goo blog サービス終了のお知らせ 

EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

gooブログの「非公開カテゴリ」の名称変更を提案!

2006-01-30 | goo BLOG
 gooブログでは、エントリが属するカテゴリを任意で「表示しない」に設定できます。
 しかし「表示しない」(以降、便宜上「非公開設定」とします)というのは、あまり正しい表現だとは思えません。
 何故なら、この「非公開設定」、「読むことができなくなる」のではなく「読まれにくくなる」だけだからです。

gooブログ スタッフブログ:システムメンテナンスが完了しました

携帯では非公開の記事が読める (匿名)
2006-01-30 11:58:11
下書きや人に見られたくない記事を非公開に設定しています。非公開の記事でもカレンダーには「「記事アリ表示」になっていて、見えなけど記事があることになっています。これは仕方ないことと思っていますので良いのですが、PCで記事が見えなくても、携帯では見れることがわかりました。

携帯でもタイトル一覧には出ていません。
ところが、記事の最後にある「前の記事」「後の記事」をクリックしてみると、非公開の記事が見えます。

かなりの問題だと思いますので、至急対処してください。非公開が見えたことによって、プライバシーの侵害が起こりました。
 と、こんなコメントがスタッフブログに寄せられていましたが、僕にはこれがかなりの問題だとは思えません。
 非公開カテゴリ記事が読めてしまう、というのは、かなり以前から知られた現象であり、何度かスタッフブログで報告がされているのですが、改められる事はありません。「他者に読めない記事」を作成する必要性が無いからでしょう。
 「下書き」も「人に見られたくない記事」も「草稿状態」のチェックボックスに印をつけて投稿すれば良いだけです。これは「無断リンク禁止」にも通じる事なのですが、誰にでもアクセスできる所にテキストを置いておいて、意図しない人から見られることに抵抗を感じるのなら、自分の家のPC内にとどめておけばよいと思うのですけど。
 ただ、gooブログサイドの説明不足は否めないですね。
 「非公開カテゴリ」という名前では、このカテゴリに入れた場合、他人からは読まれなくなると考えるユーザーが多いと思います。
 じゃあこれを改めて、「非公開カテゴリ」の記事は、他人には一切アクセスできないようにしたら良いのでは?
 ……反対です。他人に読めない記事を、サーバーに入れる意味がわからないし、現時点で「非公開カテゴリに入れれば、表向きには閲覧できないが、その記事にリンクすることで読める」事を利用して、面白い試みをしているユーザーもいるからです。子供、いらないの筆者、中島かつをさんです。
 彼はgooブログ無料版に拘り「今ある機能」の中で、ユニークな使い方を考案し、発表しています。
 トップページやカテゴリの一覧には表示されない、しかしURL指定や「次の記事/前の記事」では見ることのできる「非公開カテゴリ」をうまく利用したアイディアもあります。

 記事表示方法を「全文表示」にしながらも、記事の出だしだけを書いた擬似概要文(かつをさんのブログ内ではエントリの末尾に "冒頭" と表示されている)の文末に、非公開カテゴリに入れた本記事へのリンクタグを書き込み、通常では有料版のアドバンスを使っても実現できない、記事毎の全文/部分表示を実現しています。
 gooブログは、アクセスをコントロールしたい人には非常に向いていないブログサービスです。
 パスワードをかけられるわけではないし、IPアドレスによるコメント制限をかけられるわけでもありません。
 実際はどうなのか知りませんが、これはgooブログのコダワリじゃないかと思います。
 スタッフのチーフである村井さんも「ブログはオープンなツール」と書いていましたし、同じくスタッフの上原さんもWEB2.0に大きな関心を寄せている事から、ユーザー同士が繋がらないツールにはしたくない、と考えているのかもしれません。(というか、そう考えていたら良いな、という憶測ですが)

 コミュニケーションツールであるブログには、他者がアクセス出来ない物は不要です。
 「非公開カテゴリ」が文字通り公開されない物であるのなら、それはネット上にアップする必要のないものだし、そこからコミュニケーションは生まれません。
 以上のことから、僕は「非公開カテゴリ」が実際には閲覧可能という点については、まったく問題のないことだと思います。
 但し、この機能を使うとき(編集画面でカテゴリを作成する際)、「表示しない」とヒトコトだけ書かれているのは、多くのユーザーが「誰にも見えない」と勘違いする大きな要因になっていると思われます。
 分かりやすい説明も見たことがありません。

 そこで編集画面のカテゴリ作成ページの「表示しない」という文字を書き換えることを提案します!
 
 分かりやすいのは「カテゴリのリスト、及びアーカイブ画面には表示されませんが、URL指定等で閲覧する事が出来ます」ですが、こんな注意書きが、あの画面に表示されるのは、少々鬱陶しい。
 機能の説明は基本的な使いかた - goo ブログに書き足すとして、編集画面内では、むしろ「これはなんだ?」と思わせるような記述にするのが望ましい。
 とりあえず僕の考えた候補。  一見、「なんやそれ!?」という名前が効果的。「基本的な使い方」に誘導されやすく、機能の意味を誰もが読むような名前がよいと思います。

gooブログジャンル分けの真実

2006-01-19 | goo BLOG
 下記のリンク先・コメント欄を読むと、概ね不評だったgooブログのジャンル分け機能。
gooブログ スタッフブログ:トップページリニューアル及びジャンル機能追加のお知らせ
gooブログ スタッフブログ:12月16日にシステムメンテナンスを行います
gooブログ スタッフブログ:ジャンル機能一部修正について

 ジャンルが細か過ぎて、投稿の際に選択するのが面倒、という不満があるものの、ブログ検索とは一味違った面白さがあると思っています。
 
 しかし、やはりカテゴライズがへたっぴだなぁ、とは思うのでして、もうちょっと考えてから導入すればよかったのに、と思わずにはいられません。
 
 
 ところで、僕はこのジャンル機能のコーナーを見ていて、気付いてしまいました。
 gooブログがこの機能の導入をした真の理由が!

