僕は上記関連記事に書いているように、「ブログにアクセス解析はなくても良い」という考えです。
僕自身は、gooブログアドバンスのアクセス解析機能を有効に使わせていただいていますが(欲を言えば、リンク元上位20件では全然足りない)、詳細なアクセス解析がなされることで、「お友達との交流」を重視するブログほど、くだらないトラブルを起こしがち(素通り禁止や踏み逃げなど)なもの。 ネット上で仲の良いお友達を作ることが目的の、自分の日常を語ったブログは、そのエントリに対して言及行為がなされることは少なく、交流目当ての閲覧者は、リンクしたことを通知する意味でのトラックバックを送ることが多いだろうから、アクセス解析があっても、目新しいリンク元の発見ということが少ないのではないか、と思うのです。
もし、自分の知らないところからリンクされていたとしても、自分にとっては読むに耐えない批判や悪口が書かれているかもしれないし、リンクされていることを知って、呑気に「リンクしてくれてありがとうございます」などとコメントを残しに行って、気持ち悪いと思われる事だってあるかもしれません。(僕がブログを導入する以前に、そういうケースを何度か見ています)
それでも、アクセス解析に対する要望は高いようで、gooブログ スタッフブログのコメント欄には、ちょくちょく「無料版にもつけられるようにして欲しい」とか「アクセス解析機能の高度化」というようなものを見かけます。
アクセス解析が目的でアドバンス(有料版)を導入した人にとって、今更無料版にも同じ機能をつけることは、サービスに対する不満が起こるでしょうから、僕は無料版にアクセス解析をつけられるようにすることには反対だったのですが、最近、ちょっとだけ考え方が変わってきました。
機能を限定して無料版にもアクセス解析機能をつけても良いのではないか?
毎日発表されるアクセスランキングのコーナーがあります。
以前から思っていたのですが、そのアクセス数に疑問を感じずにはいられないブログがいくつかあります。それがどのブログなのか、ここでは特定しませんが、いくつか存在するそのブログのパターンとしては、こんな感じ。
そのうえ、コメント欄/トラックバック欄もたいして賑わってる訳でもなく、内容にあまり関係のないスパムが放置されてます。
広告リンクやブログランキングサイトへの誘導ばかりが目に付いて、何の情報も得られないこれらのブログが、何故にアクセスランキングに現れるのか?
アクセスが増える理由を考えて見ましょう。
しかし、ここで問題にしているブログは、どれも上記理由には当てはまりません。
かろうじて「検索されやすい単語」が、いくつかあるくらいですが、その程度で数千のアクセスがあるとは思えません。
コメント/トラックバックが多いわけではないことは、先述の通りですが、これらのブログのリンク元検索をしても、大した結果が得られないのです。
つまり、そこそこ長期間に渡ってブログが存在しているにも拘らず、これらのブログは、外部でほとんど話題にされていない!
要するに「他のサイトから辿って読みに来ている人が、ほとんど存在しない」
さて、ここで「無料版でも‘機能限定つきで’アクセス解析をつけても良いのではないか?」です。
トラックバック他の機能によって、相互交流が得られやすいブログというシステムは、どうしてもトラフィック量が多くなりがちで、どこのブログサービスも不定期にユーザーからの「重くて見られない」という苦情が寄せられています。
そのブログに書かれた内容が面白いから、あるいは議論が活発でアクセスが増えて、トラフィック量の増大になるのであれば、それはユーザーの誰を責めるものでもないし、むしろサービス提供サイドに、システム改善を要望したいところですが、中には、アクセスランキングに名を連ねる為に、意味のないアクセスを過剰に増やし、ブログサービスの運営を妨害しているユーザーが存在するのです。
それが「アクセス数に疑問を感じざるを得ないブログ」です。
彼らのブログを読むと、ちょくちょく出てくるのが、「トラフィックエクスチェンジ」「オートサーフ」という単語です。
要するに、あるサービスに登録すると、同じサービスを利用する他のユーザーのサイトを、一定時間閲覧するだけで、自分のサイトも閲覧してもらえる、というシステムなのですが、確かにアクセスは増えるものの、これで「閲覧者が増える」なんていうのは、真っ赤なウソ。
ほとんどのユーザーは、自分のサイトのカウンターを回すために、登録ユーザーのリンクリストを自動的に一定時間ブラウザに表示させているだけです。(参考:アクセス過多を誘発するツールを、ブログサービスが提供するなよ)
これは一種の業務威力妨害なんじゃないの?
