FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

無数の表情と電話線の向こう側で。

2006-11-06 23:39:55 | ろぐ
手に負えないから、保留音を聞かせてしまえばそれでいい。
そんなやつが目の前にいたら、間髪いれずに後頭部に水平チョップだな。
待たされている側を考えていないんだろうな、あのNTTのねーちゃんは。

<Asian Kung-Fu Generation『その訳を』>

電気屋の店員に、現場が似合うヒトですよね、と言われた。
確かに自分でもトラブル処理をしているときが楽しいと思う。
つらいことも多いけれど。

けれど。
現場じゃ何も変えられない。
現場の変革はいずれ、消える。
そう思うと、現場が好きとは言えないのかもな。

高校『情報』の免許を取得すべく、ぼくは今ここにいる。
報じられた履修漏れの現実。
それはたぶん、根が深いだろう。
文科省と現場での意識の乖離。
殆どが教員OBで占められている各自治体の教育委員会。
高度経済成長の残滓とも言うべき、偏差値支配の大学入試。
若干の改善は進んでいるだろう。
だが、所詮は人間の集団のすること。
おなじ道をまた歩むのではないだろうか、と、なかば諦念に似たため息をつきたくなる。
現場で何ができる?
そんな伏魔殿に単身乗り込んで、成果は期待できるのか?
自己満足だけが報酬か?

イラつきが頭を埋めてしまう。
不安が心に広がる。

<Mr.Children『NOT FOUND』>

悲しくなって、切なくなって、忙しくなって、片隅に追いやって。
ぼんやりと日本語を聴く。
天井がやけに白くて、今夜も眠れない。
ふらりと飲みに出かけてみたって、気分はそんなに晴れやしない。
帰りがけに降られた雨がなぜだが心地よくて。
ああ、きっとぼくは混乱している。

肩の力を抜いた会話がしたい。
何も媒介せずに、空気の震えで声を聴きたい。

<スガシカオ『夜空ノムコウ』>

押し付けがましい営業はしたくないのに。
数字に尻を叩かれる。一瞬、お客さんの顔が見えなくなる。
もっと無責任だっていいのかな。
そんな風に思う自分を吐き出したくなる。

笑顔の作り方だけを覚えて、自然に笑うことを忘れていく。

<槇原敬之『僕が一番欲しかったもの』>

会いたいよ。
今すぐ。