 下の二つの画像を見ていただきたい。
 
 それぞれ、「インターネット」「有名人」のカテゴリを表示している時のものです。
 その中でも「アフィリエイト」「アイドル」に注目。
 ここからリンクを辿ると、当然のことながら、アフィリエイト/アイドルの事を扱ったブログの記事に行き着くわけです。そういう目的の為に設けられた機能なんだから、当たり前。
 じゃ、実際に辿ってみましょう。

 ……あらー、「アフィリエイト」の方は、アドバンス(gooブログの有料版)のバナーじゃないのに、アフィリエイトリンクがいっぱいあるブログがありますよ~?
 「アイドル」の方は、どう考えても権利者の了解を貰っていないような、アイドルのスキャン画像だらけですよ?

 ハイ、これで分かりました、gooブログのジャンル分け機能の真実ッ!
 
 gooブログは、この機能によって、利用規約に反するブログを一網打尽にしようと目論んでいたのですッ!!

 心当たりのある人は気をつけろ!

gooブログセレクションって、終わったの?

2006-01-16 | goo BLOG
 最初、この記事の題名を「今さら BLOG EXPO 2005 を振り返る」にしようと思ったけど、やめました。
 gooブログ セレクションというgooブログの公式ブログをご存知でしょうか。
 スタッフが選んだ、gooブログのイチオシを紹介するコーナーらしいのですが、これが始まった当初と比べて、gooブログユーザーの数は飛躍的に増えているはずなのに、最近の更新頻度がとても低いのです。
 もうスタッフお勧めのブログなんて無いって事? 関連記事:
むだづかいにっき♂:BLOG EXPO 2005を振り返る前に
むだづかいにっき♂:BLOG EXPO 2005 を振り返りました(後で追記します)
むだづかいにっき♂:グッドブログセレクションから来た方へ
BLOG STATION:BLOG EXPO 2005を振り返る
BLOG STATION:正しい『裏セレ』の作り方

 昨年の4月に、グッドブログセレクションというユーザー参加型のブログ人気投票が行われました。
 面白いと思うブログを5つ選定し、トラックバックによって投票、そのランキングを行うという物で、受賞者はgooブログ セレクションで紹介、投票した人の中から抽選で豪華賞品が送られる、というものです。
 この手の企画は、投票者を増やさないと意味が半減するので、賞品が投票者に送られる、というのは良いアイディアだったのですが、残念ながら、参加者は当時のgooブログユーザー数の1%にも満たないありさま。
 こうした「ブログの人気調査」的なイベントは、他所のサービスなどでも行われていますが、どれも成功しているとは言いがたいのは何故なんでしょう?
 
 それはともかく、gooブログ セレクション
 以前はこのコーナーが更新されるのが楽しみだったのですが、BLOG EXPO以降、めっきりつまらなくなったなぁ。 gooブロググッドブログセレクションの受賞者が掲載されていくという段取りで、次の更新に取り上げられるブログは、概ね決定しているはずなのに、最近全然更新されないんだもの。 BLOG EXPO以降の更新は、次の通り(上から最新順):
gooブログ セレクション2005-09-08 16:36:37
gooブログ セレクション2005-06-16 09:55:55
gooブログ セレクション2005-05-23 13:12:21

 最初のはgooブログセレクション二回目の登場ブログという事で、最新記事期間が短くても良いのだけども、後の二つは、3ヶ月と4ヶ月(現在も継続中)って、いくらなんでも長すぎませんか?
 このペースでいくと、グッドブログ部門の受賞ブログの残り2つが終わるまで、半年以上かかります。
 現在も高い人気を維持しているおもトピはともかく、近々更新休止が宣言されている正しい『三十路』の作り方は、セレクション掲載時(恐らく最低でも3ヵ月後?)には「何でこのブログが取り上げられているの?」と疑問に思う読者も多いはずです。
 正しい『三十路』の作り方は、筆者・眼鏡牛さんとのコメントのやり取りが面白さの大きな要素なのに、本人がブログ上から消えたら、その面白さを理解してもらうのは難しいのではないでしょうか。

 そもそも、僕にとってのgooブログセレクションの面白さって「次に掲載されるのはどのブログだろう?」というワクワク感だったのですね。
 それがグッドブロスセレクションの後、ワクワク感が失われたまま、もうすぐ1年が経とうとしています。
 僕の知る限り、gooブログセレクションは、一人の担当者(山田さん)の手によってインタビューから記事の執筆まで行われており、大変手間のかかるものだということは重々承知しています。
 でもgooブログセレクションって、アクセスランキングでは見つけにくい「面白いブログ」を知る良い場所でしたし、無くしてしまうにはちょっと惜しいです。
 僕のアクセス解析のリンク元には、今でも毎日、10~20件のgooブログセレクションからの足跡が残っています。
 新着記事として取り上げられているブログ(現在は「あやっちのビストロ」)には、もっとたくさんの足跡が残っている物と思われます。
 恐らくは、gooブログセレクションは、今でもgooブログの名物ブログであると思いますし、gooブログユーザーの数が増えた今でこそ、gooブログセレクションの存在価値は大きいと思うのですが、サービス提供サイドであるgooブログスタッフ様は、どのように考えていらっしゃるのでしょうか?