田代砲やF5アタックとたいして変わらないと思う。
もちろん、ここで問題にしているブログが、「そういう行為」を行っているという確かな証拠はないのですが(だから具体的なブログ名を記述していない)、僕は限りなくクロに近い、と信じています。
で、その事と「無料版にもアクセス解析」がどういう繋がりがあるのか、ということですが、無料版を含む全てのブログに、リンク元の結果だけは提供し、そのリンク元解析結果を、ブログ主以外の閲覧者にも確認できるようにしてはいかがか、ということなのです。
正当に人気のあるブログであれば、いろいろなサイトからリンクされていることでしょう。
検索されやすい言葉が入っているブログは、検索エンジンの結果からのリンクが多いことが分かります。
オートサーフからの「形だけの閲覧」の場合、どういうリンク元になるのか分かりませんが、恐らく「ブックマーク扱い」になるのではないでしょうか?
ブックマークからアクセスする人が多いサイトの場合、コメントが少ないのにランキング上位になるほどのアクセスがるとは考えられません。
カウンタを回すためだけに「誰も読んではいない」ようなアクセスを増やされることで、アクセス過多になり、システムの不調を起こされるのは御免です。
オートサーフでは、自動的にIPアドレスを変更しながら閲覧を繰り返しているのでしょうから、その特定は難しいのかもしれませんが、他のユーザーに不信感を抱かせるようなリンク元表示ばかりがあることが分かれば、多少はトラフィックエクスチェンジサービスによる過剰な自動巡回を減らすことが出来るかもしれません。
僕自身は、gooブログアドバンスのアクセス解析機能を有効に使わせていただいていますが(欲を言えば、リンク元上位20件では全然足りない)、詳細なアクセス解析がなされることで、「お友達との交流」を重視するブログほど、くだらないトラブルを起こしがち(素通り禁止や踏み逃げなど)なもの。 ネット上で仲の良いお友達を作ることが目的の、自分の日常を語ったブログは、そのエントリに対して言及行為がなされることは少なく、交流目当ての閲覧者は、リンクしたことを通知する意味でのトラックバックを送ることが多いだろうから、アクセス解析があっても、目新しいリンク元の発見ということが少ないのではないか、と思うのです。
もし、自分の知らないところからリンクされていたとしても、自分にとっては読むに耐えない批判や悪口が書かれているかもしれないし、リンクされていることを知って、呑気に「リンクしてくれてありがとうございます」などとコメントを残しに行って、気持ち悪いと思われる事だってあるかもしれません。(僕がブログを導入する以前に、そういうケースを何度か見ています)
それでも、アクセス解析に対する要望は高いようで、gooブログ スタッフブログのコメント欄には、ちょくちょく「無料版にもつけられるようにして欲しい」とか「アクセス解析機能の高度化」というようなものを見かけます。
アクセス解析が目的でアドバンス(有料版)を導入した人にとって、今更無料版にも同じ機能をつけることは、サービスに対する不満が起こるでしょうから、僕は無料版にアクセス解析をつけられるようにすることには反対だったのですが、最近、ちょっとだけ考え方が変わってきました。
機能を限定して無料版にもアクセス解析機能をつけても良いのではないか?
毎日発表されるアクセスランキングのコーナーがあります。
以前から思っていたのですが、そのアクセス数に疑問を感じずにはいられないブログがいくつかあります。それがどのブログなのか、ここでは特定しませんが、いくつか存在するそのブログのパターンとしては、こんな感じ。
- キーワードが「お小遣い稼ぎ」か「月収○万円」
- アクセスアップの方法を伝授
- アフィリエイトのリンクだらけ
そのうえ、コメント欄/トラックバック欄もたいして賑わってる訳でもなく、内容にあまり関係のないスパムが放置されてます。
広告リンクやブログランキングサイトへの誘導ばかりが目に付いて、何の情報も得られないこれらのブログが、何故にアクセスランキングに現れるのか?
