に歩いた青梅の森、今日はちょっとコースを違えて。
熊の心配がないのでひとりで行くつもりだったが、腰の調子が戻ったとか言って、相棒も付いて来ることに。
コースは東青梅駅から歩いて10分足らずの四小の前から。
こんもりとした森が行く手に見えていて、チャリで巡った霞川も。
登山口にはちゃんと道標があり、コンクリの急坂を上がって行くと山道。
稜線歩きになったら指田氏の別荘跡に、5mのでっかい石灯篭(とうろう)があったので撮うろうって事でパチリ。
まずアカマツがたくさんあるアカマツ広場に辿り着いた。
湿地帯を歩いたりアップダウンの森を歩きながら進んで行った。
しばらくして広々としたむささび広場に出た。
水が少ない池には氷が張っていた。
今日歩いた青梅の森は東京ドーム20個分の広さで、全国4位の特別緑地保全地区。
ホトケドジョウ(絶滅危惧種)やゲンジボタルやヘイケボタルが見られるという。
また春にはヤマアカガエルが産卵に来て、オオシオカラトンボなどのトンボも見られるそうだ。
途中私の好きなキイチゴがあり、冷たくも甘酸っぱい味を久々に味わった。
インパクトがあるからか、記憶にあったおにぎり岩。
山全体が砂岩中心で風化している中で、おにぎり岩だけは硬い岩(チャート)だから残っているんだって。
広場のようなリスの展望台。
3町(根ヶ布、勝沼、黒沢)分岐点などを通過したが、たぶん最高地点380mだった。
まつぽっくり展望台もあったが、今日は快晴ではなくて残念。
シダがあるとひっくり返して裏を見ながら歩いていたら、ウラジロを発見。
他のシダと違って葉の裏が白のシダで、右は普通のシダで裏が白くなくて、左の2枚がウラジロ。

登山口から青梅丘陵の永山グランドまで約2kmくらい。
途中道標があちこちあって、道もボランティアの人によって整備されている。
秩父や青梅、都心方面など所々で眺望が得られた。
ドライフルーツのような美味しそうな実もあった。
青梅の森から青梅丘陵の第二休憩所近くに出て来て、永山グランドから矢倉台へと続く青梅丘陵の道と合流。
ちょっと歩き足りなくて私は例のごとく、林間コース(上級コースと名付けた)のアップダウンコースで。
相棒はみんなが歩いている普通の広い道で第三休憩所へ。
そして第三休憩所から15分下ったお蕎麦屋さんへ。
12時前に着いたので今日は2時間半ほどの歩程だった。
食後青梅駅までの道すがら、でっかいでっかいクスノキがあった。
大きな太い枝が3本に分かれて、大空に向かって大きく手を広げたようだった。
近くにいたおじさんに聞いたら、樹齢130年位らしく、青梅線が開通した年に記念に植えたらしい。
巨木でハイキングを締めれてよかった。
コメント
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