 gooブログセレクションの更新再開を願って、熱くエールを送りたく、gooブログ スタッフブログへトラックバックを差し上げる次第です。

テクノクラフィのリンク検索結果へリンクしてみました

2006-01-14 | goo BLOG
 テクノラティでのリンク検索結果が、意外にも多かったので、検索結果画面に直接リンクするアイコンをつけてみました。上の画像の、右端にある緑色のアイコンが、それです。
 書き足したソースはこれ。
<a href="http://www.technorati.jp/search/search.html?query={$blogurl}"><img src="アイコンの画像のURL"  height="12" style="border: none;" alt="テクノラティ リンク検索結果" title="このブログのテクノラティ リンク検索結果"></a>
 これを各エントリ用にするには、{$blogurl}の部分を{$entry_url[entry]}に書き換えて、{$entry}と{/$entry}の間の任意の場所に挿入してください。
 なお、{$blogurl}{$entry_url[entry]}はgooブログ独自のモジュール名ですので、gooブログユーザー以外の方は、利用しているサービスのヘルプなどに従って、ご自身のブログのURLやエントリ毎に生成されるURLのモジュールを書き入れてください。(※HTMLのカスタマイズが可能な場合に限ります)

 ついでに、テクノラティ: タグをつけよう!特集を参考にして、タグもつけてみることにしました。
 gooブログをはじめ、多くのブログサービスでは、エントリのカテゴリを1種類しか指定できないのですが、これを利用することにより、複数のカテゴリをつける効果を期待できそうです。

 [ブログツール] [gooブログ Tips]

謎の非表示ブログ

2006-01-14 | goo BLOG
 gooブログのトップページに表示されている「ブログ新着記事一覧」なんですけど、最近、ココにヘンな事が起きています。
 上の画像なんですけど、ピンクで囲ったブログをご存知でしょうか。
 数日前から発生した物で、短時間に大量に新しい記事を書き上げ、常時「ブログ新着記事一覧」に出ていました。
 しかしこのブログ、Yahoo! のニュースをコピペしただけ、しかもところどころに楽天アフィリエイトへのリンクを仕込んだ規約違反ブログ。
 僕が最初に見かけた2日後には「現在表示できません」の警告画面になっていました。



 それから4~5日経っていると思うのですが、なんと、このブログ、未だに「ブログ新着記事一覧」には表示されるんですね。
 今現在投稿されている内容が、どんな物なのか分かりませんが、gooからの警告は通知されているはずだし、何より自分のブログが表示されない事態に気付かない筈が無いと思います。
 それでも「誰にも見ることができないアフィリエイトブログ」をせっせこ更新する人が、僕には不憫でならないッ!

連邦の吉野さんが、gooブログから削除要請された話

2006-01-09 | goo BLOG
先に読むべき記事
昔は裏ニュース!だった。:gooブログの著作権2&アマゾンアソシエイトでの矛盾
 連邦でお馴染みの吉野さんが、gooブログの規約に関して、面白いことを書かれていました。

昔は裏ニュース!だった。:gooブログの著作権2&アマゾンアソシエイトでの矛盾

結論から書く。
18歳未満禁止、年齢制限がある「サイト」にリンクするのは禁止となっている。

では何故に「アマゾンアソシエイト」を使った「おすすめ投稿」で「AVへのリンク」が出来るのだろうか。

goo側は「アマゾンアソシエイト」の「18歳以上のカテゴリ」に関して、削除要請を出してきた。

 あのー、吉野さん、規約で禁止されている事が「現実に出来る」からといって、それを実行して削除要請されたことに対し、あなたのやっていることは、ほとんど逆ギレなのでは無いでしょうか?
 「窓を壊せたから、勝手に他人に家に入ることが出来た。入られたくなければ、壊れない窓にしろ」
 「タレントの写真集をスキャンしてWEBにアップできた。(以下略)」
 こういうレベルと、あまり変わらないような気がするのですが。
 リンクすることを、技術的に制限をかけるのは、不可能ではないのでしょうが、リンク先の内容によってリンクの許可・不許可を選別することを、プログラム的に求めるのは、ちょっと酷ではないでしょうか?

 とはいえ、Amazonアソシエイトの「18歳以上のカテゴリ」リンクに対する、gooブログサイドの削除要請も、そのケースによっては、ちょっと行き過ぎのような気がします。
 通常のアダルトサイトへの誘導リンクと異なり、Amazonの場合は18歳以上であることの確認がされますから、Amazonへのリンクに使っている商品画像そのものに、18禁要素(おっぱいポロリとか)がないものであれば、目くじらを立てるほどのものでもないんじゃないか、と、これはあくまで一ユーザーとしての感想。


 ところで吉野さん、この画像の中に、ソースで出会い系サイトのURLが埋め込まれているのは、gooブログに対する挑戦ですか?

 トラックバックしようとしたら、「現在受付してません」になってたよ……


gooブログに「リンクなしTB」の受信拒否機能を要望します

2006-01-02 | goo BLOG
 ここ一ヶ月間くらいのことだと思うのですけど、これまでスパムトラックバックが少なかったこのブログにも、やたらとエロサイト系のブログからのスパムトラックバックが増えてきました。
 gooブログには個別のURLやIPアドレスによるトラックバックの拒否設定がなく、その代わりアダルトフィルタによってアダルトサイトからのトラックバックを自動的に拒否してきたのですが、最近どうもこのフィルタを、潜り抜けるようなサイトが多くなったようです。
 以前は「スパムトラックバックを受けたくないのなら、アクセスランキングに反映されない‘非公開設定’にすれば良い」と思っていたし、個人的にランキングには興味がないことから、僕はこのブログを(gooブログで言う)非公開設定にしていました。
 実際、つい二か月くらい前までは、狭義のスパムトラックバックを受けたことはほとんどなかったし、たまに紛れてくる広義のスパムトラックバック(検索トラックバックイベント告知トラックバックなど)は「気に入らなければ、その都度削除」で、対応に苦慮することは考えられなかったのです。
 しかし、先月あたりから状況がちょっと変わってきました。