アクセスが増える理由を考えて見ましょう。
- 検索されやすい言葉を、記事に取り込む
- 意見交換などで、コメントやトラックバックが充実している
- 有名ニュースサイトなどで取り上げてくれる
- 多くのサイトで、書いた記事が話題になる
- 書いてあることがあまりに非常識な為、いわゆる「お祭り」状態になる
しかし、ここで問題にしているブログは、どれも上記理由には当てはまりません。
かろうじて「検索されやすい単語」が、いくつかあるくらいですが、その程度で数千のアクセスがあるとは思えません。
コメント/トラックバックが多いわけではないことは、先述の通りですが、これらのブログのリンク元検索をしても、大した結果が得られないのです。
つまり、そこそこ長期間に渡ってブログが存在しているにも拘らず、これらのブログは、外部でほとんど話題にされていない!
要するに「他のサイトから辿って読みに来ている人が、ほとんど存在しない」
さて、ここで「無料版でも‘機能限定つきで’アクセス解析をつけても良いのではないか?」です。
トラックバック他の機能によって、相互交流が得られやすいブログというシステムは、どうしてもトラフィック量が多くなりがちで、どこのブログサービスも不定期にユーザーからの「重くて見られない」という苦情が寄せられています。
そのブログに書かれた内容が面白いから、あるいは議論が活発でアクセスが増えて、トラフィック量の増大になるのであれば、それはユーザーの誰を責めるものでもないし、むしろサービス提供サイドに、システム改善を要望したいところですが、中には、アクセスランキングに名を連ねる為に、意味のないアクセスを過剰に増やし、ブログサービスの運営を妨害しているユーザーが存在するのです。
それが「アクセス数に疑問を感じざるを得ないブログ」です。
彼らのブログを読むと、ちょくちょく出てくるのが、「トラフィックエクスチェンジ」「オートサーフ」という単語です。
要するに、あるサービスに登録すると、同じサービスを利用する他のユーザーのサイトを、一定時間閲覧するだけで、自分のサイトも閲覧してもらえる、というシステムなのですが、確かにアクセスは増えるものの、これで「閲覧者が増える」なんていうのは、真っ赤なウソ。
ほとんどのユーザーは、自分のサイトのカウンターを回すために、登録ユーザーのリンクリストを自動的に一定時間ブラウザに表示させているだけです。(参考:アクセス過多を誘発するツールを、ブログサービスが提供するなよ)
これは一種の業務威力妨害なんじゃないの?
田代砲やF5アタックとたいして変わらないと思う。
もちろん、ここで問題にしているブログが、「そういう行為」を行っているという確かな証拠はないのですが(だから具体的なブログ名を記述していない)、僕は限りなくクロに近い、と信じています。
で、その事と「無料版にもアクセス解析」がどういう繋がりがあるのか、ということですが、無料版を含む全てのブログに、リンク元の結果だけは提供し、そのリンク元解析結果を、ブログ主以外の閲覧者にも確認できるようにしてはいかがか、ということなのです。
正当に人気のあるブログであれば、いろいろなサイトからリンクされていることでしょう。
検索されやすい言葉が入っているブログは、検索エンジンの結果からのリンクが多いことが分かります。
オートサーフからの「形だけの閲覧」の場合、どういうリンク元になるのか分かりませんが、恐らく「ブックマーク扱い」になるのではないでしょうか?
ブックマークからアクセスする人が多いサイトの場合、コメントが少ないのにランキング上位になるほどのアクセスがるとは考えられません。
カウンタを回すためだけに「誰も読んではいない」ようなアクセスを増やされることで、アクセス過多になり、システムの不調を起こされるのは御免です。
オートサーフでは、自動的にIPアドレスを変更しながら閲覧を繰り返しているのでしょうから、その特定は難しいのかもしれませんが、他のユーザーに不信感を抱かせるようなリンク元表示ばかりがあることが分かれば、多少はトラフィックエクスチェンジサービスによる過剰な自動巡回を減らすことが出来るかもしれません。