前橋のユナイテッド・シネマで映画「憑神」を観てきました。
幕末を舞台に、学問は優秀だが、恵まれない境遇にある下級武士、別所彦四郎の物語。彦四郎が”貧乏神””疫病神””死神”に憑かれることで物語が進みます。
前半は憑神とのおかしな闘いがコミカルに描かれていますが、死神が現われてからの後半は、人間の生きる意味、死の意味を問うちょっと重たいテーマが、スピード感を持って展開されます。
死なない神が人間を創ったのだから、神は人間よりえらいという死神に対し、主人公の言った台詞が素晴らしい。「死ぬ人間だからこそ、神にできないことができる。それは、ある目的のために死ぬことだ」(ちょっと正確ではありませんが・・・)この一言のためにこの作品はあるようなものです!
人の裏切りにあい、不遇な身分に甘んじなければいけない主人公が、やっかいな神に取り憑かれて困惑する。しかし、お人好しで、悲壮感がなく、飄々とした主人公に主演の妻夫木はピッタリとはまり、好演しています。そして、豪華共演陣が脇をびっしりと固めていて、最初から最後までエンターテイメントに徹した作品になっています。
とはいえ、ラスト近くに飛行機が出てきたときには「????」。これもご愛嬌?
幕末を舞台に、学問は優秀だが、恵まれない境遇にある下級武士、別所彦四郎の物語。彦四郎が”貧乏神””疫病神””死神”に憑かれることで物語が進みます。
前半は憑神とのおかしな闘いがコミカルに描かれていますが、死神が現われてからの後半は、人間の生きる意味、死の意味を問うちょっと重たいテーマが、スピード感を持って展開されます。
死なない神が人間を創ったのだから、神は人間よりえらいという死神に対し、主人公の言った台詞が素晴らしい。「死ぬ人間だからこそ、神にできないことができる。それは、ある目的のために死ぬことだ」(ちょっと正確ではありませんが・・・)この一言のためにこの作品はあるようなものです!
人の裏切りにあい、不遇な身分に甘んじなければいけない主人公が、やっかいな神に取り憑かれて困惑する。しかし、お人好しで、悲壮感がなく、飄々とした主人公に主演の妻夫木はピッタリとはまり、好演しています。そして、豪華共演陣が脇をびっしりと固めていて、最初から最後までエンターテイメントに徹した作品になっています。
とはいえ、ラスト近くに飛行機が出てきたときには「????」。これもご愛嬌?
13万で売れたぞ!!
http://l-date.net/mo/573