 「人妻○○○○」「○○○○な人妻」というような類の出会い系アダルトブログや、海外のアダルトサイトから、毎日のようにいくつもスパムトラックバックが送られています。
 国内の出会い系サイトの方から来るスパムは、複数のサイトから送られてきますが、これ、全て http://tinkun.com/ 絡みのブログ(このURLにsehure・peach・hime・banana などを組み合わせている。一見別々のブログだけど、記事中にあるリンクは全て同一の出会い系サイトであり、恐らくはその出会い系サイトを運営する業者によって作られているフェイクブログ。
 はじめはいちいち削除していたのですが、どうも機械的に送られているスパムのように思えるので、敢えて一つを残し、スタッフに連絡 - goo ブログを通じて通報するも、全く効果がない模様。
 この「スタッフに連絡」の窓口、無いよりはあったほうが良いのですが、ここで報告する為に寄せられているスパムトラックバックを残しておく必要があり(そうしないとスタッフのほうで、それがスパムなのか否かを判断できない)、スタッフサイドの対応が遅れると、スパムに対する不快感が高まるばかりです。

 この手の狭義のスパムトラックバックばかりでなく、記事を書き上げた後にブログ検索などでトラックバック送信先を探し、明らかに送信先の記事を読まずに、単なる宣伝道具としてトラックバックを利用するバカが絶えないことからも、僕はgooブログに「リンクのないトラックバックは反映されない」機能の導入を強く要望します。
 本心としては「言及の無い」記事からのトラックバックを拒否したいところですが、「言及の有無」は機械的に判断することは困難だと思うし、とりあえずリンクの無いトラックバックを拒否できれば、安易に送られてくる検索トラックバックをフィルタリングできるので、十分だと思います。
ホーメル スパムホット&スパイシー340g SPAM withCHEESE スパムwithチーズ6缶パック スパム ガーリック
 僕はgooブログ スタッフブログの熱心な読者なのですが、しばらく前から、スタッフブログに寄せられたトラックバックを読むとウンザリするようになりました。
 スタッフとコミュニケーションが取れるかもしれない、数少ない場所であることから、必ずしもその記事に対する言及がなくとも良いとは思うのですが、寄せられているトラックバックの多くは、こんなパターン。
  • メンテナンスの案内時などに、その内容を書き写しただけの記事をTB
    • スタッフブログからそのTB記事を辿る意味が全く無い
  • 何の関連性も無い見出せないTB
    • スタッフブログを宣伝の場と勘違い
 こうした状況が、最近特にヒドイ。
 正直、全く読む気が起こらないし、読んでもガッカリすることの方が多いです。
 スタッフブログは、何故か「明らかな宣伝トラックバック」も削除されず、すべて放置されているようです。
 リンクがあれば、関連性が薄くても「とりあえず悪意はない」と考え、放置でもよいのかもしれませんが、どんなに首をひねっても、その関連性が見出せない物も少なくないのです。
 しかも、僕の経験上、スタッフブログにコメントを残したり、トラックバックを送ると、そこからのアクセスログが、10~30件くらいあることも珍しくなく、アクセス厨にとってはかっこうの宣伝材料。
 恐らくはそれを分かっていてトラックバックが送られているのだと思うのですが、こうした使い方が蔓延することによって、「それが正しいトラックバックの使い方」と認知されるようであれば、恐らくは多くのブロガーがトラックバックに価値を見出せなくなり、トラックバックの受付を拒否し、自らも発信しなくなるのでは無いでしょうか。
 「リンクがあること」はトラックバックの絶対条件だとは思わないのですが、検索トラックバックによるトラブルを防止する良い手段だと思うし、リンクを条件にすることで、プログラム的に送られてくるものの大部分のスパムを排除できます。
 ごく少数の良質な「リンクなしトラックバック」を許容する為に、多くの無価値なトラックバックを受容したくありません。
 「リンクなしトラックバックを拒否」にしても、いずれは「自動的にリンクを作成してスパムをばら撒く」ツールが出て来るでしょうから(今現在だとYahoo!ブログがそういうシステムらしい)、根本的な解決にはならないかもしれませんが……

カウンターは要らない

2005-12-24 | goo BLOG
 スタッフブログのコメント欄を読むと、カウンターの設置を求める声が多いんですね。
 ブログの管理画面を見れば表示されているにもかかわらず、ブログにカウンターの設置を要望するのは、やっぱり「自分のブログの訪問者数を、他者にも知ってもらいたいから」ですよね?
 自分だけが知りたいのなら、管理画面で事足りるはずですからねぇ。
 じゃあ、「他者にカウンターを見てもらう事のメリット」ってなんだろう、と考えると、次のようになりました。
  • 自分のブログの訪問者数をアピールする事で、人気を誇示
  • キリ番イベントの開催
  • ブログのデザインのアクセント
 こんなところかしら。
 いや、ぶっちゃけたハナシ、あまり思いつかんのですよ、カウンターの設置の意味が。
 カウンターの数値がそのブログの人気を示しているか、というと、そういうわけではないのです。
 何度か書いているけど、僕はブログのサービスサイドによるアクセスランキングすらなくして欲しいと思っています。ブログの面白さは、アクセスの多い少ないで決まる物ではないと思うし、ランキングやカウンターの存在によって、アクセス数の多さをアピールしようと、中身の伴わないアクセスを誘導する輩が現れるのは必至……
 実際、現状のアクセスランキングを見ていても、そのランキングの高さに不信感を抱かざるを得ないブログが、不定期にいくつも現れますね。
 カウンターの設置を要望するユーザー全てが、ヨコシマな考えをもっているわけではないでしょうが、閲覧者にメリットがあるわけでもないこの機能は、ブログパーツとしての重要度が極めて低いものであると考えます。
 
 だいたい、もし設置できたとして、その初期値はどうするのでしょう?
 要望をしている人全てが、カウンター設置日からの数字に納得するのであれば、それも良いのですが、スタッフブログやgooブログ助け合い掲示板での書き込みを読むと、ブログを開始してからのトータル訪問者数を知りたい人が多いような気がします。でもその数値って、一体誰が把握しているんですかね?
 仮にだいたいの数値を予測値で書き入れる方式にしたとしたら、その時点でカウンタの数値に信頼性がなくなり、その数値を閲覧者にアピールする意味がなくなります。

 それでも「キリ番イベント」を実施したいからカウンターが欲しい! という要求もあるでしょう。
 たいして面白い話題を提供できない人でも、交流先がそこそこあればテキトーに盛り上がる事ができるのが、キリ番イベントの良い所です。ブログツール以前のサイト形態である「ホームページ」では、そのサイトに設けられた掲示板の中心的話題だった所も少なくありませんでした。
 「ホームページ」の掲示板で盛り上がる話題だから、ブログでそれを同じ事をやって盛り上がると考える人もいるのでしょうが、僕はそうは思いません。
 閲覧者の多くが「常連さん」である「ホームページ」と異なり、ブログ(特にgooブログのようなポータルサイトが用意されたサービスを利用した物)では、閲覧者の多くが「通りすがり」です。
 検索サービスを利用して、偶然辿り付いた人や、サービスの新着記事一覧から訪問した人は、極めて仲間内要素の強いイベントである「キリ番報告」に参加するには、ちょいと抵抗があるのです。常連さんがいるのに、初めて訪問した自分が暢気に「ゲットしましたぁ~っ」とはなかなかやりにくいものです。
 また、特に遠慮や悪意がなくとも、そうしたイベント自体に気付かない場合も多いはずです。
 文字通りの「通りすがり」である読者にとっては、読んでいる記事以外の情報は、どうでも良い物だからです。いくらブログ主がイベント告知に精を出していても、サイドバー等の「本文には関係のない部分」は、案外読まれないもの。
 結果的には、せっかく企画した「キリ番イベント」は、ブログ主の意図通りには機能せず、踏み逃げ される事になるでしょう。
 幸いgooブログのアクセス解析機能には、リモートホストが表示されないので、「踏み逃げした犯人」を糾弾するような事にはならないと思いますが、僕がブログを始める前に巡回していた個人サイトでは、よく見かけましたねぇ、
「ダメじゃないですか、○○さん! キリ番踏んだらちゃんとカキコしてくれなくちゃ!」


 「読ませるコンテンツ」を作成する事ができない人にとっては、数少ないイベントの一つかもしれませんが、キリ番・ゴロ番イベントを充実させても、ブログにおいては虚しい結果に終わるだけだと思います。 

gooブログのトップページリニューアルについて

2005-12-16 | goo BLOG
 最近リニューアルしたgooブログのトップページが、どうも好きになれない。
 以前のページも妙にゴチャゴチャしていて「読みにくいなぁ」と思っていたけど、今回はそれに輪をかけて見難くなった。
 情報量が多すぎるんだろうなぁ。
 gooブログが、どこを見て欲しいと思っているのかが、ほとんど伝わってこない。
 一番メインに表示されている画像(かなり頻繁に変わるので、自動的に切り替わっていると思うけど、どうも河辺千恵子嬢が多く表示されるような気がする)は、特設ブログの紹介だから良いとして、右中ほどにある「今日の一押しブロガー」、アレ、なんなんですか?
 ほぼ日替わりだと思うのですが、紹介されているブログは、gooブログの公式ブログと言うわけでもないのに、必ずどこかのタレント事務所の若い女性のブログじゃないですか。
 まぁソレが職業ですから、なかなか可愛い女性の写真が掲載されているのですが、その中身と言えば、どこにでもある普通の写真付き日記で、つまらないとは言わないけれど、これと言って特徴があるわけでもない。
 「一押し」される理由として考えられるのは、彼女等がタレントである事くらい。
 
 これは彼女達が「自分達の手で立ち上げたブログ」という設定で、実はgooブログ側で「仕事として」依頼したブログなのでしょうか?
 それともgooブログスタッフの中に、アイドルオタクがいて、自社のサービスを利用してブログを運営している若手女性タレントを探し出し、取り上げているのでしょうか?

 取り上げられている理由が「タレントだから」「有名人だから」という理由では、若い女性に限らず、他にもたくさんいそうなものだし、ピックアップしているスタッフの好みの女性を選んでいるのだとしたら、それが女性タレントに偏ることに、ちょっと疑問を感じます。写真を公開している綺麗な女性は、他にもたくさんいそうな物です。
 取り上げられる理由の真相はわかりませんが、特設ブログでもないのに、一定の傾向をもったブログだけが特別扱いされる事に、不満を感じます。
 せめてテーマを明快にして、週替わりとか月替わりで「おすすめの理由」を変えて紹介するなどの工夫が欲しい所です。
 
 
 余談ですが、僕がときどき読んでいる「gooブログの有名人ブログ」は、こんなかんじ。
  • 山中たかシの『徒然草』
    • テレビドラマ「相棒」の刑事役。ときどきドラマの裏話もあります。

  • SILVERY NOTE

    • ギャグマンガ家・おおひなたごうさんのブログ。アビルファン必読。

  • 池田信夫 blog

    • 国際大学教授。gooブログには珍しい、知的なブログです。




gooブログのジャンル分け問題に関する雑感

2005-12-14 | goo BLOG
 太字で書かれた(必須)を鬱陶しいと感じるのも、理解の範囲。
 しかし、スタッフブログのコメント欄に多く見られる「邪魔だからいらない」「設定が面倒」と言う声、アレなんなの?
 アレが編集画面にあることで、ユーザーがどのような被害を被ったのか、僕にはサッパリわかりません。
 何も選択しなければ、自動的に「ウェブログ」の項目が選ばれるのに、「面倒だ」という主張が全く理解できない。
 ジャンル機能が必要の無い人にとって、「ウェブログ」という括りに当てはめられる事に、何か不都合があるだろうか?
 
 とりあえずイチャモンつけておきたいだけじゃねーの?
 
 
 gooブログサイドの失敗としては、始めから分類が細かすぎたこと。
 スタート時点では、かなり大まかで良かったのではないか?
 「こんなジャンルを設定して」と要望が出て、それが多数であれば、あとから増やす事は簡単そうだし、増えた事でデメリットを生じる人は少ないけど、最初から多くして、後から減らす事は、少ないながらも需要のあったジャンルの利用者に対して、大きな不満の元になります。
 とりわけ批判の多い「韓流スター」ですが、あのリストにある俳優のうち、1~2年後まで人気を維持している人って、どのくらいいるんでしょう?
 
 gooブログが90年代後半に存在していたら、「やるせなす」「アニマル梯団」「つぶやきシロー」が並んでいたのだろうか?
 そんなジャンルは、そう長い需要はないのに。
 とりあえず、「堺すすむ」「横山ホットブラザース」「チャンバラトリオ」あたりを入れておけ。

gooブログへの希望等一覧

2005-12-13 | goo BLOG
 この記事は、gooブログへの機能追加などの希望を書き綴り、追記した数がまとまったら日時を書き換えます。
 追記したものについてはをつけて区別することにします。

 
 よくスタッフブログで、「スタッフはユーザーの意見など聞いちゃいない」という類のコメントを目にしますが、僕はそうは思っていないです。
 僕はgooブログを始めてまもなくから、いろいろな要望を自分のブログに書いて、トラックバックを発信していますが、僕が記事にしたからかどうかは別にしても、たくさんの要望が叶えられています。

これまでに叶えられた要望一覧。

  • HTMLタグ制限の緩和→当初は水平線タグすら使えなかった
  • 記事の文字数制限緩和→4000字から10,000字へ
  • コメントモジュールとトラックバックモジュールの追加
  • CSS編集機能(僕は限定つきの要望でしたが)
  • Amazonアソシエイトの使用可→有料版での解禁
  • ログインユーザー限定コメント機能
  • 今回のカテゴリ名+記事数表示
  • スタッフブログへのgooID必須化 → 引き続き「強制表示」化を望みます
  • 外部サービスからの画像ファイル参照を禁止
  • 続きを読むの設定改善→改善はされたものの、イマイチ
  • 自分のブログをカテゴリ登録制 → ちょっと期待はずれ改めて記事にします

 
 以下、あったらいいな機能など。

記事作成に関する事

  • HTMLタグにID属性の割り当てを可能に!
  • コメント欄のアンカー設定(IDの割り当てを!)
  • 記事再編集時のBRタグ消失改善
  • 同じくHTMLタグの特殊文字の消失改善
  • Amazon限定のライブリンク可能へ
  • メニューの折り畳みタイプのモジュール化…なんて出来ないんですかね。
  • 記事再編集時の「Pingを飛ばさない」機能。(はてなの「ちょっとした更新」)
  • div class の使用を可能にして欲しい。
  • 記事の新規作成画面にした時に、最初からHTMLエディタが開く設定
  • ENTRY ARCHIVEの表示は、メニュー展開表示を選べるように
  • 続きを読むのさらなる設定改善


コメントやトラックバックに関する事

  • スタッフブログへのgooID必須化→実現
  • ログイン時のコメント欄のID強制表示化
  • または「2ちゃんねるのID」のような「騙り」の防止機能
  • コメント拒否の一括選択
  • トラックバックの受け入れ拒否記事の個別選択
  • トラックバックモジュールのリンク先を自ブログ該当記事へ
  • スタッフブログへのトラックバックをもうちょっと管理して欲しい
  • ログイン時のコメントの場合、URLは自動表示
  • リンクなしトラックバックの受付拒否機能


gooブログトップページや関連コンテンツに求めたい事

  • 自分のブログをカテゴリ登録制にし、カテゴリごとにランダムピックアップ → 一部実現
  • アクセスランキングの廃止→トラフィックエクスチェンジなどのアクセス過多ツールの排除
  • gooブログセレクション、掲載期間まちまち(最近更新ないね)
  • 最近ごちゃごちゃしすぎ。 → 今回の改変でさらにゴチャゴチャ
  • 「スタッフへ連絡」の項目を工夫して欲しい。現状では報告しにくことが多い



モバイルgooブログ

  • コメント表示の分割(1ページの20~30表示で、「次のページ」)
  • 記事内のリンクがgooブログ内の場合は、リンクタグ有効
  • トラックバック発信元がgooブログ内の場合はリンクタグ有効



その他もろもろ

  • ブログをやる上でのリスクを啓蒙して欲しい
  • 著作権に関する啓蒙
  • ブックマークレットの紹介ページが見つけにくい
  • アドバンスでのバックアップ機能、ファイルサイズが大きくなりすぎるので、一定期間ごとに分割化してほしい
  • テンプレート、カスタマイズ可能な物をもう少し増やして欲しい
  • カスタムテンプレで使える「素材」の提供
  • 利用可能なHTMLのタグ一覧の更新→内容が不完全。



要望は高そうだけど、不要だと思うもの

  • 足跡機能。 アクセス厨増殖し、サーバーの不安定化とユーザー間のくだらないトラブル
  • IP解析機能は不要。猜疑心ブロガー増加。荒らしとの追いかけっこ。
  • アクセス厨増加防止の為、カウンターは要りません!
  • コメンテーターによるコメント編集・削除機能。推敲してからの投稿を勧めた方がマシ
  • トラックバック発信先の記事内自動リンク→大量検索スパムの正当化に繋がる
  • ブログ管理人にのみ見えるコメント機能



更新
2005-08-25
2005-09-04 記事の題名を「新機能追加記念」から変更
2005/10/22 追記
2005/11/21 追記
2005/12/13 追記(元の記事を大幅に変更)

無料版にもアクセス解析を提供してはどうだろう、という案

2005-12-11 | goo BLOG
 僕は上記関連記事に書いているように、「ブログにアクセス解析はなくても良い」という考えです。
 僕自身は、gooブログアドバンスのアクセス解析機能を有効に使わせていただいていますが(欲を言えば、リンク元上位20件では全然足りない)、詳細なアクセス解析がなされることで、「お友達との交流」を重視するブログほど、くだらないトラブルを起こしがち(素通り禁止踏み逃げなど)なもの。  ネット上で仲の良いお友達を作ることが目的の、自分の日常を語ったブログは、そのエントリに対して言及行為がなされることは少なく、交流目当ての閲覧者は、リンクしたことを通知する意味でのトラックバックを送ることが多いだろうから、アクセス解析があっても、目新しいリンク元の発見ということが少ないのではないか、と思うのです。
 もし、自分の知らないところからリンクされていたとしても、自分にとっては読むに耐えない批判や悪口が書かれているかもしれないし、リンクされていることを知って、呑気に「リンクしてくれてありがとうございます」などとコメントを残しに行って、気持ち悪いと思われる事だってあるかもしれません。(僕がブログを導入する以前に、そういうケースを何度か見ています)

 それでも、アクセス解析に対する要望は高いようで、gooブログ スタッフブログのコメント欄には、ちょくちょく「無料版にもつけられるようにして欲しい」とか「アクセス解析機能の高度化」というようなものを見かけます。
 アクセス解析が目的でアドバンス(有料版)を導入した人にとって、今更無料版にも同じ機能をつけることは、サービスに対する不満が起こるでしょうから、僕は無料版にアクセス解析をつけられるようにすることには反対だったのですが、最近、ちょっとだけ考え方が変わってきました。
 機能を限定して無料版にもアクセス解析機能をつけても良いのではないか?

 毎日発表されるアクセスランキングのコーナーがあります。
 以前から思っていたのですが、そのアクセス数に疑問を感じずにはいられないブログがいくつかあります。それがどのブログなのか、ここでは特定しませんが、いくつか存在するそのブログのパターンとしては、こんな感じ。
  • キーワードが「お小遣い稼ぎ」か「月収○万円」
  • アクセスアップの方法を伝授
  • アフィリエイトのリンクだらけ
 確かに「お小遣い稼ぎ」という言葉に反応する人は多いのかもしれませんが、そのブログの内容を見てみると、たいしたことは書いてなく、また、同じようなキーワードがあって、内容も大きく変わらない他のブログが、ランキング上位に来たことはないことを考えると、物凄く不自然なのです。
 そのうえ、コメント欄/トラックバック欄もたいして賑わってる訳でもなく、内容にあまり関係のないスパムが放置されてます。
 広告リンクやブログランキングサイトへの誘導ばかりが目に付いて、何の情報も得られないこれらのブログが、何故にアクセスランキングに現れるのか?

 アクセスが増える理由を考えて見ましょう。
  • 検索されやすい言葉を、記事に取り込む
  • 意見交換などで、コメントやトラックバックが充実している
  • 有名ニュースサイトなどで取り上げてくれる
  • 多くのサイトで、書いた記事が話題になる
  • 書いてあることがあまりに非常識な為、いわゆる「お祭り」状態になる
 とりあえず思いついたのはこんなところ。
 しかし、ここで問題にしているブログは、どれも上記理由には当てはまりません。
 かろうじて「検索されやすい単語」が、いくつかあるくらいですが、その程度で数千のアクセスがあるとは思えません。
 コメント/トラックバックが多いわけではないことは、先述の通りですが、これらのブログのリンク元検索をしても、大した結果が得られないのです。
 つまり、そこそこ長期間に渡ってブログが存在しているにも拘らず、これらのブログは、外部でほとんど話題にされていない!
 要するに「他のサイトから辿って読みに来ている人が、ほとんど存在しない」

 さて、ここで「無料版でも‘機能限定つきで’アクセス解析をつけても良いのではないか?」です。
 トラックバック他の機能によって、相互交流が得られやすいブログというシステムは、どうしてもトラフィック量が多くなりがちで、どこのブログサービスも不定期にユーザーからの「重くて見られない」という苦情が寄せられています。
 そのブログに書かれた内容が面白いから、あるいは議論が活発でアクセスが増えて、トラフィック量の増大になるのであれば、それはユーザーの誰を責めるものでもないし、むしろサービス提供サイドに、システム改善を要望したいところですが、中には、アクセスランキングに名を連ねる為に、意味のないアクセスを過剰に増やし、ブログサービスの運営を妨害しているユーザーが存在するのです。
 それが「アクセス数に疑問を感じざるを得ないブログ」です。
 彼らのブログを読むと、ちょくちょく出てくるのが、「トラフィックエクスチェンジ」「オートサーフ」という単語です。
 要するに、あるサービスに登録すると、同じサービスを利用する他のユーザーのサイトを、一定時間閲覧するだけで、自分のサイトも閲覧してもらえる、というシステムなのですが、確かにアクセスは増えるものの、これで「閲覧者が増える」なんていうのは、真っ赤なウソ。
 ほとんどのユーザーは、自分のサイトのカウンターを回すために、登録ユーザーのリンクリストを自動的に一定時間ブラウザに表示させているだけです。(参考:アクセス過多を誘発するツールを、ブログサービスが提供するなよ
 これは一種の業務威力妨害なんじゃないの?
 田代砲F5アタックとたいして変わらないと思う。

 もちろん、ここで問題にしているブログが、「そういう行為」を行っているという確かな証拠はないのですが(だから具体的なブログ名を記述していない)、僕は限りなくクロに近い、と信じています。
 で、その事と「無料版にもアクセス解析」がどういう繋がりがあるのか、ということですが、無料版を含む全てのブログに、リンク元の結果だけは提供し、そのリンク元解析結果を、ブログ主以外の閲覧者にも確認できるようにしてはいかがか、ということなのです。
 正当に人気のあるブログであれば、いろいろなサイトからリンクされていることでしょう。
 検索されやすい言葉が入っているブログは、検索エンジンの結果からのリンクが多いことが分かります。
 オートサーフからの「形だけの閲覧」の場合、どういうリンク元になるのか分かりませんが、恐らく「ブックマーク扱い」になるのではないでしょうか?
 ブックマークからアクセスする人が多いサイトの場合、コメントが少ないのにランキング上位になるほどのアクセスがるとは考えられません。

 カウンタを回すためだけに「誰も読んではいない」ようなアクセスを増やされることで、アクセス過多になり、システムの不調を起こされるのは御免です。
 オートサーフでは、自動的にIPアドレスを変更しながら閲覧を繰り返しているのでしょうから、その特定は難しいのかもしれませんが、他のユーザーに不信感を抱かせるようなリンク元表示ばかりがあることが分かれば、多少はトラフィックエクスチェンジサービスによる過剰な自動巡回を減らすことが出来るかもしれません。

利用規約違反を推奨するようなエントリは削除せよ

2005-12-10 | goo BLOG
 先日、gooブログ スタッフブログ:概要文が書けるようになりました他に二度ほどトラックバックを送信していたブログについて、ブログの削除を要請します。 gooヘルプのお問い合わせから依頼しても良かったのですが、gooブログユーザーに大きな誤解を広げることから、あえて他のユーザーにも見える場所で記すことにしました。 問題のブログはこれ。

マゾヒズムに札束を!:ご挨拶

冒頭先ず皆様にお伝えしたいのは、gooブログアドバンスの素晴らしさです。なんとなんとアドバンスにしておけば、規約違反を通報されても見逃してもらえるのです。アダルト向けコンテンツを手がけてる皆さん。第三者通報には本当に腐心しますよねえ。月々たったの290円、アドバンスにして保険をかけることをお奨めします。
 そして、規約違反たる理由はこれ。

gooブログ利用規約 - goo ブログ

(11) 本サービスの運営を妨げ、又は、当社の信用を毀損する場合 (12) 故意で虚偽の記事を投稿する場合
 アドバンス契約で規約違反が見逃されるはずなんか無いでしょう。ウソの情報を書いて、それをスタッフブログにトラックバックし、他のユーザーに誤解を生じさせるようなことをするのはやめていただきたい。(スタッフのほうでも、この記事からのトラックバックを削除しなかったことについては、大きな疑問です。これではユーザーからの意見なんか見ていない、と思われても当然かと思います) 規約違反を通報する善良なユーザーを嘲笑するような記述も、目に余ります。 アドバンスを利用してようが、していまいが、gooブログではあからさまなアダルトコンテンツは禁止、「どこからがアダルトコンテンツ」と判断されるのかは、非常に曖昧ではあるけれど、それがアドバンス利用者という理由で軽減されるものではありません。 そうは言っても、現実問題として、アダルト禁止(未成年者に対し悪影響があると判断される場合の記述からそう判断します)であるはずのgooブログには、少なからずアダルトブログといっても差し支えないような物が存在します。ただ、これをサービスの方で全てチェックするのは不可能な話。せめて時々ランキング上位に上がってくるものだけでも、何らかの警告を与えて修正を求めるとか、一時非表示にしても良いんじゃないの、とは思いますが、そのためには不適切ブログに対してのユーザーの声が必要なのかもしれません。 現状、ランキング上位のブログにも、いくつかアダルコンテンツ、または出会い系サイトへの誘導リンクなどを貼ってあるものがあり、ユーザーへの誤解を広めている可能性もあります。  gooブログサイドにも、利用規約に関して改善を願いたいものです。 本来の利用規約ページとは別に、分かりやすい「gooブログでしてはいけない約束」というような、分かりやすいコーナーを設け、表現を曖昧にせずに「アダルトブログの基準」とか「著作権・肖像権などの権利に関わるガイドライン」を作成されてはいかがでしょうか。  なお、『マゾヒズムに札束を!』には、次のような規約違反もみうけらる事を記し、スタッフの真摯な対応を期待して、このエントリを〆させていただきます。

マゾヒズムに札束を!:ご挨拶

著作権侵害などやりたい放題ですわ。
 これは明らかに、gooブログ利用規約に記された「禁止事項の(2) 犯罪的行為を助長し又はその実行を暗示する場合」だと思うのですが、いかがでしょうか。

サブカテゴリ(ジャンル)がついたけど…

2005-12-07 | goo BLOG
 編集画面に「ジャンル(必須)」の文字が……
 サブカテゴリの要望は、僕自身出していたし、面白い試みだと思うのですが、選択肢がイマイチだなぁ。
 「韓流スター」で、あんなにタレントの個人名が必要かなぁ?
 韓流ブーム終わったらどーすんだろ?

概要文は敷居が高いかもね

2005-12-02 | goo BLOG
 改善された事自体は評価しますが、これ、ちょっと敷居が高いですね。
ブログの編集画面で、選択できるものの、今まで「続きを読む」を設定していた人の中には、戸惑う人も多いのではないでしょうか。
 これまでは、書き出しから改行タグまでというような条件によって、自動的に冒頭が表示されていましたが、今後は本文とは別に概要文を書く必要があるようです。
 新機能によって、概要文は、必ずしも同じ内容でなくても良いようですが、感覚的に概要文の続きとして本文を書いてしまうと、記事の見出しをクリックして記事単体表示させた時には、概要文の部分は表示されない事に注意が必要ですね。

 まぁ、「慣れ」の問題でしょうけれど、しばらくはスタッフブログにて、ユーザーの面白い意見が見られる予感!

 あ、スタッフ様、個人的には大歓迎ですよ、この仕様。
 ただ、トラックバックを発信した時の、相手のブログに表示される概要がどこになるのかが気になりますね。
 試せば分かるけれど、今のところトラックバック発信先の予定がないのです。


 追記:スタッフブログでアナウンスされたようなので、とりあえずトラックバック送ってみます。→gooブログ スタッフブログ:概要文が書けるようになりました